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Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

腐る経済

2016-01-02 11:11:45 | Library


友人が、面白いからと、貸してくれました。

天然酒種を用いたパン作りを通して、資本主義経済の理解を深めた著者が、その矛盾、課題を記した本とでも言いましょうか。上手く説明できません。済みません。

友人が言ったように、よい本でした。平易な文章で、気軽に読めます。

カバーの折り返しの紹介文には、「次の時代の生き方を探る、すべての人へ。」と記されています。




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黒部の山賊

2014-08-31 17:50:29 | Library

今年の夏は、雨ばかりで、なかなか外で遊べないので、本を読んでみました。

子供の頃の夏休みの宿題「読書感想文」が大の苦手だった私なので、この本についての下手な感想は記しませんが、とてもよかったですよ。




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サンタクロースへの手紙

2012-10-06 01:03:09 | Library


娘(小2)がサンタクロース宛に書いた手紙です。娘には悪いけど公開します。

この手紙を、私からサンタさんへ渡してほしいということらしい。

意外と綺麗な字で書いてあります。

時々、宿題のノートを見ることがあるのですが、そこに書かれている文字はなぐり書きのような感じで酷いものです。

それと比べるとずいぶんマシなのです。

そうか、「かわいいおしゃれなバッく」が欲しいのか?

2年生なのだからカタカナもしっかり覚えてください。

「ありがとうございます」「おねがいします」など言葉は丁寧です。

いつものやんちゃぶりを見ている私は違和感を感じます。

「わたしはいい子にしています。」のくだりには、ぬけぬけとよく書けるものだと驚き、最後の「さんたさんだいすきです」に至っては一度も会ったことの無い人に、よくそこまで媚びるものだと感心しました。

しかし、娘がサンタクロースのこと本当に信じているのか疑問が残ります。もしかして、信じている振りをしてプレゼントをねだっているのかも・・・

私は、この年になっても女性が考えていることがいまいちよく分からないのです。


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かもめ食堂

2012-03-13 19:05:57 | Library

ある人との何気ない会話のなかで、この映画の話題となりました。

この映画が良かったとか、そういう話ではなかったのですが。

私は以前からあまり映画というものを見ないのですが、ここ数年、特に見ていないので、この作品についても、題名は聞いたことあるけど見たことありませんでした。

ある人というのは、いろいろ世話になったお方で尊敬に値する人物ですので、この映画のことが少し気になって、家で妻に話したところ、妻が何かのついでにゲオから借りてきたので、見ました。

素敵な映画でした。

どうよかったのかは、私の表現力で説明するのはとても困難なのですが、見終ったときは、何だか清々しい気分になりました。

つかみどころがないような印象も受けたけど、それは、決して悪い印象ではありません。

いままでは、小林聡美さんには全く興味がなかったけど、この映画を見たら何だかいいな~って思いました。



かもめ食堂official


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飛騨まんが王国

2011-11-05 18:29:21 | Library

そういえば、最近あまりマンガを読まなくなったけど、娘が行きたいということもあって、「飛騨まんが王国」に行ってきました。

飛騨市宮川町にあるこの施設、大人400円、子供300円を払えば閉館時間までマンガ読み放題です。

別料金ですが温泉に入ることもできます。


私は「陰陽師」と矢口高雄著「ふるさと」を読みました。

矢口高雄先生といえば、私が子供の頃、「釣りキチ三平」を夢中で読み、大きな影響を受けました。

テレビアニメもやっていましたね。

「ふるさと」も名著だと思います。






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過去記事の画像が見れないものがあります。少しずつ修復を行っていく予定です。ご了承願います。
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となりのツキノワグマ

2011-02-09 00:09:42 | Library
去年は日本中でクマの出没が騒がれた年でしたね。

飛騨地域もクマの事件が相次ぎました。

私も2回目撃しましたし、OZ-akiさんも釣りの最中に、川を横切るクマを見たとおっしゃっていました。

クマについて強く意識する年でした。



そんな中、ある知人が、一冊の本を紹介して下さいました。

「となりのツキノワグマ」

長野県を舞台にした動物写真家の宮崎学さんの著書です。



「ツキノワグマは全国で10,000~15,000頭しかいない希少動物で、年々減少しているから、近い将来、絶滅が心配されている」「山が荒廃しているから、ツキノワグマはえさをもとめて、里にでてきてしまう」
 こんな言説がもう何年もの間、テレビや新聞でまことしやかに論じられている。そのため多くの人が、それを鵜呑みにしまっているようだ。
 しかし、本当にそうだろうか?

(本書まえがきより引用)

という疑問から始まる、著者のカメラを使った調査により、ツキノワグマが人間の居住地域にも頻繁に出没していることが確認されます。そして著者は、現状ではかなりの数が生息していると確信しているようです。

養魚場のニジマスを食べる様子や、果樹園で捨てられたナシを食べにくる様子、夜に高速道路のすぐ際の栗の木にやってきて栗を食べる様子等、この本に使用されているリアルな写真によりツキノワグマの生態もよく分かります。

また、ツキノワグマの行動を理解するとその森での(生態系での)役割、意義が見えてきます。

この本を読むとツキノワグマがとても身近で愛着があるものと感じられるかもしれませんが、人を殺す能力も備えた危険な動物であることを忘れてはいけませんね。



渓流釣りを楽しむ者にとっては、何時出会うかもしれないツキノワグマ。ツキノワグマの置かれた現状やその生態を理解しておいて損はないと思います。むしろ、積極的に知っておくべきなのかもしれません。

おすすめできる本です。機会があったらぜひご覧になってください。

私の下手なレビュー記事よりも、宮崎学さんのウェブサイトをご覧になられる方が良いかも知れません・・・

森の365日


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レネ・ハロップの伝承

2011-02-02 22:40:47 | Library

解禁初釣行の便りが聞こえてくる頃ですね!

私の釣り始めはもう少し先になりそうです。



カッコいいフライを巻いてみようと衝動的に購入したのが、タイトルのビデオ「レネ・ハロップの伝承。(かなり前のことですけど)

「永久保存版タイイングビデオ」とあるように、レネのパターンのタイイングが紹介されています。

大いに参考にはなったけれど、今のところ、同じフライを巻いたのは[ヘンリーズフォークカディス]1種類だけ。



ノーハックルサイドワインダー、何時かは巻いてみたいけど、先ずは良質なウィング材を入手しなくては・・・

ところで、このビデオ、ご覧になられた方いらっしゃいます?



contents
PMD No Hackle Dun #16
Henry's Fork Caddis #16
Trusty Rusty Paraspinner #14
PMD CDC Last Chance Cripple #16
Flav CDC Biot Dun #14
New CDC Thorax Dun #16


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クリスマスの思い出

2009-12-23 22:27:26 | Library

「クリスマスの思い出」トルーマン・カポーティ著、村上春樹訳の絵本のタイトルです。

せつなくて、あたたかいお話です。

トルーマン・カポーティは、オードリー・ヘプバーン主演「ティファニーで朝食を」の原作者としても知られるところですね。


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1Q84

2009-05-29 21:41:46 | Library

<村上春樹さん>新刊「1Q84」が、大変な売れ行きだそうです。
好きな人、たくさんいるんですね。

そういう私も、高校生の頃、熱心に読んだ記憶が…

社会人になってからも、新刊の多くを読みました。

今回は出版のことすら、知りませんでした。

この季節はFFが忙しいので、すぐには読まないと思うけど、シーズンが終わったら読んでみようかな・・・




1984 eurythmics



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アメリカの竹竿職人たち (full version)

2009-02-26 00:39:30 | Library



フライフィッシングは、ロッドにリール、ライン、その他いろいろ、専用の道具が必要です。

それぞれに大切な役割があり、よいものですべてをそろえると、相当な金額になります。ただ、基本的には長く使い続けることができるもので、一度揃えてしまえば、後はそんなに買い足す必要はありません。(それ以上の物欲が無ければの話ですが)

もっとも、一日中源流を歩き回る人や、釣行回数の多い人にとっては、フライラインやウェーディングシューズ、ウェーダーといったものの買い替えサイクルが短くなります。

先ほど、一度揃えれば後はそんなに…と、書きましたが、現実には、魅力的な商品が多く、(先立つものが有れば)買ってしまいたくなります。
どんなに欲しくても、高価な物は家族の同意が得られないなんてこともあります。

以前、通販でフライロッドを購入した時のこと。
(着払いだったのですが)家でロッドが届くのを待っていると、宅配業者から電話が入りました。妻が応対したのですが、電話の内容は、「これからお伺いします。着払いなので、代金○○○○○用意してありますか?」といったものだったらしいのです。
実は、金額の事は妻に話してなく、自分で受け取れるようにお金を用意して家で待機していたのですが…  
この電話が原因で、妻には、そんな高いものだとは聞いていないと、激怒されました。

いろいろなタックルのなかでも、ロッドは一番欲しいもの。同じ川に行くにしても、できることなら、その日の気分や使うフライで長さや素材の違ったロッドを使ってみたくなります。

しかし、今のところ、私はバンブーロッドを保有していません。何時か手に入れる機会がおとずれるかもしれないし、一生無理かもしれません。
とりあえず?この本で我慢?しています。この本は14人のロッドビルダーとその作品が紹介された本です。

この本の出版に先駆けて、「フライの雑誌」(当時は毎号欠かさず読んでいた)にプレビュー記事として一部が掲載されていたのですが、中でも Marc Aroner の章が私に強い印象を与えました。その名前を知ったのも初めてでしたが、その印象がこの本の購入の動機となりました。

それまで、バンブーロッドなんて、高いだけで折れそうだし使えないな~なんて思っていたけど、考え方が少し変わりました。

本全体を通して、「グラファイトロッド全盛のこの時代に、何故バンブーロッドなのか?」という問いが、率直にあるいは遠回しに、ビルダーに対し、著者自身に対し、読者に対して投げかけられています。(少なくとも私はそう感じました)その答えは、単純に工業製品とハンドメイドの違いと言う訳ではなさそうです。この本を読み終えても答えが出ないかもしれないし、この本に書いてあることすべてが、答えなのかも知れません。それとも、もっと別のところに、その答えがあるのかもしれません。
(バンブーロッドを持っていないくせに何を…という意見が聞こえて来そうですが…)

この本が面白い最大の理由は、著者の阪東幸成さんが大変なバンブーロッド好きであることだと思います。(もっとも好きじゃないとこういう本を書こうとはしないでしょうが)阪東さんがそれぞれのビルダーを訪ね、一人で取材して文章にするという手法が取られていますが、取材時のビルダーとのやりとりのなかで、本当に好きではないと、こうはいかないなという箇所がたくさんあります。この人でなければ、ビルダーからこんな濃厚な話を聞きだすことはできなかったでしょう。それぞれのビルダーのそれぞれの人生に、いろいろな歴史が絡み合っていることがわかります。
本を読むだけでは、ロッドのアクションは判らないけれど、どれも素晴らしい作品なのでしょう。

バンブーロッドを手に入れることができなくても、そのバンブーロッドの背景を、この本を買うことによって手にすることができるのです。



これより下の画像は、「フライの雑誌」No.40(early winter issue 1997)プレビュー版のもの







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