大倉滝は、高山市清見町から郡上市八幡町を結ぶせせらぎ街道に登り口のある滝です。
滝までは駐車スペースから35分程度で、特に紅葉シーズンは多くの人が訪れます。
手軽なコースなのですが、谷沿いにつけられており、積雪期は地形的にもちょっと難しそうです。
無理だったら途中で引き返せばいいと、登ってみました。ただの思い付きです。
登り始めた頃から天気が崩れ、雪が混じりました。
登り口には踏み跡らしいものがあるのですが、古いもの。明瞭なものではありません。登る人はほとんどいないようです。
少し登って現れるのは、羽衣の滝。滝とは言っても落差はそれほどでもありません。
途中、川字橋という橋があって、そこから見える川の眺めはなかなか良いのですが、雪で覆われていました。
その先には、
くぐり岩というのがあります。大きな岩の下をくぐるように道が付いています。
途中の橋から見た川。覆った雪の隙間から、流れ落ちる水が見えます。
更に、上流にある登龍門滝。この辺りから、道の傾斜がきつくなってきます。
つらら状の氷もありますが、雪の方が目に付いてしまいます。
木造の通路があるのですが、その手前が急斜面だったので、この日はここで引き返すことにしました。
帰路は自分の足跡を辿ります。
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