この日もよく晴れたけど、風が強く寒く感じました。
毎日いくつものフライが流れるこの川の渓魚は、日々学習を積むわけで・・・
前回の釣行の時、粘ってやっとでフライを喰わせたけどバレてしまった、ちょっといいサイズのイワナ。同じところにいるかと思って行ってみたら、ちゃんと居ましたよ。
ライズしているけど、この前より明らかに、神経質になっています。
川底の物も喰いながら時々、水面に流れるものも喰っている様子。
しかし、水面を流れているカゲロウのダンを目視できるけど、それらのほとんどは喰われることはなく、どのフライをティペットに結ぶのか迷います。
フライパターンを変え、沈めてみたり、流すレーンを変えたり、あれこれ、試みましたが、結局、フライを喰わせることはできず降参。
次に狙ったのが、大きな瀞場でのライズ。なかなかのサイズ。
水面にユスリカが流れているのを確認。ライズフォームからも、ユスリカへのライズと判断。
流下しているユスリカのサイズに合わせて、フライは#26を選びました。
ライズまでの距離があり、フライを目視することはできず、風も強くて私にはかなり不利な状況。
ほどなく、ヒットしたけど、キャッチする前にバレてしまいました。
その後、粘ってみたけど、なかなか喰わない。
日が傾くと、この瀞場への流れ込み付近で、カゲロウのダンへのライズが始まり、今度はこれを狙ってみました。
こちらも、1回出たけど、フックアップせず、その後は2度と出ませんでした。
退散です・・・
せっかく開いたふきのとう。沢の雪解け水で水没しそうになっています。
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