お彼岸の休日に、私が出かけた先は・・・
JR名古屋駅から関西線に乗って(初めて乗りました)4つ目の永和駅にて下車。
田畑と住宅が混在する長閑な所でした。
あいにくの曇り空だけど、チューリップやレンゲの花に癒されます。
駅の裏は農耕地が広がります。
鄙びた看板たち。
駅から徒歩20分。
目的地に到着です。
以前拙ブログで紹介させてもらった本に載っていて、いつかは行きたいと思っていた場所。
行ってみたけど休業だったら洒落にならないので、事前に電話してあります。
その時、伝えられたのは「やってますが、一応、信者限定なんですよ。」
でも、そんなこと言われても怯みません。信者でなくても入れてもらえることは調査済みなのです。
「でも入れてもらえるんですよね〜?よろしくお願いします。」と云って電話を切りました。
そう、ここは、「永和温泉みそぎの湯」。と言っても一部の人以外、ご存知無いですよね〜
隣の吉野屋という洋品店にいらっしゃる管理人さんに声をかけます。
とても不思議な雰囲気の祭壇のようなところがあって、管理人さんと一緒にお参りをしました。
お参りの後、みそぎ料200円を払います。僅かではありますが、お賽銭も納めました。
管理人さんはとてもお喋り好きなお方。源泉のこと、地域のこと、お風呂の成り立ち、身の上話、伊勢湾台風のことなど、いろいろ教えていただきました。
お風呂は祭壇の裏側。
設備のオンボロ加減はなかなかのものですが、優しくてしっかり温まるとても良いお湯です。
私がいる間にも、何人もの人が入浴に訪れ、地域の方々には親しまれているのだと分かります。
信者は100人限定で、現在は空きが無く、信者になりたくてもなれないようです。
管理人さんに写真撮影の許可をお願いしたら、店舗の看板だけにして欲しいと言われて、立ち会いのもと撮影したのが、この写真。
と言う訳で、浴室や祭壇の画像はリンク先をご覧いただくと良いと思います。↓
永和温泉みそぎの湯
本をご紹介した拙ブログ記事も貼っておきます。↓
ブログ記事(^ ^)ひなびた温泉パラダイス
不思議な感じの温泉でしたが、機会があれば再訪したいです。
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