仕事を終えてから、或る淵に向かいました。
私がフライロッドを手にして間もない頃のこと(中学生)、確か6月の初旬、イブニングではなく、早朝に、釣り友だちと、ここに来たのですが…
その時、すごいライズに遭遇しました。ライズの頻度・魚(そのときはイワナ)の数・続いた時間、今まで私が見た中で、たぶん一番でしょう。
ところが、友人を含め、1匹も釣ることができなかったのです。
持っていたフライパターンの中には、その日のイワナが気に入るものが無かったようでした。
結局、その日は、何を喰っていたのか分らないまま帰路につきました…
今の私なら、いろいろフライを替えたりして、何とか1匹くらい釣ることができたでしょう。あの頃は未熟でしたよ。
なぜかその後は、ほとんどそこには足が向きませんでした。いつも横を通ったりするのですが…
急に思い立って、今日はその淵に行ったのです。19:00を過ぎていました。
淵は少し浅くなったようにも感じたのですが、なにしろ古い記憶なので、実際のところはなんともいえません。
あらためて見るとよい淵です。
しばらくすると、ライズが始まりました。
すぐには咥えてくれませんでしたが、何とか1匹釣ることができました。
25cmのアマゴ。ストロボを使ったので写りはよくないですが、とても綺麗な魚体でした。
他にも、何匹も居そうでした・・・
正直なところ、ここでライズに逢えたことが嬉しくてなりませんでした・・・
私も少しは上達したようです・・・
にほんブログ村皆様のクリックが励みになります