Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

桜の老木

2007-10-27 08:44:51 | 花・植物・きのこ

長い付き合いのある友人に教えられました。
高山市清見町の或る川の畔に彼の先祖が植えた桜の樹が生えていると。

彼の先祖は、相当古い時代、仏教を広めるために奈良からこの地に渡り居を構えたそうです。(彼の生家はお寺)よそ者なので、最初は、いつも水害に遭うような川の近くのこんな場所でしか、家を建てることができなかったらしいとのことでした。もちろん寺は水害の心配のない別の場所に移転していますが、川の畔には、その先祖が植えた桜が今でもあるというのです。

現地に行ってみました。
古い桜の樹は高山市に合併する前の清見村によって保護がなされており、その旨の表示がありました。そこにある立て札には、私が友人から聞いたような話が書いてありました。

風に散った花びらが川面に浮かぶ頃、ここでフライロッドを振ってみようと思います。
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みだらしだんご

2007-10-20 16:16:24 | foods

みだらしだんご
飛騨高山に訪れたことがある方は、ご存知だと思います。
観光客の方が歩かれるルートには、いくつものだんごやがあります。町並散策の途中、召し上がられた方もおみえでしょう。

このだんご、何も観光客向けばかりという訳ではありません。住民は日常のおやつとして、日頃食べています。この地域のスーパーにはどこにも、だんごやが併設されています。
私も子供の頃よく食べましたし、最近も子供と食べています。

数あるだんごやの中で、一番おいしいと感じているのが「三乃屋」
観光地でもスーパーの横でもない、住宅地にある貸駐車場の中の一角にひっそりとその店舗はあります。人通りは決して多くはなく、目立ちません。平日は休みで、土日祝のみの営業です。

年を重ねた店主は、たくさんのだんごを売るつもりも無く、その必要もないのでしょう。それでも、こうして、毎週だんごを焼いているのは、ただ、おいしいものを提供したいという気持ちからなのではないでしょうか。(私の勝手な推測ですが)

以前は人通りも多い別の場所で長く同じ商売をしていたとも聞きます。確かな腕で焼かれるそのだんごは、他の店のものより柔らかく焼き加減も絶妙です。一緒に売ってある五平餅もお勧めです。

余談ですが、この店舗、以前は小さなフライショップとして使われていて、私も大変お世話になっていました。だんごを買いにその店を訪れると、その頃の記憶がよみがえります。大漁だったり、大物が釣れたとき、嬉々として、ショップに行き、店主に報告したことを。

みだらしだんご  1本 55円
五平餅      1本 85円

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コック ネック ケープ

2007-10-13 11:40:46 | Fly Tying

ドライフライのパーツの中でもハックルは、重要度が高いですよね。

ジェネティックもののケープは価格も安くはないので、購入するときはいろいろとこだわりたくなります。

品質の点が評価され、Whiting(Hoffman)のものが、圧倒的な支持を得ているようですが、私はダン系のナチュラルカラーが豊富なHebert(今はWhitingと一緒になった)とMetzのが好きです。

ずいぶん昔に、某釣り雑誌で、CQH(Colorado Quality Hackle)と言うハックルの広告を見たことがあります。すばらしい色のケープが並んでいる写真が印象深く、今でも覚えていますが、今はもう無いようです。私は実物を一度も見たことがありません。知っている、持っているという方、いらっしゃいませんか?
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久しぶりにタイイング

2007-10-10 22:13:23 | Fly Tying

FLY-RITE color#10 BLUE WING OLIVE で 私がフライを巻くとこんな感じです。
なるべくシンプルに仕上げます。ハックルはボリュームが出過ぎないようにします。

久しぶりにフライを巻いたのですが、ヘッドセメントがひからびて使い物にならなくなっていました。買いなおすしかないですね。

  hook: JUSTICE(GRAN) 981 IWI Dry #16


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Blue Wing Olive

2007-10-08 12:54:29 | Fly Tying

Blue Wing Olive( Blue-Winged Olive と表記すべきか)は、もともとは英国で、Ephemerella ignitaという、特定のカゲロウ(マダラカゲロウ属)のことを指していたようです。米国では、グレー系のウィングとオリーブ系のボディーを持つカゲロウ全般を指しているようです。Baetis(コカゲロウ属)Ephemerella(マダラカゲロウ属)に分類される種が該当するようです。もちろん日本にも、この色合いのカゲロウがいます。

Fly-Riteは、ドライフライのダビング材の定番中の定番ですよね。多数のマテリアルが出回っている中でもこれは外せません。


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