カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

松蔭神社前 「宗谷(3)」

2007-03-21 | 世田谷区
samuraiです。
ということで長かった夜もやっと終了。
今日の最終目的地は、例によって松蔭神社の『宗谷』です。



やはり最後はおいしくお魚をいただかなければ。
魚もいいけど、カレーもねw

ということで、まずはマスターオススメの「利尻昆布煮」。



海の匂いを感じさせる男の漁師の逸品
甘辛く煮付けた昆布は、まさに酒の肴。
いやー、たまんないですねこれは。

これに合わせる焼酎といえば、当然これしかないでしょう!



礼文島 昆布焼酎」。
これにさらに昆布を入れて飲むという贅沢。
昆布オン昆布。
その相乗効果は二倍以上
いやー、うんまいっすわ。

そして、「とり貝の刺身」。



こりこりで、ふわふわの不思議な食感。
歯応えの中に甘さすら漂う気品溢れる逸品。
うーん、おいしいですね!!

さらにteruさん待望の「カレー皿うどん」。



ぱりぱりの乾燥した麺の上に絡むカレー。
ベビースターのようなジャンクな食感がヤミツキになりそうですね。
酒に合うんですよこれがまた。

そして、今日のニューカマー「カレーはんぺん」。



はんぺんの中にカレーが入ってます。
はんぺんの中にカレーを入れようなどと、誰が考えるでしょうかw
マスターのカレーに対するアツイ情熱を見せ付けられた思いです。
ふわふわの甘いはんぺんに、スパイシーなカレー。
最高の組み合わせですね。
いやー、おいしいですね!!

そして、ここからは怒涛の魚ラッシュです。

まずは「本ししゃも」。



皆さんは知っていましたか?
普段食べているししゃもは、ししゃもとは全く別物の魚だということを。
その辺のスーパーなどでししゃもという名で売っている魚は
カペリン」という魚で、学術的にも生態的にもししゃもとは全く違います。
が、ここで出されるししゃもは当然本物
肉厚のボディにふかふかの卵。
もう、これ食べたらスーパーのししゃもは絶対食べれません。
ふぉ~、おいしいですね!!

そして、「つぼ鯛」。



表面に浮かぶ滋味溢れる上品な脂がもう絶品!
白身は淡白ながら、舌の上に旨みを伝えていきます。
うーん、グレートですね!!

そして、とどめが「ほっけ」。



もうその辺の○民や白○屋などのほっけとはまるっきり別物。
それもそのはず、一般に居酒屋などで売られているほっけは”シマホッケ”と呼ばれるもの。
安値で取引されるため、チェーン店の居酒屋などでよく食べるアレです。
が、こちらのは”マホッケ”
主に北海道のみで食べられる、地元ではかなりの美味として珍重される魚。
そう、恐らく東京で食べられるのはここだけでしょう!!
居酒屋のホッケはホッケじゃないですよ、皆さん!!
ここで、本当の本物の味を是非!!

ということで、今回も大変堪能させていただきました。
いやー、何食べてもおいしいですねここは。
今回はなんとか、地獄の門を開けずにすみましたww。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました!!
また行きましょうね!

・curryvaderさんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。


※前回までの記事はこちらです。

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