カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

銀座「叙々苑 游玄亭」&「銀座からなべ屋」

2007-03-15 | カレー以外
samuraiです。
前略おふくろさま。あなたの不肖の息子は東京で頑張っております。
今日はそういった目線でご覧下さいw。
最近何かとおふくろさんが流行ってますしねww。

さて、本日は有楽町にやってきました。
待ち合わせ場所は有楽町マリオンの11階。
待ち合わせ場所に着くと、そこには林家ペーパーのようなアバンギャルドなご夫妻w
そして、ボルサリーノを粋にキメたジェントルマンが。

そう、今日は食い道をひたすら邁進し続ける”ヒロキエさん”からお誘いをいただき
USHIZOさん夫妻と共に、こちらを訪れました。



そう、ここは「叙々苑 游玄亭」。

こちらは「叙々苑」のさらにアッパークラスバージョンと言えばいいんでしょうか。
店内は芸能人専用の席があるらしく、入口にも著名人のサインが山のように。
えーっと・・・。
甚だしく場違いな気がするんですが、気のせいでしょうかw?
ていうか、僕「叙々苑」すら入ったことないんですけどww
気分的には、高校生の野球部員が大学やプロ野球をすっ飛ばし、
いきなりメジャーに挑戦するといった感じですかねw。

店内は、当然の如く高級感溢れる造り。
おしゃれなイタリアンかフレンチのお店にいるようです。
あぁ~、こんなことならニューヨークハットで来ればよかったーw。

さて、ヒロキエさんはこちらのお店に足繁く通っているらしく、
いわばお得意様。
注文する時に、メニューすら開いてませんw。
で、このようなお店に入ったことのない僕らは、
全てヒロキエさんにお任せすることに。

まず最初は「叙々苑サラダ」。



キャベツときゅうり、わかめと具材はいたってシンプルなのですが、
この塩ダレのドレッシングが激ウマ
しかも、きゅうりの外皮まで丁寧に剥いてあります。
いやー、いくらでも食べれそうですこりゃ

さて、お次は「キムチ盛り合わせ」。



僕は酸味の強い食べ物が得意ではないので、
普段あまりキムチを食べることはありませんが、
あれ??
( ゜д゜)
全然酸っぱくない。
というか、むしろ甘みすら感じられます。
野菜の瑞々しさもさることながら、辛さも控え目で大変食べやすいです。
ほー、おいしいですね!!

そして、ついにお肉の登場です。
まずは、「特選牛たん」。



えーっと、これ牛たんですよね?
普段僕が目にする牛たんとは、サラミのような黒っぽい丸型のうすーいもの。
で、それと全く対局の位置にあるのがこちらのお肉。
分厚くカットされ、桃色に照り輝くそれは誰がどう見ても牛たんじゃない
とりあえず、いただいてみましょう。

その辺の牛たんにありがちな、いやな歯応えなど微塵もなく
歯を心地よく押し返す、絹糸の弾力。
味ですか?まずいわけないじゃないですかこんなの
というより、今まで食べたことがないので
比較対象がよく分かりませんがww
とにかくおいしいですね!!

さらに間髪を入れず、「特選カルビ」。



盛り付けの華麗さもさることながら、
味もまた華麗の一言。
えーっと、これカルビで(ry
とりあえず、今まで自分がカルビだと思っていた食べ物は何だったんだとw
というより比較対象が「○角」というのがそもそも間違っている気がww。
うはぁ、おいしいですね!!

そして、さらにヒロキエさん一押しの「特選ヒレ」。



えーっと、これヒレ(ry
いつも僕が目にするヒレ肉とは、脂身のほとんどない赤身のお肉だったのですが、
これは全くの別物
では、恐る恐るいただいてみます。

牛肉特有の臭みなど1ミリ足りともなく、舌の上で淡雪のように溶けていきます。
上品なスフレのような感じといえばいいんでしょうか。
今日、生まれて初めてお肉の本当のおいしさに開眼した気がします。
これはお・い・し・い・で・す・ね!!
おふくろ!おいら、東京で頑張ってるよww!!

そして、最後はデザートで締めてと。



上にチョコレートがコーティングされてます。
エスキモーの「ピノ」みたいな感じでしょうか。
(例えが貧乏くさくてすみませんww)

で、大変満足した帰り道、
地下鉄銀座駅構内で「からなべ屋」というカレー屋さんを発見しました。



一見普通のスタンドカレー屋さんのように見えますが、
こちらをご覧下さい。



お店の半分が回転ずし屋ww!
なんだこれww??
ここなら、お寿司とカレーを食べたいワガママなカップルにぴったりw。
あ、カレーパンは揚げたてでまあまあおいしかったので
ここは後で行ってみたいですね。

前略おふくろさま。東京はすごいことになってます・・・ww。

ということで、お誘いいただいたヒロキエさん、ご一緒したUSHIZOさんご夫妻、
どうもありがとうございました!!
貴重な世界を体験させていただきました。
僕にとっては”資生堂パーラー”と同じぐらい敷居が高いのですがww。
また、ご一緒しましょう!!

※USHIZOさんの記事はこちらです。(必見w!)

注:)ヒロキエさんから写真が誤っているとのご指摘を受けました。
正しくは「特選カルビ」→「特選ヒレ」、「特選ヒレ」→「特選ロース」だそうです。
高いお肉に疎くてスミマセン_(_ _)_

【お店情報】

叙々苑 游玄亭 有楽町マリオン店

住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F

電話:03-3218-8989

営業時間:11:30~23:30

休日:無休


【お店情報】

からなべ屋 西銀座店

住所:東京都中央区銀座4-1-2 地下鉄銀座駅構内

電話:03-3567-7754

営業時間:8:00~21:30

休日:無休

泉岳寺「英国風カレー SUNLINE(サンライン)」

2007-03-14 | 港区
今日は泉岳寺にある「SUNLINE(サンライン)」というお店を紹介します。
場所は泉岳寺の駅から明治通り方面に坂をぐいぐい上がって行き、15分ほど行った左手にあります。



この正直鄙びた住宅街に、いきなり英国風の建物が現れます。
さて、看板によく目を凝らしてみると・・・



「お水はいっさい出しません」
なんすか、これ??
とても気になりますね。
とりあえず入ってみましょう。

店内はカウンターのみの10席。
お昼時だというのに、お客さんは僕のみ。
大丈夫なんでしょうかw?
中では、おかみさんが一人でカレーを仕込んでいます。



さて、こちらにはメニューはありません。
席に座るとおかみさんから、「うちはカレー1種類だけですよ。」といわれます。
そう、ここのメニューは「ビーフカレー(1500円)1種類のみ
この潔さがすがすがしいですね。

カウンターには、こんなものが置かれています。



「カレー心得」
ミツオちっくwな文字が並んでいますが、
なかなか硬派なことが書いてます。
とりあえず、この文面から読み取れるのは
”カレーは辛いけど、水は出しませんよ”ってことですねw。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



えーと・・・。
これ「ビーフカレー」なんですよね??
全く具らしきものは見当たりませんが・・。
とりあえずいただいてみますか。



まず、ルーを一口。
直球的なチリの辛さがまずやってきます。
うーん、かなり辛口ですねこれは。
とろみは全くなく、サラサラです。
同じ系統で例えるなら、うどんの豆と同レベルってとこですか。
うお~、辛いです!
が、慣れてくると水を飲まなくてもいけそうな感じがしてきます。
おいしいですね!



ライスは麦七分のかなり固めの仕上がり。
スープ上のルーとよく合ってます。
親和性はかなり高いですね。

まあ、ビーフカレーかといわれれば、ちょっと違う気もしますがw
コクは確かに感じるのですが、若干薄めに感じますし。
まあ、英国風というと”欧風”を想像しますが、
それとは全く真逆の位置にありますww。

ちなみに、このお店は創業30年ほどになるそうです。
今でこそスープカレーは一般的になっていますが、
その当時としては、相当珍しかったのでしょう。
確かにこういうスタイルのカレーは珍しいのですが、
若干CPが悪すぎる気がします。
これで1500円ってのはちょっと・・・。

僕的には断然「うどん」のスープカレーをオススメ致しますが、
まあお近くにお立ち寄りの際は、試してみてもいいんじゃないでしょうか。
これはもはや修行と言えるでしょうww
辛口が平気な方は、全然イケると思います。


【お店情報】

「英国風カレー SUNLINE(サンライン)」

住所:東京都港区高輪1-5-15

電話:03-3441-0170

営業時間:11:30~14:00 18:00~23:50

定休日:日・祝

三軒茶屋「五臓六腑久」&「ROOSTER」

2007-03-13 | 世田谷区
samuraiです。
ということで、半ば菩薩化したteruさんに拉致され、辛党さんと共に三茶の駅に降り立ちました。
まあ、せっかくなのでカレーを食べに行こうと向かった先が
こちらの「五臓六腑久」というお店です。



こちらは豚肉専門の飲み屋さん。
沖縄のアグー豚や、東京Xといった珍しい種類の豚肉も取り扱ってます。
近所には「五臓六腑七八」という鶏料理専門の姉妹店があります。



さて、ここではまずビールを。
あれだけ飲んでまだ飲むのか!というつっこみはおいといてw。



で、ここでは「カレーうどん(800円)」を注文。
それがこちら。



茹であげられたうどんの上に、キーマカレー状のルーがかかってます。
ほ~、珍しいスタイルですね。
それではいただきます。



キーマのルーは、さすが豚肉専門店だけあって
豚肉の旨みがしっかりと感じられます。
辛さは控え目で、トマトの酸味と和風ダシの甘みが見事に調和。
七味唐辛子が合いそうですね、これは。
うーん、おいしいですね!

さて、帰りましょうか。
というワガママが許されるはずもなく
ジプシーのように二軒目に向かう我々。

ということで、今日の二軒目はこちら。



風見鶏をモチーフにしたこちらのお店は「ROOSTER」。
この怪しい光に誘われて地下へと降りていきましょう。



店内は70年代のモダンアートやポップカルチャーが並ぶ
ニューヨークのおしゃれなカフェバーのような造り。
ハイセンスですねぇ。



で、せっかくなので、ビールはこちらを頼んでみました。



これはベルギービールで、その名も「サタン」。
まさに、この地獄の夜にぴったりかとww

さて、こちらはバーでありながらカレーの種類が豊富というのも魅力の一つ。
こちらでは、この店一押しの「レッドカレー(850円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



こちらもベースは挽肉。
キーマカレーのように見えますね。
カレーの上にはパプリカが。
色鮮やかで、食欲をそそりますね。
それではいただきますか。

一口口に入れた瞬間に、バターの濃厚なコクが広がります。
レッドカレーと言いながら、辛さはほとんど感じません。
鶏挽肉が大変きめ細やかで、ルーと大変合ってますね。
カレーというより、カリブ地方の上品なクレオール料理といった趣です。
うーん、おいしいですね!!

そして、最後はデロンデロンなteruさんを辛党さんと共にタクシーに押し込み、
本日の宴は無事終了いたしました。
どうやら、夜明け前に帰れそうですw
ということで、ご一緒したtetuさん、辛党さん、ありがとうございました!
次回はちゃんと終電で(ry

・辛党さんの記事はこちらです。


※前回の記事はこちらです。

・三軒茶屋「五臓六腑 久

・三軒茶屋「ROOSTER

溝口「INDUS(インダス)」

2007-03-12 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
今日は溝口にある「インダス」に行ってきました。
今回は、こちらの名物の羊料理「ランアリシャン」を食べに行こうという試みです。
ちなみに、「ランアリシャン」とは子羊のモモ肉を丸ごと焼いて食べるという
遊牧民のダイナミックなご馳走です。
今日はLakuさん主催のカレーパーティ。
集まったメンバーはcurryvaderさんはぴいさん辛党さん
MAYumiさんノリさん、teruさん、ちかPさん、それにLakuさん行きつけのカレー屋の皆様。

ちなみに今回はTシャツを作ってみました
こんな感じです。



ええ、タ○ーレ○ードのパクリですが何かww?
ちなみに、販売予定はありませんww

それでは行ってみますか!!



店内は50席はあろうかという、結構広めの造り。
落ち着いた雰囲気でいいですね。
で、その落ち着いた雰囲気を見事なぐらいに我々がぶち壊してるわけですがw。



さて、まずはパパドを食べながら「マハラジャ」で喉を潤してと。



まず一発目は「サモサ」。



ジャガイモのポリヤルが中に入ってます。
皮も厚めで食べ応えがありますね。
付け合わせのコリアンダーベースのソースがピリっとして、
ビールに合いますね。

さて、お次は「タンドリーチキン」。



身も大ぶりで、スパイス感たっぷり。
うーん、ビールが進みますねこりゃ。

さらに「タンドリープラウン」。



こちらはエビのタンドールです。
淡白なエビに、しっかりとスパイスが絡んでいて
いやー、うんまいっすわこれ。

お次は「シャミカバブ」。



これは初めて食べました。
マトンの挽肉と豆を混ぜて、ピカタのように焼いてありますね。
豆腐ハンバーグみたいなものでしょうか。
ちょっとマトンが強めで、僕は少し苦手ですが
マトン好きにはたまらないでしょう。
これは、みんなで仲良く半分ずついただきました。

さらに、「イラニチキン」。



すみません、ちょっと席を外した瞬間になくなってました(泣)。
なので、食べてません・・・orz

そして、今日のメインである「ランアリシャン」がやってきました。



ドスン。
(;゜д゜)
えーと、なんすかねこの恐ろしいデカさは。
なかなか形容しがたいですが、敢えて言うなら「ギャートルズの肉」です。
しかも、モノホンのww
この骨をご覧下さい。



軽く小学生の二の腕ぐらいある大きさ。
これ1本で軽く7,8人前はあるでしょう。

で、このお肉をクルチャに包んで、「ライタ」(スパイスの入ったヨーグルト)をかけて
ラップサンドのようにして食すというのが正しい食べ方のようです。
では、いただきますか。



そのまま頬張ると、クルチャのふわっとした中に肉のざくりとした繊維が。
その繊維質の中に感じる、縦横無尽のスパイス感。
ダイナミックさを感じつつも、味は繊細。
遊牧民のジビエと言っても過言ではないですね。
またこれがワインに合うわ合うわ。
マトンは苦手ですが、これはなんとかイケました!
これはもう、最強のマトン料理ですね。
いやー、おいしいですね!!

あとはもう飲めや歌えの大宴会状態。
某カレー屋の皆さんはさぞ(ry

で、最後は「ホットチャイ」で締めてと。



ということで、大変楽しかったです。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
今回はちゃんと終電に乗れたしw

が、既に菩薩に化しつつあるteruさんに無理矢理拉致され、
気がつけば三茶の駅で、teruさんと辛党さんに囲まれる始末。
あの・・・。
僕はだから明日用事が・・・。
Σ(゜д゜lll)
などと言う戯言が許されるはずもなく、またしても地獄の門は開いてしまいました。
その様子はまた後日。

・curryvaderさんの記事はこちらです。

・辛党さんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。

・ノリさんの記事はこちらです。

・MAYumiさんの記事はこちらです。


【お店情報】

INDUS(インダス)

住所:神奈川県川崎市高津区溝の口1-18-12 アーベイン溝の口2F

電話:044-844-4059

営業時間:11:00~14:30/17:30~22:30

定休日:無休




港北「IKEA港北店」

2007-03-10 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
今日は港北インターを降りてすぐのスウェーデン家具中心のインテリアショップ
「IKEA 港北」に行ってきました。



東京ドーム並みのだだっ広い敷地に、北欧系のファニチャーが山のように。
さらにスゴいのは、とにかく人・人・人、人の波。
下手したらでディ○ニーランドよりも混んでいるんじゃないかと
だって、入場規制とかあるんですよ。
家具屋の分際でw。



店内はとにかく広く、経路図を見ても何だかよく分かりません。
客層は、ほぼ大半がファミリー層。
ガキ、いやお子様が半分以上を占めるんじゃないでしょうか。

なわけで、店内では迷子の放送がひっきりなしに。
しつけを知らないバカ親が多くて困ったものです。

今日本棚を探しに来たのですが、その家具類のデカさに、ただただ唖然。
いや、スウェーデンとかの居間に暖炉があるような、
部屋数が楽に10個以上あるような家に住んでれば、
このぐらいの大きさの家具が必要だと思うわけですよ。

ただ、日本の普通のマンションに住んでいる自分にとっては、全くもって不必要。
ていうか、日本の普通のご家庭でこちらの家具を置けるスペースのある家庭って
極々少数だと思うんですが。

確かに、デザインはハイセンスですし、お値段もそこそこリーズナブルなんですが、
いかんせん、サイズが日本向きじゃない
うーん・・・。

しょうがないので今回は諦めますか。
まあ、家具やそのレイアウトを見ているだけで、結構楽しめましたし
よしとしましょう。
ちなみに普通にブラブラ家具を見て歩くだけで2時間はかかります。

そして、こちらには家具をゆっくり見て回って、お腹がすいたご家族連れの方のために
カフェ&レストランも併設されています。



この、客のケツの毛まで逃さないといったド商い根性が、
すがすがしくていいですねww。

さて、こちらはスウェーデン家具屋さんだけあって、
お料理もスウェーデンの名物料理が中心です。
へー、スウェーデン料理
こりゃ珍しいですね。
とりあえず入ってみますか。



店内はお盆を持って好きなものを選んでいく、半バイキング方式。
まずは「スモークサーモン(389円)」を取ってと・・・
おぉっ!スウェーデンビールがあるじゃないですか!
こりゃ初めてです!

さて、さらにメニューを見ると、
おぉっ!!そこにはカレーの文字が!!
こりゃ頼まないわけにはいかないでしょう!
ということで「カレー(585円)」を注文。
あとは、「サラダ(289円)」に、
このお店の一押し「ミートボールスウェーデン風(495円)」をチョイス。

ということで、こうなりました。





まずはビールを。



淡いエールビールのような味わいですね。
さっぱりしていて、飲みやすいお味です。

さて、スモークサーモンを。



しっとりと脂ののったサーモンは、それだけで美味ですが、
上にかかっているハニーマスタードソースが絶品!
おぉ、こりゃ酒がくいくいと進みますね。
おいしいですね!

サラダもバイキングのサラダとしては、標準以上の出来栄えだと思います。
うん、おいしいですね!

で、ミートボール。
付け合わせに吹かしイモと、何故かラズベリージャムが付いてきます。
吹かしイモは、ちょうどいい感じの柔らかさ。
で、ミートボールのグレービーソースはまずまずの及第点
ただ、ラズベリーに付けて食べるのはちょっとねぇ・・。
何で外人さんはこーゆー食べ方なんでしょうかね?
ハムにマーマレード塗って食べたりとか。

さて、いよいよカレーの登場です。



具は牛の薄切り肉、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ。
見た目は典型的なお家カレーの様相を呈してますね。
というより、スウェーデンにカレーがあるのか自体、疑問なんですけどww。

まあ、いただいてみますか。



あま━━(゜Д゜;)━━━いっ!!
ええ??
マイルドとか口当たりがいいとかそんなちゃちなもんじゃねえ、
もっと恐ろしいものの片鱗を(ry
とにかく、すんごく甘いです!!
と思ってルーの中をよく見ると、先程のラズベリージャムがたっぷりと。
貴様かッw!!

が、正体が分かればあら不思議。
ジャムがコクを産み出して、意外と食べられますね。

まあ、客層のほとんどがファミリー層ですし、
親子一緒に食べれるカレーということを考えると
この甘めのカレーのコンセプトはまずまず成功と言えるでしょう。
でも、大人のカレーも出して欲しいなとw。
あと、どう考えてもスウェーデンにカレーはないんじゃないかとww

ということで、こちらはまあまあ楽しめました。
家具を見に行くなら、一度は行っても損はないでしょう。
混雑を我慢出来ればの話ですがww


【お店情報】

IKEA港北

住所:横浜市都筑区折本町201-1

電話:045-470-7500

営業時間:10:00~21:00

定休日:元旦

渋谷・青山「東京焼酎バー GEN」

2007-03-09 | 渋谷区
今日は南青山の「GEN」というお店を紹介します。
場所は渋谷駅から宮益坂を登り、246を青山方面に2分ほど下った右手にあります。
以前行った、「青山カレー倶楽部」と同じビル内にあります。



とはいえ、ここはカレー屋さんじゃありません。
焼酎専門の飲み屋さんです。
それも恐ろしくハイレベルな。
店長さん曰く、現在焼酎の品揃えではこのお店が”日本一”なんだそうです。
こちらをご覧下さい。



なんと、その数3,877種類!!
うっひゃ~、こりゃ魅かれますね!
ということで、早速行ってみましょう!

店内はかなり暗めの落ち着いた照明。
ほのかな陰影の対比が、何か隠れ家っぽくていいですね。



壁や天井には、びっしりと焼酎のラベルが貼られています。
こちらに貼られているものは、全てお店にあるらしいので、
気に入ったラベルの焼酎を選んでみるというのも、面白いですね。
渋谷でレコードをジャケ買いした後、青山で焼酎をジャケ買いみたいなww。



ということで、今日の僕のジャケ買いはこちら。



飲まざるをえないでしょこれはww
何かこう「梶原一騎原作!」みたいな力強さを感じるというか。
(それは「男の星座」ですけどw)



芋焼酎なのですが、フルーティでかぐわしい香り。
いやー、うまいっすねこれ!!

まあ、せっかくなので何か煮込み系の体が温まるものが食べたいですね。
で、メニューに目が泳いでいると「たっぷり野菜ときりたんぽの煮込み(600円)」なるものが。
ビバ郷土愛w!
ということで、早速注文。

さて、待つこと15分。カレーいや煮込みがやってきました。



具材は大ぶりの玉ねぎにきりたんぽと鶏肉
さらに、これまたどっかり入った大根とにんじん
和風のポトフみたいな感じと言えばいいでしょうか。
かなりのボリュームがありますね。
それではいただいてみますか。



八丁味噌ベースの優しい味わいに、
とろとろに煮込まれた野菜の旨みが染み出してますね。
野菜は固さなど微塵もなく、大根もおでんのように柔らか
うーん、こりゃ焼酎と合いますね
うん、おいしいですね!!

さて、メニューを見ていたらこんなものが。



ほ~、グリーンカレーですか。
それは頼まない訳にはいかないですね。
ということで、「グリーンカレー(1000円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



具材は鶏肉に竹の子と玉ねぎ、バジルとこぶみかんの葉、
それに何やら大量のスライスした物体が。
んん?
とりあえず、いただきますか。



ルーは口当たりはかなり甘めながら、芯にしっかりとした辛さを内包。
んぉっ、これ結構辛めですね。
そしてスライスした物体は、なんと”ジャガイモ”
グリーンカレーにジャガイモって組み合わせは初めてですが、
これが意外に合うんですねー。
ジャガイモは結構固めに茹でられていて、しゃきしゃきとした食感が
竹の子と見まがうぐらいです。
これは斬新ですね。
まあ、スライスよりも短冊切りで切った方が、
より「らしさ」が出るかもしれませんが。
ほー、おいしいですね!!

ということで、辛めのカレーと焼酎を合わせながら
さらりと完食。
うーん、他のつまみも魅力的ですし
何より焼酎の種類が多過ぎるので、色々試してみたいですね。

お店もこの場所柄の喧騒感とはほど遠い、静かで落ち着いた感じですし、
お値段も割りとお手頃。
とりあえず、酒好き・焼酎好きは絶対に来て損しないお店だと思います。
酒飲みたちよ、走れ!!
カモン、ドリンカーたち!!


【お店情報】

東京焼酎バー GEN

住所:渋谷区渋谷2-9-10 青山台ビルB1

電話:非公開

営業時間:17:00~5:00

定休日:月曜

すずかけ台「サントノーレ(2)」

2007-03-08 | おうちカレー
samuraiです。

先日の”地獄ツアー”の際に、Lakuさんからまたカレーパンをいただきました。
そう、前回もいただいて、とてもおいしかった「サントノーレ」のカレーパンです。

「大人のカツカレー」と銘打たれたこちらのパンは、
なんとカレーパンの中にカツが入ってます。
この簡単に考え付きそうで、誰もが考え付かなかった発想。
その柔軟さもさることながら、中のカレーが本当に激ウマ
いやー、これはマジでうまいっす。

と思ったら、今回いただいたのは同じ「サントノーレ」でも
本店のお店だそうです。
Lakuさんいわく、本店と支店では味が違うと。
そう、つまり本店の方が数段上
ほ~、こりゃ楽しみですね!!

ということで、お家のオーブンで表面を温めてと。



やはり、見た目がすごく独特ですね。
揚げたクルトンがパンの周りにびっしりと。
もう、これだけでいい匂いが漂ってきます。

では、中をオープーン!



みっしりと詰まったルーの中心にカツが鎮座。
うーん、おいしそうです。
ではいただきますか。



一口齧り付くと、サクサクの衣が口の中で弾けます。
そして、中のカレーはにんじん・玉ねぎ・セロリ・挽肉のかなりスパイシーなお味。
カレーパンとは思えないほどスパイス香が感じられ、かなり辛めです。
そこに絡まるカツのふんわりとした優しさ。
まさに、大人のカツカレー
う~ん、おいしいですね!!

Lakuさんが日本一と言っていたのがよく分かりました。
僕もこれほどおいしいカレーパンは、未だかつてお目にかかったことはないですね。
まさに現時点での”キングオブカレーパン”の名にふさわしい。

ということで、今回もおいしくいただけました。
Lakuさん、ごちそうさまでした!

・Lakuさんの記事はこちらです。


※前回の記事はこちらです。(← お店情報のってます)

渋谷「DERORI」&地獄ツアーリターンズ

2007-03-07 | 渋谷区
samuraiです。
前回の地獄ツアーの際に、行こうと思っていて行けなかったお店がありました。
それは、渋谷にある「富士屋総本店」という飲み屋さんです。

このお店の歴史は古く、すでに創業半世紀を越えてます。
この界隈でもトップクラスに古いでしょう。
この街の歴史を全て凝縮したようなこちらは、
オールドスタイルの完全な立ち飲み屋
つまみは100円から、酒も200円からととにかく激安
多少入りにくいかもしれませんが、勇気を持って入ると
そこはもうドリンカーズパラダイスww
皆さんも渋谷に来た際には、是非お立ち寄り下さい。

で、今回の参加者は僕、curryvaderさん、ちかPさん、後輩のさよちんの4人。
まずは、「富士屋総本店」でビールなどを煽りつつ、
すかさず二軒目の「富士屋本店」へ。

ここで、おや?っと思ったあなた。
正解ですww。

この、「富士屋総本店」「富士屋本店」って何が違うのかと。
基本的には両方共に立ち飲み屋ですが、ベクトルが全く違うんです。
総本店の方はド立ち飲みですが、本店は専用のカーブまで備えるワイン専門店
上品なイタリアのバールのようです。
同系列のお店で、ここまで客層がカブらないのもある意味すごいですがww。

ということで、二軒目は赤ワインをボトルでぐいぐいと空けていきます。
ここはワインのセットリストも豊富で、値段もお手頃。
気軽にワインを楽しみたい時は、最適ですね!

ということで、最後はカレーを食べて帰ろうということで「DERORI」へ。
が、ここで僕にはある懸念が。
前回もグダグダのまま、生まれたての朝日を抱きしめるという失態をやらかしたので、
今日は終電までにみなさん帰りましょうねという誓いを固く胸に秘めていたのですが・・・。
とりあえずVaderさんに「終電は大丈夫ですか?」と聞くと、
え?もう、ありませんよ。」とさらりと返答が。
ちょww、帰る気ないでしょww!!
ということで、またしても地獄の門は開いてしまったのです・・。

ということで、長くなりましたがここからが本題ですw。
今日は「DERORI」に再訪してきました。

今日のメニューはこちら。



相変わらずおいしそうなメニューが並ぶ右下に「ひな祭り定食」の文字が。
それだw!
ということで、早速注文してみました。



桜の花びらを模した鮭と桜海老の押し寿司に、あさりの潮椀。
きゃべつのお浸しに、竹の子の木の芽味噌和え、
蟹のスフレオムレツともう盛り沢山な内容。
このおどろおどろしい店内からは、まるで想像が付かないw
本格的な和御膳がいただけます。
しかも、一つ一つがマダムの手作りで、どれもこれもグレードの高い逸品です。
いやー、おいしいですね!!
ホント、夜この辺のジョ○サンとかで飯食ってるヤツはバカです。
迷わずここですよ、ここ!!

さて、やっぱり「カレーうどん」はいただかなくては。



うーん、相変わらずシャープな切れ味。
スパイスからくる辛さと、ダシのお味が見事に調和して。
ホント、その辺の甘ったるいだけのカレーうどん屋は
今すぐ店を畳んで、こちらに修行しに来ていただきたいですねw。

さて、ここでVaderさんが狂ったように「ホタテ・ホタテ」と連呼するのでw
ホタテうどん」も頼んでみました。



透明な汁の上には、これでもかというぐらいホタテがびっしりと。
かつおダシの中に溶けたホタテの旨みが最高です。
うんまぁぁ、これ!!

で、この辺りからVaderさんが糸の切れた操り人形状態にw
まず、ソファにあった”ヴェルヴェット・アンダーグラウンド”のクッションを片手にエアギター全開



さらに、見ず知らずの外人さんと共に、何故かセッションw。
もいっちょ、おいーっすっ!!



ダメだ・・・。
ダメだ、この人達wwwww

そして、何故かタクシーに乗り三茶の居酒屋へ。
ここは、この界隈でも激安な居酒屋として有名。
店内は昭和臭が漂ってます。



さて、まずは「お好み焼き(210円)」を。



普通においしいお好み焼きです。
これが、210円なんですから。

さて、「インド風煮込み(210円)」なるものを。



うーん、モツカレーですねこれは。
僕的にはもうちょい辛くてもいいかと思いますが、
これはうんまいですね!!

で、店長と昭和生まれトークを繰り広げ、何故か最終地点は焼き肉屋へ。
あの・・・。
こないだとほぼ一緒のコースじゃないですかww!!
なので、また10時間飲みっ放しw
どんだけダメ人間なんだこの集団はww。

ということで、今回もまた生まれたての朝日を拝んでしまいましたw。
とりあえず、ご一緒したVaderさん・ちかPさん、さよちんお疲れ様でした!!
また行きましょーね!!
あ、次回はちゃんと終電に乗って下さいww。
言うだけ無駄だと思いますがw

※Vaderさんのベロベロベロリンwな記事はこちらです。

五反田「カレーの店 うどん(14)」

2007-03-06 | 品川区
samuraiです。
今日はまた五反田にある「うどん」にやってきました。
ええ、今回の目的は「季節の夜カレー 春編」をいただくためです。



さて、早速店内に入ろうとするとそこには既に御大の姿が。
ということで、その横に陣取り「季節の夜カレー 春編(1000円)」を注文。
この日も後から後から続々と人が詰め掛けてきます。
皆さん待ち遠しかったんでしょうね。

ちなみに、2月の最終日は「うどん」の動員記録を達成したそうです。
おめでとうございます。
関係ないけど、つまようじ入れがキュートww



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



薬膳のあのかぐわしい香りとはまた違った、シャープな香り。
うーん、おいしそうですね。



具材はセロリ・アスパラ・ししとう・鶏挽肉・小柱
春らしい具材が並びますね。
それでは、いただきますか。



まずスープを一口。
舌が薬膳に慣れていたせいか、かなり新鮮です。
辛さはやや抑え目なので、辛いものはちょっと・・という方でも大丈夫かと思います。
でも、やっぱり辛いんですけどw。

具材のセロリやアスパラもシャキシャキでいいですね。
そして、この小柱と鶏挽肉の組み合わせの妙。
両者からそれぞれ出るダシが、スープに深みと優しさを加えて。
う~ん、おいしいですね!!

ということで、見た目にも春らしい優しい味わいですね。
皆さんも是非!!

・curryvaderさんの記事はこちらです。


※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(13)

・五反田「うどん(12)

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)


銀座「DELHI 今月のカレー2月編」

2007-03-05 | 中央区
今日は銀座「デリー」の”今月のカレー 2月編”を紹介します。
(ってもう3月ですがw)



お昼時を外して行ったにも関わらず、店内は結構人が入ってます。
この辺りはさすが老舗の貫禄と言えますね。



さて、今月のカレーはこちら。



鶏肉をコンフィをにして素揚げをしたものが丸ごと1本。
ほー、これはおいしそうですね!

まあ、カレーだけというのもアレなので、
今回は以前から気になっていた前菜を頼んでみることにしました。
バルワベイガン」というものです。
揚げナスのライムクリームソース添えだそうです。

さて、待つこと15分。まずはナスがやってきました。



ズドン。
でかっ!!
軽く5cm以上はあるでしょうか。



通常の揚げナスを想像していたので、これにはかなり驚きました。
とりあえず、割ってみましょう。

表面の皮はパリパリで、中はもうとーろとろ
上品な角煮を見るような思いですね。
では、いただいてみますか。



真っ赤なソースがかなり辛そうに見えるんですが、
あれ?
( ゜д゜)
全然辛くない。
店員さんに聞くと、パプリカのソースらしいです。
とろとろのナスの身に、サワークリームの爽やかな酸味が合いますねぇ。
こりゃおいしいですね!!

さて、カレーがやってきました。



今回も「バスマティライス」を併せて注文。



付け合わせはアチャールにインディアンピクルス。
ここのアチャールは、ホントうまいんすよ。
さらに、付け合わせにチーズが増えてます。



で、それをライスの上に盛り付けてと。



カレーはこちらです。



まず大ぶりの鶏肉に圧倒されます。
それに丸ごとの湯むきされたトマトに、丸ごとのオクラ。
うーん、一瞬スープカレーのように見えますね。
それでは、いただいてみますか。



まずはルーを一口。
一瞬の甘さの後に、重層なスパイスの折り重なりを感じます。
そして、その後にやってくる刺激的な辛さ。
おぉっ、どうやらベースは「カラヒ」のようです。
いやー、おいしいですね!!

では、鶏肉を崩していただいてみますか。



表面がカラっと揚がった鶏肉は、それだけでも充分おいしいのですが、
それがまたカレーにコクを与えて。
これだけだと、くどくなりがちに思われますが、
生のトマトの爽やかな酸味のおかげで、全く重さを感じない。
大変計算されつくされた具材のバランスだと思います。
うっは~、おいしいですね!!

見た目はスープカレーのように映りますが
これは全くの別物
いい意味で裏切られました。
創業半世紀を越えながら、新しいものを貪欲に取り入れつつ
一切の妥協を許さない。
老舗が老舗たる所以ですね。

ということで、今月も大変堪能させていただきました。
次回は「今月のカレー 3月編」です。


※前回までの記事はこちらです。

・銀座「DELHI 今月のカレー1月編(スパイシーラムカレー)



浅草「ヨシカミ」&TOKYO BACK PACKERS

2007-03-04 | 台東区
samuraiです。
どうも半年に1回ぐらい”旅に出たい病”が発生する僕ですが、
仕事が忙しいのと、ヒマ&金がないので、
なかなか行けないのが現実。

ということで、今回は東京都内にある数少ないバックパッカーを巡る旅をしてみました。
題して、「TOKYO BACKPACKER'S」ですw。
で、そのバックパッカー専門の宿は、「カオサン東京」というところ。
場所は浅草です。

泊り客はほぼ外人さんのみ。
ロビーでは英語・スペイン語・中国語・フランス語が乱れ飛んでます。
うーん、旅気分満喫ですねww。



で、お部屋はこちら。



6畳ぐらいの部屋の中に二段ベッドが4つ、無理やり押し込まれてます。
部屋の住民は、自分たち以外は全員外国人。
これですよ、これww。
あぁ~、懐かしい空気w

さて、せっかく浅草に来たことだし、外人気分で観光に。
まずはお約束の浅草寺。



いやー、ウン年ぶりに来ましたねー。
参道はもう人・人・人の嵐。
はとバスのツアーコースにもなってますし、
日本各地からやってくるんでしょうね。
いやー、いいなあ日本ってw。

さて、お参りを済ませたら、喉が渇いてきたので
ウインズ裏手の立ち飲み屋に突撃!



場所が場所だけに、そこに居並ぶおっさんたちは、
人生を捨て切ったような感じさえ漂ってます。
まさにダメ人間の動物園ww
ルンルアンの近場の雰囲気と酷似してますねw。
とか言いながら、すっかりその空間に馴染んでいる自分がいたりするわけですがww。

後は、下町らしくタイル絵の残った銭湯に行き、体を温めたところで
本日の最終目的地を目指します。

ということで、ここからが本題ですw。
今日は浅草にある「ヨシカミ」というお店を紹介します。
場所は、浅草ROX横のフットサル場の裏手にあります。



浅草界隈でも老舗の洋食屋として名高いこちら。
開店前から、路地裏に多数の人々が行列を作ってます。

21時頃行ったのですが、店内はほぼ満席。
地元のご年配の方々がほとんどを占めている感じですね。



さらに、このお店のキャッチコピーがこれ。



うますぎて申し訳ないス!
いや、謝られてもww。

で、こちらの一押しは「ビーフシチュー」と「ハヤシライス」。
特に、ハヤシライスは開店してすぐ売り切れてしまうという人気商品らしいです。
が、悲しいかな、そこはカレー野郎としての宿命。
メニューを見ると、ありますねカレーライスの文字が。

ということで、「カレーライス(1050円)」を注文。
まあ、カレーだけじゃなんなので、「プレーンオムレツ(900円)」も注文。

さて、待つこと10分。まずはオムレツがやってきました。



見るからに職人の手技だと分かる、ふわっふわのオムレツ
卵も新鮮なものを使用しているのでしょう、色鮮やかですねー。
美しいの一言です。
では、いただいてみますか。



ナイフで割った瞬間に、半熟状の卵がぶわっと溢れます!
うーん、こりゃたまんないですね。
お味は塩味のみのシンプルな味付けですが、
それが卵の滋味溢れる優しいお味を引き出しています。
うーん、プロの仕事ですね
まさに、「うますぎて申し訳ないス!」ww

さて、カレーもやってきましたよ。



ルーはとろみのある、いわゆるご家庭のスタンダードってやつです。
具材は玉ねぎと豚の角切り肉というシンプルな構成。
それでは、いただいてみますか。



ルーは、かなり甘めの口当たり。
チャツネとリンゴで甘さを出してます。
コクはありますが、そこまで重たい感じはしないですね。
お家のカレーというよりは、ちゃんとした洋食屋さんのカレーです。
お味としては、松本楼などに近い感じがしますね。
おいしいですね!!

今から50年ほど前、まだ洋食が高値の花の時代だった頃、
こちらでカレーをいただくというのは、庶民の考えうるかなりの贅沢だったのでしょう。
今はカレー屋さんも数多くあり、レベルも質もその頃から比べると
格段に飛躍しています。
そういった中で、こちらのように昔の味を守り続けるというところに
このお店の存在意義があるのでしょう。

歴史ある浅草という街で、アーリー昭和タイムスに思いを馳せながらいただくカレーも
またなかなかオツなものですね。
久々に行ったらインドカレー屋の増殖ぶりに驚きましたがw。


【お店情報】

洋食屋 ヨシカミ

住所:東京都台東区浅草1-41-4 六区ブロードウェイ

電話:03-3841-1802

営業時間:AM11:45~PM10:30

定休日:木曜

五反田「かれーの店 うどん(13)」

2007-03-03 | 品川区
samuraiです。
去り行く季節を惜しむべく、今日は「うどん」にやってまいりました。

冬のカレーを食べれるのも今日が最後。
その薬膳の風味は、あらゆるカレー野郎たちの心を掴み、
もはや生ける伝説w。
その最後の雄姿を一目見ようと、お客さんが詰め掛けてます。

僕は昼休みをフライング気味で出たので、
なんとか滑り込みセーフでしたが、
5分も経つと、あれよあれよと行列が。
で、その行列の中にしっかりvaderさんがいたりするわけですがww。

さて、冬のカレーも今日がファイナル。
ということで、「季節の夜カレー冬編(1000円)」を
当然”スーパー薬膳グレート”で注文。
さらに、「揚げナス(100円)」をトッピング。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



気品すら漂うかぐわしきこの香り。
いやー、たまんないっすね!
これが、後8ヶ月後まで食べれないとは・・。
。゜。゜(ノД`)゜。
さよなら、僕の冬物語。



表面を覆うパウダー上のスパイスをぐいぐいと掻き混ぜてと。
それではいただきますか。



いつも、このスーパー薬膳グレートをいただいてますが、
何だこりゃ!?
(;゜д゜)
牡蠣の味がいつも以上にしっかりしていて、
しかも身が大ぶり。
ルーは普段以上に生姜がバランスよく香り、
明らかに今まで食べていたものよりも、深く深く進化。
くわぁぁ、こりゃおいしいですね!!

恐らく最後の乾坤一擲を、ここに全て凝縮したんでしょう。
マスターの渾身の力が感じられますね。
うんまいっす!!

ということで、冬カレーもこれで最後。
次回からはアスパラ・小柱・鶏挽肉・ししとう・セロリの春カレーがスタートです!
この優しい滋味を皆様も是非!!

ちなみに、GW明けから「優しくない春カレー」wwがスタートします。


※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(12)

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)