元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
シュンラン・3~蕾
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ケンポナシ・5~樹皮
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ブナ・11~実生
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※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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サンシュユ・2~開花
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コショウ
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冬が厳しいヨーロッパでは屠殺した家畜の肉を乾燥させたり塩漬けにして長期間保存していたが、乾燥肉は固くて風味が無くまた塩漬け肉は時が経つにつれ腐敗していきそれでも人々は我慢して食べていた。そのため防腐剤や香辛料としてのダブル効果があるコショウは食糧確保のためには無くてはならないものだったわけだ。
当時は原産地のインドからヨーロッパに運ばれたが、途中のオスマン帝国や地中海を支配していたベネチアにかなりの中間利益を搾取されていた。そのため大航海時代には安価なコショウを求めてアフリカ喜望峰回りのルートを開拓することになった。コロンブスが新大陸を発見したのはキリスト教布教と並んでコショウの輸送ルート確保も目的だった。
コショウにはホワイトペッパー、ブラックペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーなどがあるがこれらは全て同じ種類のコショウが原料。果実を収穫するタイミングや製法を変えることで色や風味に違いが生まれる。例えば完熟した実を収穫して乾燥させ水に漬けて外皮を剥いたものがホワイトペッパーになり、完全に熟す前の実を乾燥させたものがブラックペッパーになる。写真はまだ若い緑色の果実だがこれを短期間で乾燥させるとグリーンペッパーになる。
コショウで思い出したのが獅子文六著の小説『胡椒息子』。冷たい継母のもとに引き取られた少年が実の母を探すというストーリーでテレビドラマ(昭和44年)では中村光輝(三代目中村又五郎)さんが主演し意地悪なお姉さん役が岡崎友紀さんだった。
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ネジキ・6~果実
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野鳥・53~ツグミ2
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写真は浅川“平山橋”付近の河原に降りてきた「ツグミ(鶫)」。ヒタキ科ツグミ属の冬鳥で10月頃にシベリアから多く渡来し日本の積雪の無い地方の農耕地や野原などで越冬する。全長は24~25センチで地面にいる虫を捕食する。ツグミは春の渡りの頃にさえずるが冬の間は鳴かないので“口をつぐむ”が名前の由来になった。
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コシダ・2~葉裏
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野鳥・52~ホオジロ雄1
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セツブンソウ・8~雨水
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節分の4日後に咲き始めた拙庭の「セツブンソウ(節分草)」は雨水になってほぼ満開になった。2年前は夏越しが上手くいかず前年の20輪から12輪に減ってしまったが昨年は22輪と復活し今年は30輪数えられる。真冬の厳しい冷え込みの際に何回か出来た霜柱のせいで4~5輪は花茎は立っているものの花被が傷んで開いていないがこれから葉が展開し養分を蓄えれば来春はまた大きく開いてくれるだろう。1年目、2年目の葉もポツポツと出ている。セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
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