基地移設が無理ならば・・・

普天間移設、宙に浮く徳之島案 民主県連が撤回要求(共同通信) - goo ニュース

鳩山由紀夫首相は１９日、米軍普天間飛行場移設問題で、鹿児島県・徳之島への移設案に対する理解を得るため現地入りする方向で検討に入った。これに対し、民主党鹿児島県連代表の川内博史衆院議員が首相を官邸に訪ねて徳之島案の白紙撤回を要求、地元の合意が得られる見通しは立っていない。米国の理解や連立内閣の合意も得られる状況ではなく、徳之島案は宙に浮いている。地元入りして進展がなければ政権に大きな打撃。


　基地のある沖縄県民が嫌なのだから、もう移設を受け入れる場所は日本の何処にもある訳がない！

という事は、日米安全保障条約破棄しかない。

そうすれば、日本の何処にも騒音問題やら危険区域がなくなり、自然を破壊しなくても良くなるのだ。

　そして日本は、中国の一部になってしまうのでした。なんてならないように、真剣に考えなければいけない。

　沖縄県内移設は無理、県外移設も無理、国外移設も無理。

だったら、今ある基地周辺の問題を解決していくしかないだろう。

　普天間基地反対派は、「普天間第二小学校」の移転を二度も阻止し、子供達を危険にさらし続けているのだ。反対運動の前に危険回避を優先すべきであろう。

　今まで何度も書いてきたが、基地移設が無理ならば、まずはクリアゾーン（土地利用禁止区域）とされている地域をそっくり移転すれば良いのでは・・・？

　元々、基地周辺はほとんど畑だったのだ。そして、危険を承知？で人が住み始め、公共施設（学校等を含む）・保育所・病院が１８箇所、住宅約８００戸・約３６００人余の住民が居住しているそうだ。

（クリアゾーン：滑走路の両端から900メートルは航空機事故が起きる可能性が高いとして土地利用を禁じた場所のこと。米空軍、米海兵隊の飛行場安全基準で決められている。）　

米軍普天間飛行場の危険性
　　　　　　

これは、沖縄県宜野湾市が２００９年４月に作成したデータである。

何でもかんでも、普天間飛行場が悪いという発想を、危険ならば自らが回避する方向に転換出来ないのだろうか？

『米軍普天間飛行場の危険性』の中に、民間施設の鉄塔が、国内航空法に規定される制限表面の上に出る高さの建造物に該当するので危険だという。
後から造ったのだから、鉄塔を撤去すべきであろう。