福島第一2号機格納容器、冷却水は深さ60cm(読売新聞) - goo ニュース
東京電力は26日、福島第一原子力発電所2号機の格納容器内を工業用内視鏡で調べた結果、格納容器底部にたまっている冷却水の深さは約60センチ・メートルだったと発表した。
これまで水深は4メートル前後と推定しており、堆積した核燃料が完全に水につかっていない可能性も懸念される。東電は同時に計測した水温が48・5~50度と比較的低かったことなどから、原子炉の「冷温停止状態」の判断には影響しないとしている。
内視鏡による調査は1月に続いて2度目。壁の貫通部から差し入れた。前回は内視鏡が短く、水面の位置が把握できなかった。炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機のうち、格納容器内の水位を実測できたのは初めて。格納容器内の気体は42・8~44・9度だった。27日には格納容器内の放射線量を調べる予定。
私の推測ではあるが、すでに圧力容器内の核燃料は全てメルトスルーしていると思われる?
何故なら、圧力容器の底部が破損している事から、圧力容器内にあるとすれば核燃料は空気中にむき出しになっているはずで、水深60cmしかない格納容器内の温度が、42・8~44・9度だという事は考えられない。
さらに、水深60cmしかない格納容器内の水温が48・5~50度と比較的低いのは、堆積した核燃料が完全に水につかっていないのではなく、すでにメルトアウトが進行し格納容器内にも核燃料はほとんどないと思われる?
何故なら、堆積した核燃料が完全に水につかっていない可能性があるなら、格納容器内の温度が42・8~44・9度のはずはないし、水温も48・5~50度と低いとは考えられないからである。
(上の図を参考に推測してみました。)
東京電力は26日、福島第一原子力発電所2号機の格納容器内を工業用内視鏡で調べた結果、格納容器底部にたまっている冷却水の深さは約60センチ・メートルだったと発表した。
これまで水深は4メートル前後と推定しており、堆積した核燃料が完全に水につかっていない可能性も懸念される。東電は同時に計測した水温が48・5~50度と比較的低かったことなどから、原子炉の「冷温停止状態」の判断には影響しないとしている。
内視鏡による調査は1月に続いて2度目。壁の貫通部から差し入れた。前回は内視鏡が短く、水面の位置が把握できなかった。炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機のうち、格納容器内の水位を実測できたのは初めて。格納容器内の気体は42・8~44・9度だった。27日には格納容器内の放射線量を調べる予定。
私の推測ではあるが、すでに圧力容器内の核燃料は全てメルトスルーしていると思われる?
何故なら、圧力容器の底部が破損している事から、圧力容器内にあるとすれば核燃料は空気中にむき出しになっているはずで、水深60cmしかない格納容器内の温度が、42・8~44・9度だという事は考えられない。
さらに、水深60cmしかない格納容器内の水温が48・5~50度と比較的低いのは、堆積した核燃料が完全に水につかっていないのではなく、すでにメルトアウトが進行し格納容器内にも核燃料はほとんどないと思われる?
何故なら、堆積した核燃料が完全に水につかっていない可能性があるなら、格納容器内の温度が42・8~44・9度のはずはないし、水温も48・5~50度と低いとは考えられないからである。
(上の図を参考に推測してみました。)