格納容器で73シーベルト=2号機燃料「高さ40センチ」―東電(時事通信) - goo ニュース
東京電力は27日、福島第1原発で事故後初めて、2号機原子炉格納容器内の放射線量を測定し、最大で毎時72.9シーベルトの非常に高い値が計測されたと発表した。圧力容器から格納容器底部に溶け落ちた燃料の破片や塊の高さは、最高で40センチと推定。内視鏡による調査で格納容器の水位は60センチと判明しており、東電は燃料は冷却されているとみている。
燃料の位置は依然不明で、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は、取り出しへの影響について「評価できていない。よく調べる必要がある」と述べるにとどまった。
核燃料が、圧力容器内にあっての「冷温停止」状態と呼べるのに、メルトスルーまで認め核燃料の位置すら把握出来ていないのに、「収束宣言」を撤回するどころか核燃料は冷却されているとは・・・
溶け落ちた核燃料の塊が、水面から20センチのところにあるなら、格納容器内の温度が42・8~44・9度で水温が48・5~50度はあり得ないはずだ。
このことからも、核燃料はすでに「メルトアウト」していると推測できる?
格納容器内の放射線量が73Sv/hでは手のつけようがなく、「最悪のシナリオ」へ向かっているのは確実である。
それにしても、毎時約9トンの注水を続けているにも拘らず、水位が60センチしかないのは高濃度汚染水がダダ漏れ状態にあるという事か?
東京電力は27日、福島第1原発で事故後初めて、2号機原子炉格納容器内の放射線量を測定し、最大で毎時72.9シーベルトの非常に高い値が計測されたと発表した。圧力容器から格納容器底部に溶け落ちた燃料の破片や塊の高さは、最高で40センチと推定。内視鏡による調査で格納容器の水位は60センチと判明しており、東電は燃料は冷却されているとみている。
燃料の位置は依然不明で、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は、取り出しへの影響について「評価できていない。よく調べる必要がある」と述べるにとどまった。
核燃料が、圧力容器内にあっての「冷温停止」状態と呼べるのに、メルトスルーまで認め核燃料の位置すら把握出来ていないのに、「収束宣言」を撤回するどころか核燃料は冷却されているとは・・・
溶け落ちた核燃料の塊が、水面から20センチのところにあるなら、格納容器内の温度が42・8~44・9度で水温が48・5~50度はあり得ないはずだ。
このことからも、核燃料はすでに「メルトアウト」していると推測できる?
格納容器内の放射線量が73Sv/hでは手のつけようがなく、「最悪のシナリオ」へ向かっているのは確実である。
それにしても、毎時約9トンの注水を続けているにも拘らず、水位が60センチしかないのは高濃度汚染水がダダ漏れ状態にあるという事か?