内閣不信任案を否決 民・自から造反者(朝日新聞) - goo ニュース
自民、公明を除く野党6党が提出した野田内閣不信任決議案は、9日の衆院本会議で民主党などの反対多数で否決された。民主、自民両党は同日、自公以外の野党が参院に提出した首相問責決議案を当面採決しないことで合意。消費増税関連法案は10日の参院本会議で可決、成立する。
野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表の3党首が8日夜、衆院解散について「近いうちに国民に信を問う」と確認し、消費増税法案成立で合意したことを受け、内閣不信任案の採決で自公両党は欠席した。
ただ、自民党は中川秀直元幹事長や小泉進次郎衆院議員ら7人が出席して賛成。民主党は鳩山由紀夫元首相ら6人が欠席し、採決直前に小林興起、小泉俊明両衆院議員が離党届を提出し、賛成票を投じた。
「今回は欠席に留める」、という詭弁で内閣を信任した野党である自民党は、以前から財務省に丸め込まれてしまっているから、政権奪取して与党になる事より、消費増税法案の成立を優先してしまった。
これは、自民党が万年野党を選択したというより、解党に向かい始める崩壊のきっかけのようだ。
国会議員は、立法機関である国会において法案の可否を決めるのが職務である。欠席するという事は、職務を放棄したのと同じだから議員失格である。
民主党・自民党・公明党の欠席議員は、速やかに辞職すべきである。
自民、公明を除く野党6党が提出した野田内閣不信任決議案は、9日の衆院本会議で民主党などの反対多数で否決された。民主、自民両党は同日、自公以外の野党が参院に提出した首相問責決議案を当面採決しないことで合意。消費増税関連法案は10日の参院本会議で可決、成立する。
野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表の3党首が8日夜、衆院解散について「近いうちに国民に信を問う」と確認し、消費増税法案成立で合意したことを受け、内閣不信任案の採決で自公両党は欠席した。
ただ、自民党は中川秀直元幹事長や小泉進次郎衆院議員ら7人が出席して賛成。民主党は鳩山由紀夫元首相ら6人が欠席し、採決直前に小林興起、小泉俊明両衆院議員が離党届を提出し、賛成票を投じた。
「今回は欠席に留める」、という詭弁で内閣を信任した野党である自民党は、以前から財務省に丸め込まれてしまっているから、政権奪取して与党になる事より、消費増税法案の成立を優先してしまった。
これは、自民党が万年野党を選択したというより、解党に向かい始める崩壊のきっかけのようだ。
国会議員は、立法機関である国会において法案の可否を決めるのが職務である。欠席するという事は、職務を放棄したのと同じだから議員失格である。
民主党・自民党・公明党の欠席議員は、速やかに辞職すべきである。