福島第一5号機、また水漏れ 燃料プール配管劣化で多発(朝日新聞) - goo ニュース
東京電力福島第一原発5号機で19日、使用済み燃料プールを冷やす水の配管の弁付近から水が漏れているのが見つかった。プールと同じレベルの濃度の放射性物質が含まれ、東電はプールの水が漏れたと判断した。5、6号機は事故は免れたものの、最近になって同様の漏水が相次いで見つかっており、弁の劣化や点検の不十分さが指摘されている。
19日午前1時25分ごろ、5号機5階にある配管の弁を収納した別々の二つの箱(縦75センチ、横50センチ)に水がたまっているのを東電社員が見つけた。水位はそれぞれ9センチと18センチで、1立方センチあたり2~3ベクレル程度のコバルト60が含まれていた。
この配管は、別の配管で6日に水漏れが見つかったため使用を中止していた。6号機の同様の配管でも11日に漏水があり、冷却水のポンプが一時止まった。これを受け、福島県が確実に点検するよう東電に申し入れたばかりだった。
廃炉40年、使えそうだったら審査して更に延長などと勝手に決めているが、元々古い原発は40年も持つように設計されていないのだ。
だから、どこの原発も配管の劣化が著しく、漏水がいたる所で起こっているのだ。
だが、一度運転を開始したらそう簡単には配管等の交換が出来ないのが原発なのだ。
東京電力福島第一原発5号機で19日、使用済み燃料プールを冷やす水の配管の弁付近から水が漏れているのが見つかった。プールと同じレベルの濃度の放射性物質が含まれ、東電はプールの水が漏れたと判断した。5、6号機は事故は免れたものの、最近になって同様の漏水が相次いで見つかっており、弁の劣化や点検の不十分さが指摘されている。
19日午前1時25分ごろ、5号機5階にある配管の弁を収納した別々の二つの箱(縦75センチ、横50センチ)に水がたまっているのを東電社員が見つけた。水位はそれぞれ9センチと18センチで、1立方センチあたり2~3ベクレル程度のコバルト60が含まれていた。
この配管は、別の配管で6日に水漏れが見つかったため使用を中止していた。6号機の同様の配管でも11日に漏水があり、冷却水のポンプが一時止まった。これを受け、福島県が確実に点検するよう東電に申し入れたばかりだった。
廃炉40年、使えそうだったら審査して更に延長などと勝手に決めているが、元々古い原発は40年も持つように設計されていないのだ。
だから、どこの原発も配管の劣化が著しく、漏水がいたる所で起こっているのだ。
だが、一度運転を開始したらそう簡単には配管等の交換が出来ないのが原発なのだ。