【西日本豪雨】安倍晋三首相、「赤坂自民亭」出席も「万全の態勢で対応した」
安倍晋三首相は17日の参院内閣委員会で、西日本豪雨の初期段階にあたる5日夜に衆院赤坂議員宿舎で自民党議員の懇親会「赤坂自民亭」が開催され、自身も出席したことに関し「被害の拡大を想定して、政府の対応態勢を拡大するなど、いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応にあたってきた」と述べ、政府対応に不備はなかったとの認識を示した。
辰巳孝太郎氏(共産)が「なぜ『このような酒席は中止しろ』と言わなかったのか」などと追及すると、首相は「5日に気象庁が記録的な大雨があると発表した直後に小此木八郎防災担当相の下で関係省庁災害警戒会議を開催し、政府全体として必要な警戒態勢を敷いた」と答えた。
首相は「赤坂自民亭」に約50分間出席し、中堅・若手議員らと懇談した。
安倍晋三は、「 いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応にあたってきた」と答弁した。
だから、赤坂自民亭での酒宴は問題ないと言いたいのだろうが、政府が非常災害対策本部を設置したのは8日であり、初動が遅れた為に助かる命も失われたかも知れないのだ。
安倍晋三首相は17日の参院内閣委員会で、西日本豪雨の初期段階にあたる5日夜に衆院赤坂議員宿舎で自民党議員の懇親会「赤坂自民亭」が開催され、自身も出席したことに関し「被害の拡大を想定して、政府の対応態勢を拡大するなど、いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応にあたってきた」と述べ、政府対応に不備はなかったとの認識を示した。
辰巳孝太郎氏(共産)が「なぜ『このような酒席は中止しろ』と言わなかったのか」などと追及すると、首相は「5日に気象庁が記録的な大雨があると発表した直後に小此木八郎防災担当相の下で関係省庁災害警戒会議を開催し、政府全体として必要な警戒態勢を敷いた」と答えた。
首相は「赤坂自民亭」に約50分間出席し、中堅・若手議員らと懇談した。
安倍晋三は、「 いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応にあたってきた」と答弁した。
だから、赤坂自民亭での酒宴は問題ないと言いたいのだろうが、政府が非常災害対策本部を設置したのは8日であり、初動が遅れた為に助かる命も失われたかも知れないのだ。