原発の40年超運転「問題ない」 東海第2認可で規制委員長
原子力規制委員会の更田豊志委員長は7日の定例記者会見で、40年の運転期限となる日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村、停止中)の運転延長を認可したことについて「(設備の)経年劣化で言えば、40年という時間で著しく問題があるとは考えていない」と述べた。
一方、規制委庁舎で認可書を受け取った原電の和智信隆副社長は、再稼働を地元自治体に認めてもらう事前同意手続きに関し「安全対策工事と(自治体との)協議を並行して進める」と述べた。現在進行中の工事は2021年3月に完了予定で、再稼働はそれ以降となるが、具体的な時期は見通せていない。
「40年は、 経年変化に著しく問題があるとは考えていない」と運転延長を認可したと言うが、放射線を浴び続けた原子炉格納容器内の配管等の状態を、誰かが確認した事は唯の一度もないと思う。
科学的な根拠ではなく、たぶん大丈夫だろうと言う楽観的な考えで認可したに過ぎない。
つまり、耐用年数を更に延長は『危険』過ぎる。
原子力規制委員会の更田豊志委員長は7日の定例記者会見で、40年の運転期限となる日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村、停止中)の運転延長を認可したことについて「(設備の)経年劣化で言えば、40年という時間で著しく問題があるとは考えていない」と述べた。
一方、規制委庁舎で認可書を受け取った原電の和智信隆副社長は、再稼働を地元自治体に認めてもらう事前同意手続きに関し「安全対策工事と(自治体との)協議を並行して進める」と述べた。現在進行中の工事は2021年3月に完了予定で、再稼働はそれ以降となるが、具体的な時期は見通せていない。
「40年は、 経年変化に著しく問題があるとは考えていない」と運転延長を認可したと言うが、放射線を浴び続けた原子炉格納容器内の配管等の状態を、誰かが確認した事は唯の一度もないと思う。
科学的な根拠ではなく、たぶん大丈夫だろうと言う楽観的な考えで認可したに過ぎない。
つまり、耐用年数を更に延長は『危険』過ぎる。