憲法改正「議論しないのは職場放棄」 自民本部長が野党側に
憲法改正をめぐって、自民党の下村憲法改正推進本部長は、今の国会で、憲法審査会が開かれていないことについて、「議論さえしないのであれば、国会議員として職場放棄ではないか」と述べ、野党側をけん制しました。
憲法改正をめぐって、自民党は、今の国会で、憲法審査会に「自衛隊の明記」など4項目の党の改正案を提示することを目指していますが、憲法審査会は開かれていません。
こうした中、自民党の下村憲法改正推進本部長は、民放のテレビ番組で、「憲法審査会を開いて、自由討議をやって、自民党は、『こういうものを出したい』と言っていくつもりだ。野党は野党で、それに付言してもらってもいいし、憲法改正に関する違う考え方を言ってもらってもいい」と述べました。
そのうえで「平場で憲法改正について率直に議論さえしないのであれば、高い歳費をもらっている国会議員として職場放棄ではないか。国民にもわかってもらいたい」と述べ、野党側をけん制しました。
加計学園からの違法献金問題を、昨年の都議選の後に説明すると言っていたのに、約1年4ヵ月経っても何の説明責任を果たさずに、野党側を「国会議員として職場放棄ではないか」と批判する厚顔無恥ぶりには呆れる。
下村氏は、パーティ券代200万円の内訳は11人に購入してもらったもので、一人当たり20万円未満の献金なので政治資金収支報告書に記載義務は無く、全く違法性はないとしらを切ってしまった。
だが、11人では辻褄が合わない事に誰も気付かなかったようだ。
200万円は、2万円のパーティ券が100枚あると言う事で、10人が9枚(18万円)ずつ購入しても必ず一人が10枚(20万円)購入しなければ、200万円ぴったりにはならないのだ。
説明責任を果たさず、国会議員として職場放棄しているのは下村氏の方である。
そして、下村氏を自民党の要職に復帰させた安倍晋三が、国会議員として職場放棄している最たるものである。
憲法改正をめぐって、自民党の下村憲法改正推進本部長は、今の国会で、憲法審査会が開かれていないことについて、「議論さえしないのであれば、国会議員として職場放棄ではないか」と述べ、野党側をけん制しました。
憲法改正をめぐって、自民党は、今の国会で、憲法審査会に「自衛隊の明記」など4項目の党の改正案を提示することを目指していますが、憲法審査会は開かれていません。
こうした中、自民党の下村憲法改正推進本部長は、民放のテレビ番組で、「憲法審査会を開いて、自由討議をやって、自民党は、『こういうものを出したい』と言っていくつもりだ。野党は野党で、それに付言してもらってもいいし、憲法改正に関する違う考え方を言ってもらってもいい」と述べました。
そのうえで「平場で憲法改正について率直に議論さえしないのであれば、高い歳費をもらっている国会議員として職場放棄ではないか。国民にもわかってもらいたい」と述べ、野党側をけん制しました。
加計学園からの違法献金問題を、昨年の都議選の後に説明すると言っていたのに、約1年4ヵ月経っても何の説明責任を果たさずに、野党側を「国会議員として職場放棄ではないか」と批判する厚顔無恥ぶりには呆れる。
下村氏は、パーティ券代200万円の内訳は11人に購入してもらったもので、一人当たり20万円未満の献金なので政治資金収支報告書に記載義務は無く、全く違法性はないとしらを切ってしまった。
だが、11人では辻褄が合わない事に誰も気付かなかったようだ。
200万円は、2万円のパーティ券が100枚あると言う事で、10人が9枚(18万円)ずつ購入しても必ず一人が10枚(20万円)購入しなければ、200万円ぴったりにはならないのだ。
説明責任を果たさず、国会議員として職場放棄しているのは下村氏の方である。
そして、下村氏を自民党の要職に復帰させた安倍晋三が、国会議員として職場放棄している最たるものである。