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岸田文雄首相は27日、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で行われた自衛隊観閲式で訓示し、中国や北朝鮮の情勢を踏まえ、「いわゆる敵基地攻撃能力の保有も含め、あらゆる選択肢を排除せず検討する」と述べ、防衛力強化の決意を改めて示した。
首相は訓示で、北朝鮮について「極超音速滑空兵器や変則軌道のミサイルなど昨今の新たな技術の開発向上を見過ごすことはできない」と指摘。中国については「十分な透明性を欠いたまま軍事力を強化し、一方的な現状変更の試みを継続している」と非難した。
その上で首相は国家安全保障戦略(NSS)や防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(中期防)の戦略3文書の改定を指示したことに触れ、「冷静に現実的に議論を突き詰めていくこと、国民にしっかりとご理解を頂くことが政治の責任だ」と述べた。
観閲式には自衛隊員約800人が参加したが、新型コロナウイルスの影響で部隊の行進は中止した。終了後、首相は新型コロナワクチン大規模接種センターや災害派遣を経験した隊員らと車座で意見交換。宇宙やサイバーセキュリティーなど新たな作戦領域に対応するための最新の装備品展示を視察し、機動性に優れた機動戦闘車や戦車にも試乗した。
何度も言うが、敵基地攻撃は先制攻撃でなければ意味がないばかりか、日本からの宣戦布告とみなされ国連憲章違反になり兼ねない。
アメリカ様の要求を充たす為、防衛費をいかに増大するかを念頭においた議論である。
岸田文雄首相は27日、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で行われた自衛隊観閲式で訓示し、中国や北朝鮮の情勢を踏まえ、「いわゆる敵基地攻撃能力の保有も含め、あらゆる選択肢を排除せず検討する」と述べ、防衛力強化の決意を改めて示した。
首相は訓示で、北朝鮮について「極超音速滑空兵器や変則軌道のミサイルなど昨今の新たな技術の開発向上を見過ごすことはできない」と指摘。中国については「十分な透明性を欠いたまま軍事力を強化し、一方的な現状変更の試みを継続している」と非難した。
その上で首相は国家安全保障戦略(NSS)や防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(中期防)の戦略3文書の改定を指示したことに触れ、「冷静に現実的に議論を突き詰めていくこと、国民にしっかりとご理解を頂くことが政治の責任だ」と述べた。
観閲式には自衛隊員約800人が参加したが、新型コロナウイルスの影響で部隊の行進は中止した。終了後、首相は新型コロナワクチン大規模接種センターや災害派遣を経験した隊員らと車座で意見交換。宇宙やサイバーセキュリティーなど新たな作戦領域に対応するための最新の装備品展示を視察し、機動性に優れた機動戦闘車や戦車にも試乗した。
何度も言うが、敵基地攻撃は先制攻撃でなければ意味がないばかりか、日本からの宣戦布告とみなされ国連憲章違反になり兼ねない。
アメリカ様の要求を充たす為、防衛費をいかに増大するかを念頭においた議論である。