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憲法記念日の3日、ロシアのウクライナ侵攻や国会の憲法審査会、新型コロナウイルス対応などについて考える集会が山口市の市民会館で開かれた。約120人の市民が参加した。
この日のテーマは「9条で、どうやって、平和な世界をつくるか―理想を掲げて現実を変える力―」。鈴木眞澄・龍谷大名誉教授が講演し、「憲法の平和主義がもつ力を再認識して、『平和は我がこと』と考えることが重要だ。戦争は人間同士の殺し合いであり、対話によってのみ平和を実現しようという日本国憲法の原理は根源的な平和思想の表現だと信じる」と語った。
集会では、「米軍岩国基地由来の新型コロナウイルス感染拡大で見えた問題点」と題して、岩国市の市民団体「住民投票を力にする会」の松田一志代表も報告。「市民社会の信頼のネットワークを地球上に張り巡らし戦争反対の声をあげていこう」などとしたアピールを採択した。(大藤道矢)
自民党の改憲草案は、前文から『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する』の部分が削除されている。
そして、第9条に於いては『国防軍を保持する』と2項を新設している。
さらに、第97条『この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在の将来の国民に対し、侵すことのできない永久のとして信託されたものである』が全文削除されている。
まさに、戦争が出来る国にしようとしている。
現第96条を、憲法を尊重・擁護しなければならない国会議員の発議で、両議院の過半数で議決出来るようにしている。
これは、現行では国会議員が発議出来ないと思っているという証左に他ならない。
つまり、自民党は戦前に回帰して戦争がしたいと言っても過言ではない。
緊急事態条項の次は、国民主権も基本的人権も言論の自由も無くなり、中国や北朝鮮のような国になってしまうかもしれませんね?