皆さん、こんにちは。
初日から晴天続きの「唐津 村山 健太郎 陶展」【~14日(日)】でしたが、今日はどんよりとした曇り空となりました。
さて、今日も「私の一押し作品」コーナーとして、選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います!!
今日は、皆さんお待ちかねの『酒器編』です。健太郎さんの若さ溢れる造形とともにお楽しみください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/23/add1c6a384d710ceb08b7ff62cc10d8b.jpg)
先ずは後列左から、失透性の藁灰釉を掛けることにより、焼き上がりの釉調に青みを帯びた色を斑に生じさせた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/64/6d9c369624c58a11118ff16250e84dd7.jpg)
「斑唐津ぐい呑」 H 5.5×D 6.4cm (売約済)
いつの頃か、よく愛酒家の間では「備前の徳利に唐津のぐい呑」と言われます。
唐津のぐい呑は、絵唐津や皮鯨など多種多様ですが、取分けこの斑唐津のぐい呑が好まれるそうです。
この藁灰釉の淡い柔らかな白が、酒をなんとも美味しそうに引き立たせ、古来より愛酒家の酒を進ませたのでしょう・・・。
次に、藁灰釉と鉄釉を掛け分けることにより、それぞれの釉薬が溶け合い、変化に富んだ趣を見る者に与える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/24/7ef94b9793f6c543c1356a46a253333e.jpg)
「朝鮮唐津ぐい呑」 H 5.4×D 6.4cm (売約済)
続いて、前列の三種の盃形をしたぐい呑をご紹介致します。先ずは左から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cc/1879ad8171a1a3e6f2fdaceb18282b4e.jpg)
「刷毛目ぐい呑」 H 3.5×D 9.0cm ¥8.400-
続いて中央の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/bf/f09468ba0900105a8a5873090cc1a854.jpg)
「井戸ぐい呑」 H 4.8×D 8.5cm (売約済)
最後は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/df/528046d473b916807550dfc616635ff5.jpg)
「青唐津ぐい呑」 H 3.2×D 8.6cm (売約済)
唐津焼に用いられる釉薬は、主に灰釉・長石釉・藁灰釉・鉄釉の四種類で、これらの釉薬を組み合わせて作られます。
焼きものの原点というべきこの単純さが、素朴で侘びた渋味をなし野趣溢れる味わいとなっています。
明日は、「酒器揃編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!
初日から晴天続きの「唐津 村山 健太郎 陶展」【~14日(日)】でしたが、今日はどんよりとした曇り空となりました。
さて、今日も「私の一押し作品」コーナーとして、選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います!!
今日は、皆さんお待ちかねの『酒器編』です。健太郎さんの若さ溢れる造形とともにお楽しみください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/23/add1c6a384d710ceb08b7ff62cc10d8b.jpg)
先ずは後列左から、失透性の藁灰釉を掛けることにより、焼き上がりの釉調に青みを帯びた色を斑に生じさせた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/64/6d9c369624c58a11118ff16250e84dd7.jpg)
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いつの頃か、よく愛酒家の間では「備前の徳利に唐津のぐい呑」と言われます。
唐津のぐい呑は、絵唐津や皮鯨など多種多様ですが、取分けこの斑唐津のぐい呑が好まれるそうです。
この藁灰釉の淡い柔らかな白が、酒をなんとも美味しそうに引き立たせ、古来より愛酒家の酒を進ませたのでしょう・・・。
次に、藁灰釉と鉄釉を掛け分けることにより、それぞれの釉薬が溶け合い、変化に富んだ趣を見る者に与える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/24/7ef94b9793f6c543c1356a46a253333e.jpg)
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続いて、前列の三種の盃形をしたぐい呑をご紹介致します。先ずは左から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cc/1879ad8171a1a3e6f2fdaceb18282b4e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/9e/755a99e5a7049dc58b806c59c1a39627_s.jpg)
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続いて中央の
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最後は、
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唐津焼に用いられる釉薬は、主に灰釉・長石釉・藁灰釉・鉄釉の四種類で、これらの釉薬を組み合わせて作られます。
焼きものの原点というべきこの単純さが、素朴で侘びた渋味をなし野趣溢れる味わいとなっています。
明日は、「酒器揃編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!
若々しさの中にもキラリと光るセンスを感じさせます。
特に窯変の景色が出た朝鮮唐津のぐい呑なんて良いですね。
これからも注目しています。
先日は、ありがとうございました。
今回ご紹介した健太郎さんですが、師である川上清美先生譲りの作風で今後の活躍が楽しみな作家です。
皆さんによって育てて頂ければ幸いです。
今後もよろしくお願い致します!!