私の一押し作品！！《目玉作品編（２）／古谷 和也 展より》

皆様、こんにちは。

３連休中日の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。　今日の岐阜は、雲一つない秋晴れの１日となっています。

さて、先週末６日（土）より始まりました「～信楽・伊賀～ 古谷 和也 作陶展」」も、本日無事大盛況のうちに最終日を迎えました。
おかげ様で四回目となった今展でしたが、過去最高の成績を収めることが出来、改めて愛陶家の方々の和也さんに対する期待の高さを認識する個展となりました。
この場をお借りしまして、逸品揃の新作を出展して下さった和也さん、ならびに多くの来場者の皆々様方に厚く厚く御礼申し上げます。


では、今日も「私の一押し作品！！」と題して、「～信楽・伊賀～ 古谷 和也 作陶展」」から選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介するのは、昨日に引き続き、今展の“目玉”作品の一つであった「割高台ぐい呑」です。

個展前に、和也さんに「他店と違う独自色を打ち出したいので、“文錦堂のみで販売するオリジナル作品”を作って下さい。」と、依頼したのがこの「割高台」作品。
古来より伝来する信楽・伊賀の作品には「割高台」は無く、和也さんにとっても未知の造形でしたが、思いのほか納得の作品が出来た様で、ご自身でも愛用されています。

「土は、いつものぐい呑で使っている土よりもかなり荒く、鬼萩ならぬ、鬼信楽、鬼伊賀って感じです（笑）」　和也談。（http://shigaraki.furutani-kazuya.com/より）

今展では５点の「割高台ぐい呑」が出展され、全て完売となるなど大きな話題を呼びました・・・。



写真左より、



　　　古谷 和也 作 「信楽割高台ぐい呑」　H 5.3×D 6.8ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　古谷 和也 作 「伊賀割高台ぐい呑」　H 5.2×D 7.2ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　古谷 和也 作 「伊賀割高台ぐい呑」　H 4.9×D 8.0ｃｍ・・・・・（売約済）

明日は、皆様お待ちかねの「酒器編」をご紹介致します。　皆さん、乞うご期待！！！