皆様、こんにちは。
今日の岐阜は、朝から青空が広がり爽やかな一日となっております。
さて、16日(日)に無事閉幕した「-李白と酔う- 杉本玄覚貞光 酒器展」 。
本年で90歳となられ卒寿を迎えられる杉本先生ですが、会期中は信楽・岐阜間をお一人で車を運転され、ほぼ毎日在廊してくださいました。
あまりの元気さにお客様方も大変驚かれていました。
それでは、会期中ご紹介出来なかった個展会場奥風景をご紹介致します。
先ずは、茶陶作家として名高い杉本先生の珠玉の「茶碗」作品が来場者をお出迎え致します。
額は、故 加藤唐九郎の書「土は生きている」
杉本先生の代表作【黒茶碗】。 この鉄さびの景色を学びたいと、細川護熙氏が五年間杉本先生の所へ通われたそうです。
続いて、杉本先生が自宅や旅先などで気軽にお抹茶を楽しんでほしいと、ぐい呑と同価格で出展された「旅茶碗」作品が並びます。
違い棚コーナーには、自宅で気軽に四季を感じてほしいと、「掛花入」が旅茶碗同様にぐい呑と同価格で出展され話題を集めました。
最後は、人気の「酒器」コーナー。 まるで茶碗のような趣の酒器は、目の肥えた多くの酒器コレクターを魅了しました。