岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画(2)

2021-08-29 09:08:16 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も朝からギラギラと太陽が照りつけており、暑い1日になりそうです。 熱中症には、十分お気を付けてください。

それでは、昨日に引き続き「週末特別企画」と題して、新たに入荷してきた酒器をご紹介したいと思います。
今日ご紹介する作品は、近年海外での活躍も目立つ備前の鬼才 安倍安人先生の新作ぐい呑です。
安土桃山期の「古備前」に対する深い見識を活かした作品は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館や台湾・故宮博物院にも収蔵されるなど国内外で高い評価を受けています・・・。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、順次掲載させて頂く予定です。



   安倍 安人 作 「彩色備前竜耳盃」 H 3.7×W12.0cm・・・・・(売約済



   安倍 安人 作 「彩色備前象耳盃」 H 4.0×W10.8cm・・・・・¥200,000-(税込)



   安倍 安人 作 「彩色備前酒呑」 H 6.6×D 7.0cm・・・・・¥200,000-(税込)



   安倍 安人 作 「彩色備前酒呑」 H 6.5×D 6.5cm・・・・・¥200,000-(税込)
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週末特別企画(1)

2021-08-28 16:59:59 | 工芸
皆様、こんにちは。

残暑が厳しいなか、今日も岐阜は最高気温35度を観測するなど猛暑日の一日となっています。

さて、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、昨日から岐阜県も全市町村において「緊急事態措置区域」が適用されました。
今後は、感染防止対策に一層気を引き締めて取り組んでまいりたいと思います。

それでは、今週も「週末特別企画」と題して、新たに入荷してきた酒器をご紹介したいと思います。
今日ご紹介する作品は、先の「自由な表現〈I〉」展でお世話になった、瀬戸の相場 るい児先生の新作ぐい呑です。
【相場ワールド】とも呼ばれる、ちょっと怪しげで不思議な世界が表現されています・・・。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、順次掲載させて頂く予定です。



   相場 るい児 作 「四足龍ぐい呑」 H 5.7×W 7.5cm・・・・・¥38,500-



   相場 るい児 作 「龍ぐい呑」 H 5.0×D 7.7cm・・・・・(売約済



   相場 るい児 作 「四足白澤ぐい呑」 H 5.8×W 7.7cm・・・・・¥38,500-



   相場 るい児 作 「白澤ぐい呑」 H 3.8×D 8.0cm・・・・・¥27,500-

白澤・・・中国に伝わる瑞獣の一種で、人間の言葉を解し万物の知識に精通するとされ、その姿を描いた図面は魔除けとして用いられている。



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週末特別企画

2021-08-20 13:53:35 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、昨日まで降り続いたも上がり、蒸し暑い一日となっています。

さて、お盆も過ぎた頃から少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。
これからは、秋の味覚も充実し始めて、日本酒がまた一段と楽しめる時期となりますね。
ということで、今日は久しぶりに「週末特別企画」と題して、上半期にお世話になった先生方の酒器を一堂にご紹介したいと思います。
是非、この機会をお見逃しなく!!

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、順次掲載させて頂く予定です。



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次回展DMのお知らせ。

2021-08-19 17:56:11 | 工芸
皆様、こんにちは。

新型コロナウイルスの感染者が全国各地で連日過去最多を更新するなど、全国的な感染急拡大が心配です。
岐阜県も「まん延防止等重点措置」が適用される中、私も本日第一回目のワクチン接種を受けてきました。

さて、先の「自由な表現《I》」を無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。

次回展は、対馬の武末 日臣さんの二年ぶりとなる個展です。
DM掲載作品の「井戸茶碗」が会心の作だったそうで、今から開催が待ち遠しい限りです。 乞うご期待です!!

 「-李朝傾慕- 対州 武末 日臣 陶展」 令和 3年 9月 4日(土)~ 12日() 会期中無休

韓半島を眼前に望む対馬最北の地でひとり、ひたすらに李朝陶磁を追求し続ける武末 日臣氏の2年ぶりとなる個展です。
井戸・奥高麗・粉引・刷毛目・三島・・・等、李朝陶磁の真髄に迫る武末氏の作品は、美術関係者や愛好家の間でも高い評価を受けています。
凛とした造形と侘びた風情を見事に表現された武末氏のの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

4日(土)・5日()、武末日臣先生在廊の予定です。
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「自由な表現〈I〉」 開幕です!!

2021-08-02 14:32:24 | 工芸
皆様、こんにちは。

8月に入り、いよいよ夏本番ですね。
コロナ禍の中でマスクの着用が日常化し、今年も暑さに耐えながらの夏となりそうです・・・。

さて、伝統的な作品の取り扱いが多い文錦堂としては初の試みとなる造形作品中心の展覧会 、「自由な表現〈I〉」 【 ~ 8日()迄】が始まりました。
初日は、開店前から多くのお客様にご来廊賜わり、愛好家の方々の興味の高さを感じる幕開けとなりました。

それでは、「自由な表現〈I〉」 の会場風景をご紹介致します。
現代陶芸の新たな可能性を予感させる競演を、どうぞお楽しみください。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、三重県四日市の萬古焼産地で生まれ育ち、いきものをモチーフに制作活動をする白木千華さんの大作「Kaichi」が、来場者をお出迎え致します。
絵画は、坂口 紀良(1947~2019 東京芸術大学油絵科(中根教室)卒業。安宅賞受賞/立軌会同人)作 ガラス絵0号「チェロのある音楽の部屋」。



床の間には、真葛焼の創始者 宮川香山を髣髴とさせるDM掲載作品「壺」が飾られます。 
壁掛けは、白木さんお気に入りの「地衣類」を模った作品を。



小さいパーツをもりもりたくさんくっつけて装飾したり、裏にも表にも色を塗ったり、ぐるぐるどこからみても楽しい白木さんの作品が来場者の目を楽しませてくれます。



続いて、古陶のような質感を感じさせつつどこかユーモラスな作風で異彩を放つ作家 伊豆野一政さんと、SFジャンル「スチームパンク」をモチーフとした「ミライノカセキ」シリーズを手掛ける渡邊琢磨さんの作品が並びます。



相場ワールドと呼ばれる不思議な世界を生み出しファンを魅了する、相場るい児さんの作品も来場者を惹きつけます。

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