岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2025」会場奥風景

2025-02-12 12:19:02 | 工芸

皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、どんよりとした冬空に覆われた寒い一日となっています。

さて、昨日は建国記念の日で祝日だったこともあり切れ目なくお客様にご来廊賜わるなど連日にぎわいをみせる「MINO展 2025」 【 ~16日()】。

一昨日に引き続き、人気陶芸家6名による六者六様に彩られた会場奥風景をお楽しみください。

昨日より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、出展作品を販売させて頂いております。



先ず、会場奥正面には、すっかりMINO展でもお馴染みとなった新 学さんの【窯変織部】作品が並び、来場者の目を惹きつけます。
二度三度と重ね焼きされて生み出された窯変の景色が、ダイナミックな鎬の造形と相まって見応え十分です。

 今展で新たに発表され話題となった【黒青織部鎬茶碗】。黒の器肌に青と緑の織部釉が混じり合う景色はカッコいいの一言。

続いて、「MINO展」初登場の後藤 秀樹さんの作品が整然と並びます。
シンボリックな貝作品をはじめ、造形力溢れる作品で圧倒的な存在感を放ちます。

 DM掲載作品の「海神(わだつみ)」。

違い棚コーナーには、後藤 秀樹さん・坂口 健さん・松村 遷さんの作品が並びます。



最後は、人気の「酒器」コーナー。 各出展作家の個性がぶつかり合った酒器の競演は、多くの酒器コレクターを虜にしています。

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「MINO展 2025」開幕です!!

2025-02-10 13:40:34 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、風もなく穏やかな一日となっております。

さて、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として志野・織部など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展【MINO展】
今年も「MINO展 2025」 【 ~18日()迄】と題して、先週末8日から始まりました。
初日は積雪10cmを記録するなど大雪に見舞われましたが、それでも県内外から多くのお客様がお越しくださり本当に感謝の念が堪えません。

今回は出展作家全員が揃ったこともあり、夜は陶芸談談議に熱を帯びながら親睦を深め合いました。

明日11日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家 6名による六者六様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





先ずは、玄関正面のコーナー。 昨年は炎芸術でも巻頭特集されるなど大活躍だった松村 遷さんによる【本沼手黄瀬戸】作品が来場者をお出迎えします。
絵画は、山崎 隆夫(1940- 京都市立芸術大学名誉教授、日展理事 )画伯の3号「紅白梅」。



床の間を飾る作品は、松村 遷さんの「本沼手黄瀬戸水指」と「本沼手黄瀬戸左馬茶碗」
長縄 士郎(1923-2021 日展参与)画伯による軸装「立雛」と共に、華やかな春の趣を演出してくれます。

 岐阜の名勝 金華山の石を使った「稲葉山手」を新たに発表され話題を集めています。

昨年から参戦の金本 卓也さんによる重厚感溢れる【織部】作品も存在感を放ちます。

 刳り貫きによる力強い造形が印象的な酒器群も並びます。

続いて、MINO展でもすっかりお馴染みとなった坂口 健さんの新作も並びます。
搔き落としの技法を用いた坂口さんの自由な織部は、人気拡大中です!!

 「織部太陽仮面瓢花生」

最後は、MINO展ご常連の鈴木 健さんによる色鮮やかな 【志野】 作品が整然と並びます。
御尊父 蔵先生譲りの白い釉薬から浮かび上がる鮮やかな緋色とピンホールが美しく、多くの来場者を魅了しています。

 昨年満を持して発表され話題となった「志野茶碗」、今展ではさらに進化しております。

明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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次回展DMのお知らせ

2025-01-28 10:21:05 | 工芸

皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、どんよりとした雲に覆われ寒い一日となっています。

さて、先の「酒器展2025」の大成功に続けとばかりに、来週末からは文錦堂名物企画展「MINO展 2025」を開催致します。 
今回は新顔で後藤 秀樹さんが加わり、それぞれの個性を活かして表現された志野・織部・黄瀬戸による熱い “競演” が繰り広げられそうです。
話題満載の「MINO展 2025」、乞うご期待です!!

 「MINO展 2025」/ 令和 7年 2月 8日(土)~ 16日() 会期中無休

志野・織部・瀬戸黒など、桃山時代に突如として現われ、それまでに無かった自由な表現で桃山陶を華やかに彩った美濃焼。
本展は、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として美濃焼の世界を取り入れている人気陶芸家6名による競演です。
茶器・花器・食器・酒器など、五者五様に彩られた美濃焼の数々を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 新 学 / 金本 卓也 / 後藤 秀樹 /坂口 健 / 鈴木 健 / 松村 遷

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「酒器展 2025」会場奥風景

2025-01-17 16:25:44 | 工芸

皆様、こんばんは。

今日の岐阜は朝から雲一つない青空が広がりましたが、とにかく風が冷たい一日でした。

さて、先週末11日から始まりました、2025年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展 2025」 【~19日()】。
おかげ様で連日大盛況となっておりますが、今日はなんとカナダからもお客様がお越しくださいました。 


弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出展作品をご紹介しておりますので、そちらもお楽しみください。

それでは、昨日に引き続き酒器展会場をご紹介させて頂きます。



先ずは、画廊奥正面から。 額は、故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) が描いた扇面「富貴花」を。
酒器で名高い中村家三代(中村六郎・真・和樹)「備前窯変酒器」がズラリと並びます。



   文錦堂酒器展名物 中村家三代窯変作品揃い踏み。

続いて、文錦堂でもお馴染みの鈴木 都さん・深見 文紀さん・氏家 昂大さん・四季慾斎 蟻助さん達の個性溢れる酒器が並びます。
深見 文紀さん・四季慾斎 蟻助さんの作品は、初日早々に完売となりました。



そして、違い棚コーナーには近年メキメキと頭角を現しつつある浜田 敦士さんの【焼締】【黄瀬戸】作品が来場者の目を惹きつけます。
本年12月に待望の岐阜初個展を予定しております。



最後は、ショーケースコーナー。
14代今泉今右衛門・14代酒井田柿右衛門加藤孝造加藤 卓男清水 卯一・鈴木 蔵福島 善三松井 康成など、物故・巨匠作家の逸品が飾られ数寄者の眼を釘付けにします・・・。

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「酒器展 2025」開幕です!!

2025-01-16 14:06:31 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日も寒いですね。 岐阜は、朝から曇り空の1日となっています。

さて、先週末11日(土)より本年度文錦堂企画展第一弾となる「酒器展 2025」 【~19日()】が始まりました。
前日に振った大雪の影響もなく、初日は開店前に50名以上のお客様がお並びになられるなど今年も熱気溢れる抽選会となりました。
抽選後は、密を回避するため60分間隔で一組10名ずつ入店して頂いたこともあって、大きな混乱もなく初日を無事に終えることが出来ました。
おかげ様で、初日早々に “完売” となる作家が続出するなど、2025年も最高の形でスタートを切ることが出来ました。
改めて、早朝よりご来廊賜わり心より御礼申し上げます。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を販売させて頂いております。

それでは、若手人気作家の最新作から物故巨匠作家の作品まで、年に一度の酒器の祭典をご紹介致します。
ウィンドウには、新春を演出するべく大藏達雄さんの根来酒膳が飾られています。



玄関正面には、会期早々に “完売” となった白亜器さんの可愛らしい猫酒器が来場者をお出迎え致します。
額は、新年に合わせて長縄 士郎(1923-2021 日展参与)画伯による3号「舞妓」。



床の間には、初日に間に合わなかった各務 賢周さんの「黄瀬戸酒器揃」を。
絵画は、加藤 東一 画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) が描いた3号「瑞雲富士」。

  【炎芸術№160 特集よみがえる黄瀬戸】掲載作品

酒器展初登場の後藤 文子さん・森下 優理さんをはじめ、金田 萌永さん・橘 葉子さん・架谷 庸子さんの新作酒器が並びます。



続いて、初日早々に“完売” となった人気作家がズラリ。
大石 さくらさん、高橋 由紀子さん、多田 幸史さん、西野 美香さん、早助千晴さん、由良 薫子さん、吉村 茉莉さんの華美な新作酒器が来場者の目を奪いました。

 由良 薫子さんの新作「妖怪染錦酒器揃」は、大きな話題となりました。

文錦堂お馴染みの池田 省吾さん・加藤 高宏さん・小林佐和子さん・瀬戸 毅己さん・山口 真人さんの新作酒器が今展にを添えてくれます。

 DM掲載作品「雲中の蛇」など、今回も小林 佐和子さんの作品は大人気でした。

明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!

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