岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2020」会場奥風景!!

2020-02-19 13:47:27 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から爽やかな青空が広がっています。

さて、今日も大阪からお客様がお越し下さるなど、連日賑わいを見せる「MINO展 2020」 【 ~23日()】。

昨日に引き続き、人気陶芸家6名による六者六様の美濃焼に彩られた会場奥風景をお楽しみください。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、出展作品を販売させて頂いております。



先ず、会場奥正面は「MINO展」ではお馴染みの鈴木 健さんによる珠玉の【志野】作品が整然と並び会場を華やかに彩ります。



 戦国武将 加藤清正の長烏帽子形兜の蛇の目紋からヒントを得た「志野花器」が存在感を放ちます。

続いて、2年ぶりの「MINO展」参加となった池田 省吾 さんの作品も。 
圧倒的な表現力で愛陶家を惹きつける省吾さんですが、今展でも相変わらずの人気ぶりとなっています。



違い棚コーナーには、故 太田 梁さんの代名詞である【黄瀬戸】作品が並びます。
太田さんの作品を目当てに、遠くは福岡からもお客様がいらっしゃいました。(驚)



最後は、人気の「酒器コーナー」。 六者六様の個性溢れる酒器の競演は、多くの酒器党の目を釘付けにしています。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。
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「MINO展 2020」開幕です!!

2020-02-18 17:25:29 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、朝方雪がうっすらと積もりましたが、その後は晴れて気持ちの良い一日となりました。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2020」 【 ~23日()】と題して、先週末15日から始まりました。
天候にも恵まれた初日は、早朝から多くの愛陶家の方々が並ばれ、7時からの整理券配布と同時に熱気に包まれた会場となりました。

 地元 岐阜新聞でもカラー写真入りで大きく紹介されました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家5名と故 太田 梁さんの遺作による六者六様に彩られた個性溢れる美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、出展作品を順次販売させて頂く予定です。





玄関正面のコーナーは、今展初登場となった大森 礼二さんの【志野】作品が来場者をお出迎えします。
昨年、京都・野村美術館において開催した個展「志野茶碗 桃山を思ふ」では、その古格漂う作風で大きな注目を集めました。
絵画は、長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯による3号「舞妓」。



床の間を飾る作品も、大森 礼二さんの「志野茶碗」。
淡い緋色が、長縄 士郎 (1923- 日展参与)画伯による扇面「新雪」と共に早春を演出してくれます。
花入れは、古谷和也 作「伊賀花入」。



今展では、「茶碗」の他にも志野による「片口」や「ぐい呑」が発表されました。



続いて、昨年に引き続いての出展となる瀬戸赤津焼 期待の星 寺田 鉄平さんによる【織部】作品も並びます。
大ヒット作「カワセミ酒注」「ペンギン酒注」と共に、今展では「キジ酒注」「鵜酒注」が新たに発表され会期早々に “完売” となるなど人気の的となっています。



最後は、今展初出展となる新 学さんの【三彩織部】【黄瀬戸】作品が整然と並びます。
鎬を施した 存在感溢れる作風は、志野や織部、黄瀬戸の釉薬と合わさって早くも愛好家の心を掴んでいます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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「MINO展 2020」開催にあたり注意事項!!

2020-02-12 19:34:36 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日は暖かったですね。

さて、明後日からいよいよ文錦堂名物企画展の一つ、「MINO展 2020」 【2月15日(土)~23日()】が開催されます。
先生方のご協力もあり、今年も魅力溢れる新作群が揃いました。
素晴らしい美濃焼の “競演” が繰り広げられそうで、今から開催が待ち遠しい限りです・・・。

初日の開店時には、大変混雑が予想されます。
開催に先立ち、注意事項を下記の通りお知らせ申し上げます。

≪お並び頂くにあたっての注意事項≫

お並び頂く場合は、展覧会前日14日(金)午後19時以降でお願い致します。
それ以前にお並びになられても順番は受け付け致しませんので、宜しくお願い致します。
午後19時の時点で複数の方が並ばれた場合は、その時点でお並びになられた全員の立会いのもとに抽選をさせて頂きます。
(19時以降にご来廊のお客様は、玄関に備え付けの名簿にご記名のうえ整理券引換券をお取りください。)
抽選後は一旦解散して頂き、15日(土)AM7:00から整理券引換券と引き換えで整理券を配布させて頂きます。
整理券配布後に下見会を設けさせて頂いた後、AM9:00から整理券番号順にて販売させて頂きます。
なお、一部の作家の作品につきましては、購入点数(お一人様徳利・ぐい呑各一点)に制限を設けております。
お一人様でも多くの方にご購入頂きたいと考えておりますので 、何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

展覧会を円滑に開催致したく、御協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

それでは、開催に先立ち、DMに掲載した故 太田 梁「黄瀬戸香炉」をご紹介させて頂きます。
今展では、コレクター様がコレクションされた作品と共に、太田さんの奥様にもご協力頂き茶碗・香炉・茶入・徳利・ぐい呑など珠玉の遺作が特別出展されます。
現在活躍されている若手作家の多くに多大な影響を与えた、太田さんの遺作がまとまって出展されるのもこれが最後かもしれません。
是非、この機会をお見逃しなく!!



   太田 梁 作「黄瀬戸香炉」高さ 8.0×径 7.8cm
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週末特別企画

2020-02-01 12:23:06 | 工芸
皆様、こんにちは。

早いもので2020年が始まったばかりと思っていたら、アッという間に2月ですね!?
本当に時の経つ速さに驚かされます。
今月はイベント盛り沢山で、8日(土)からメディアコスモス新春美術館 2020の文錦堂ブースにおいて、鈴木 都さんの4月の個展を前にしたプレ個展。
そして、15日(土)からは文錦堂名物企画展「MINO展 2020」を開催致します。
2月も話題満載です。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、「メディアコスモス新春美術館 2020」「MINO展 2020」を前に、今日も「週末特別企画」と題して、新しく入荷してきた作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、面取りの器形に緋色が見事に彩る故 14代 加藤康景先生の「志野ぐい呑」です。

土岐市の陶祖 加藤 景延の子孫として生まれ、備前焼の人間国宝 故 山本陶秀に師事された後、2001年に陶祖14代を継承し「康景(やすかげ)」を襲名。
03年には美濃陶芸協会の庄六賞を、09年には岐阜県伝統文化継承功績者顕彰を受賞されるなど、誰もが次代の美濃焼を背負って立つものと思っていました。
交通事故による48歳の若さでの逝去は、本当に残念でなりません・・・。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品をご紹介致しております。



   14代 加藤康景 作「志野ぐい呑」高さ 6.2×径 6.4cm・・・・・¥33,000-
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