岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ

2023-12-29 19:03:02 | 工芸
皆様、こんばんは。

先の「-熔怪- 由良薫子 展」の納品作業がようやく終わり、ホッと一息ついています。

さて、今年も残すところ僅かとなりましたが、2024年文錦堂企画展第一弾を飾る次回展のDMをご案内させて頂きます。
来年も恒例となっている「酒器展」からのスタートです!!
年に一度の酒器の祭典、今回も人気作家の新作から物故作家の逸品まで見応え十分の内容となり、今から開催が待ち遠しい限りです。
また、初日は恒例の【日本酒の会】も催します。 こちらは、事前予約制となっておりますので、参加をご希望の方はお早めにご連絡ください。

 「酒器展 -2024-」/ 令和 6年 1月13日(土)~ 21日()AM 9:00~PM18:00 会期中無休

混乱を避ける為、AM9:00~抽選のうえ整理券を配布させて頂きます。

若手人気作家の新作から物故巨匠作家の逸品まで。
やきもの愛好家にとって現在最も人気の“コレクターズアイテム”となった「酒器」を一堂に揃えました。
是非、この機会に、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 

安倍 安人 / 池田 省吾 / 市川 透 / 氏家 昂大  / 大石 さくら / 王 雪陽 / 加藤 高宏 / 加藤 好康 / 金田 萌永 / 小林 佐和子 /澤田 勇人 /
四季慾斎 蟻助 /清水 万佐年 / 白木 千華 / 鈴木 都 / 瀬戸 毅己 / 中村 和樹 / 中村 真 / 西野 美香 / 白亜器 / 浜田 敦士 / 早助 千晴 /  
深見 文紀 / 深谷 勝信 / 古谷 和也 / 古松 淳志 / 水元 かよこ / 山口 真人 / 由良 薫子 / 吉田 秀平 / 吉村 茉莉  他 

物故作家

加藤 卓男 / 小出尚永 / 近藤 悠三 / 14代 酒井田 柿右衛門 / 中川 自然坊 / 中村 六郎 / 和太 守卑良 他

【日本酒の会】 事前予約制

1月13日(土) 17:00より 場所:文錦堂
参加費無料(参加をご希望の方は、ご自慢のぐい呑とお酒をご持参ください。)


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「‐形態と装飾‐ 澤田 勇人 陶展」会場奥風景

2023-12-08 10:50:01 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝から青空が広がり小春日和の陽気となっております。

さて、 2日から開催中の「‐形態と装飾‐ 澤田 勇人 陶展」 【 ~ 10日()】。
連日、県内外から多くの愛陶家や美術関係者、陶芸家の先生方に足をお運び頂いております。

作品数が極めて少ないことで知られる澤田さんですが、今展では40点の新作が発表されました。

それでは、見る者に強烈な個性を感じさせる澤田さんの個展会場奥風景をご紹介致します。



先ずは、多くの澤田ファンに衝撃を与えたDM掲載作品「形と色の構成」と共に、大作2点が存在感を放ちます。 
右端の「まるいカタチ」から順に、左端の「形と色の構成」へと進化していく工程が分かるような展示となっています。



 額は、墨彩による抽象表現を追求し、国際的にも高く評価された篠田桃紅(1913-2021 ) の版画「讃 20/50」。

澤田さんの代表作、【鳥人(とりびと)】シリーズによる「茶碗」や「花器」が来場者の目を楽しませてくれます。



違い棚には、新たに蓋が付いた【鳥人】シリーズによる色とりどりの酒器が並びます。 今展では、【海人】シリーズによる酒器も新たに発表されました!!



人気の「酒器」コーナー。 今回は、お一人様「ぐい呑」1点の制限付で開店早々に“完売”となりました。


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「‐形態と装飾‐ 澤田 勇人 陶展」開幕です!!

2023-12-07 15:22:19 | 工芸
皆様、こんにちは。

一昨日からパソコンが急に調子悪くなり、インターネットが繋がらず大変失礼致しました。
本日、無事に復旧しました。

さて、 先週末から 「‐形態と装飾‐ 澤田 勇人 陶展」 【 ~ 10日()迄】が、いよいよ始まりました。

笠間の新旗手 澤田 勇人さんの三年ぶりの個展となった今展。
おかげ様で初日に “完売”となるなど、改めて澤田さんに対する愛好家の期待の高さを実感する個展となりました。
出展作品は会期中全て展示しておりますので、皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

 澤田さんも二日間在廊され、大きな手応えを得て茨城へと帰宅の途につかれました。

それでは、会場風景をご紹介致します。
再来年にニューヨークでの大作を中心とした個展が控えており、来年一年は制作活動に専念されるそうです。 国内での個展は、暫く見納めとなります。





先ずは、【鳥人(とりびと)】【跡彩】シリーズによる酒器が来場者の目を惹きつけます。
絵画は、洋画壇の巨匠 有元 利夫(1946 ~1985)の銅版画「人物像」。



床の間には、澤田さんの代表作の一つ「赫彩埦」を。 
絵画は、日本の抽象絵画の先駆者 山口 長男(武蔵野美術大学教授・学園長 1902 - 1983)の墨描作品「線と墨 №114」。



続いて、【跡彩】【赫彩】と共に、今展にて初発表となった【街景】シリーズによる「酒器揃」が並びます。



画廊内に足を踏み入れると、「抽象景埦」「宙黒埦」「鳥人埦」など、造形力溢れる「茶碗群」が存在感を放ちます。



前回の個展で発表され人気を博した【鳥人】シリーズも更に進化して発表されました・・・。

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