岐阜の画廊 文錦堂

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冬にピッタリな・・・。

2012-12-22 11:06:34 | 工芸
皆さん、おはようございます。

先日、内村 慎太郎先生から先の高麗・唐津 内村 慎太郎 陶展」の桐箱がドサッと届き、父と二人して、納品作業に全力で取り組んでいます。嬉しい悲鳴です!!
年内中には、なんとか全作品を収めたいと夜を徹して頑張っていますので、もうしばし楽しみにお待ちください。宜しくお願い致します。

さて、今日の岐阜は、低気圧や前線に伴う雲が東海地方にかかる影響で、所々で雨や雪が降っている模様です。

 今夜以降は冬型の気圧配置がさらに強まるらしく、ひょっとしたら24日はホワイトクリスマスとなるかもしれませんね。

そこで、九谷焼の新鋭 南 絢子さんから、今の季節にピッタリな最新作が届きましたのでご紹介致します!!



   南 絢子 「ぐいのみ」 H 6.0×D 6.5cm ¥10,500-

南 絢子さんは、昨年、若干27歳の若さで日本工芸会正会員に認定されるなど、次代の九谷焼を担う作家としてその将来を嘱望されています。
成形は専門の生地師に任せる作家が多い九谷焼の中で、色絵などの加飾に加えて成形も自らされるなど今後の活躍が楽しみな若手注目作家の一人です。


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文錦堂に可愛らしい“鬼”さんがやってきてくれました!!(笑)

2012-12-19 09:27:52 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、久しぶりに雲一つない青空が広がる気持のよい朝を迎えています。

さて、年末にかけて何かと忙しい今日この頃ですが、そんな中、遠く種子島の地から可愛らしい“鬼”さんが文錦堂にやってきてくれました。
来年4月に予定している池田 省吾さんによる「陶人形展」の出品予定作品で、炎芸術に掲載する広告作品用として今回、省吾さんに送ってもらったのですが、あまりの可愛らしさに一足早く皆さんにもご紹介させて頂きたいと思います。

 織部・粉引 池田 省吾 陶人形展」 2015年 4月6日(土)~14日(



 右側面図

 左側面図

 後方図  池田 省吾 作 「雲 鬼」 高さ32.0×径14.0cm

作陶活動のかたわら、時折こうしたユーモアたっぷりの“陶人形”を製作されている省吾さんですが、彩色や構図の取り方、造形など、省吾さんのバランス感覚の良さが凝縮されており、見る者を楽しませてくれます。 今回の個展では、織部や粉引による大小様々な陶人形が出品予定です。乞うご期待!!


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次回展「酒器展」のDMが出来上がりました!!

2012-12-18 09:28:24 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、ど~んよりとした鉛色の雲が広がる冬空の朝を迎えています。

こんな朝は気分も滅入るところですが、先日、お客様より待望のお店を開店するという大変嬉しいお便りが届きましたので、皆さんにもご紹介させて頂きます!!

※開店日 平成25年1月8日(火)~ 

「鮨 こま田」 三重県伊勢市河崎2-14-18 電話 0596-28-7747 (予約制) 昼:12時~13時入店/夜:18時~20時入店 (注)おまかせのみ

ミシュラン東京2011で初登場にして3ツ星を獲得し、現在日本一予約が取りにくい鮨店とも言われている「鮨 あら輝」で修業されたお若い大将のお店です。
お伊勢さんの名称で親しまれている伊勢神宮の近くですので、伊勢神宮詣でに行かれた折には、是非一度お立ち寄り下さいますようご案内申し上げます。

料理の世界でも、こうして匠の技が次世代にしっかりと受け継がれているんですね・・・。日本もまだまだ捨てたものではありません!!

さて、文錦堂でも来年度第一弾!!の企画展「酒器展」のDMがようやく出来上がってきましたのでご紹介致します。



【掲載作品】
池田 省吾「織部徳利」・「織部ぐい呑」 / 加藤 高宏「志野壺」・「茜志野ぐい呑」 / 金重 巌「呉須絵徳利」・「灰釉盃」

今回も、若手人気作家の新作から物個巨匠作家の逸品まで、やきもの愛好家にとって現在最も人気が高い「酒器」を一同に揃えています。
皆様、お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

 現在発売中の「アートコレクターズ」。最近の酒器ブームを反映してか、絵画専門誌も「酒器特集」を組むようになってきました。(驚)

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自然坊先生を偲んで・・・。

2012-12-17 11:34:52 | 工芸
皆さん、こんにちは。
年末が近づくにつれて忙しさが増し、ブログの方がすっかり御無沙汰してしまいました。大変失礼致しました!!

昨晩の衆議院議員選挙から一夜明けて、自民党の圧勝と共に日本の政治も大きく変わろうとしています。
子供を持つ一人の親として、次世代に夢や希望を繋げることの出来る、そんな豊かで活力のある“日本”を築いてもらいたいと切に願います・・・。

さて、早いもので、唐津焼の人気作家だった中川 自然坊先生が昨年末に急死されてから1年が過ぎました・・・。

現在、東京のしぶや黒田陶苑さんで「中川 自然坊 遺作展」【~18日(火)】が開催されています。



豪快な作風で、焼きにこだわる独特の“美”意識を感じさせた自然坊唐津の遺作群を、是非ご覧頂きますよう御案内申し上げます。



   中川 自然坊 作 「大井戸茶碗」 H 9.0×D15.0cm (売約済

 竹節状にはっきりと削りだされた高台と、高台脇から荒々しく生じた梅花皮が見所。

 自然坊先生にとってもよほどの会心作だったとみえて、桐箱も珍しく印籠箱による仕立て。

「自分の追及する井戸茶碗がやっと一碗取れたので送ります。見て下さい!!」と、電話で興奮気味に話された自然坊先生の声が今でも思い出されます・・・。

人間味あふれた自然坊先生の面影を偲びつつ、あらためてご冥福をお祈り致します。
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新作入荷!!

2012-12-11 13:24:38 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、今朝方まで降っていた雪も止み、現在は青空が広がっています。
昨日は、2週間ぶりとなる休日のはずが今冬初の大雪のおかげで雪かきに追われました・・・。そのため、今日は筋肉痛で体中がバリバリです。(涙)

さて、今週は先の「内村 慎太郎 陶展」の片付けや明細書の作成、常設展の飾り付け、お歳暮回りなど、大忙しになりそうです。

良い新年を迎えるべく、やり残している仕事を年内中に何としても片づけなければ・・・。(汗)

そんな中、早くも年明けに予定している「酒器展」」【1月12日(土)~20日()】出品作として、備前の隠崎 隆一先生と唐津の安永 頼正先生から新作が届きました!



大変楽しみです。乞うご期待下さい!!!
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