皆さん、おはようございます。
今朝の岐阜は、昨日に引き続き、爽やかな秋晴れが広がる日曜日を迎えています。
今日は日曜日ということで、普段より少し遅めの朝食を、喫茶店で食べてきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、東海地方は喫茶店のモーニングがとにかく凄いんですよ。
喫茶に掛ける費用は全国平均5,128円に対し、岐阜市は13,360円で“第1位”。 2位は名古屋市で13,240円。 この2都市がダントツです!!
東海地方の「モーニング文化」が、まさに数値となって現れていますね・・・。(笑)
さて、昨日、久しぶりに岐阜県養老郡養老町にて作陶活動を続ける大谷 紀貴くんが新作を持参して遊びに来てくれました。
「漆器が持つ温かみのある質感を陶器でも出したい。」との想いから、苦心の末に生み出した大谷くん独自の “漆紅釉” 。
漆紅釉が作り出す漆黒の器肌に焔の如く紅々と斑状に浮かび上がる幽玄の美の世界は、昨年開催致した漆紅作品による初個展でも大きな話題を集めました。
あれから1年・・・。
鉄分を含んだ漆紅釉の上に黒の釉薬を重ねて焼成することで、黒の地に赤い斑紋を浮かび上がらせる「漆紅作品」は、更なる進化を遂げていました・・・。
今回は釉掛けの手順を従来から逆にし、黒釉の地に漆紅釉を掛け、黒の斑紋を浮かび上がらせたことにより、質感もより漆器に近い柔らかな趣を持たせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b4/f236153dcfbc2a4bab6272f14fe97c6a.jpg)
大谷 紀貴 作 「漆紅茶碗」 H 8.3×D12.8cm・・・・・¥42,000-
指跡に溜まる漆紅釉による景色。
見込みに彩る一雫の景色。
続いて、漆紅釉による2種のぐい呑も。 こちらもまた、造形や刷毛目を取り入れた釉調に新たなる変化が見て取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/dad688008253ea740406b1a4c63feaa6.jpg)
大谷 紀貴 作 「漆紅ぐい呑」 H 4.4×D 8.2cm・・・・・(売約済)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bd/9796955eff10f6ec5819d58c135fdea5.jpg)
大谷 紀貴 作 「漆紅ぐい呑」 H 5.5×D 6.8cm・・・・・¥8,400-
日々精進を重ね、独自の「漆紅釉」を更に進化させていく大谷くん。 今後の更なる活躍が楽しみです・・・。
※今回ご紹介した作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しておりますので、そちらの方もお楽しみ下さい。
今朝の岐阜は、昨日に引き続き、爽やかな秋晴れが広がる日曜日を迎えています。
今日は日曜日ということで、普段より少し遅めの朝食を、喫茶店で食べてきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、東海地方は喫茶店のモーニングがとにかく凄いんですよ。
喫茶に掛ける費用は全国平均5,128円に対し、岐阜市は13,360円で“第1位”。 2位は名古屋市で13,240円。 この2都市がダントツです!!
東海地方の「モーニング文化」が、まさに数値となって現れていますね・・・。(笑)
さて、昨日、久しぶりに岐阜県養老郡養老町にて作陶活動を続ける大谷 紀貴くんが新作を持参して遊びに来てくれました。
「漆器が持つ温かみのある質感を陶器でも出したい。」との想いから、苦心の末に生み出した大谷くん独自の “漆紅釉” 。
漆紅釉が作り出す漆黒の器肌に焔の如く紅々と斑状に浮かび上がる幽玄の美の世界は、昨年開催致した漆紅作品による初個展でも大きな話題を集めました。
あれから1年・・・。
鉄分を含んだ漆紅釉の上に黒の釉薬を重ねて焼成することで、黒の地に赤い斑紋を浮かび上がらせる「漆紅作品」は、更なる進化を遂げていました・・・。
今回は釉掛けの手順を従来から逆にし、黒釉の地に漆紅釉を掛け、黒の斑紋を浮かび上がらせたことにより、質感もより漆器に近い柔らかな趣を持たせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b4/f236153dcfbc2a4bab6272f14fe97c6a.jpg)
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続いて、漆紅釉による2種のぐい呑も。 こちらもまた、造形や刷毛目を取り入れた釉調に新たなる変化が見て取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/dad688008253ea740406b1a4c63feaa6.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/e6/8a65e79a4ef6619155e237f54f7705c3_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/b0/62b3c09fc75920644a3442c88e7df1b3_s.jpg)
日々精進を重ね、独自の「漆紅釉」を更に進化させていく大谷くん。 今後の更なる活躍が楽しみです・・・。
※今回ご紹介した作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しておりますので、そちらの方もお楽しみ下さい。