岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ!!

2021-06-29 14:36:41 | 工芸
皆様、こんにちは。

6月もあと僅か!? もう一年の半分が過ぎるのかと思うと驚きを隠せません・・・。

さて、先の「NEW Generation 展 2021」を無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。

次回展は、人気者 山口 真人さんの二年ぶりとなる個展です。
DM掲載作品に多数のお問い合わせを頂戴するなど、開催前から大きな注目を集めています。
どんな新作が発表されるのか、今から待ち遠しい限りです。 乞うご期待です!!

 「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 令和 3年 7月10日(土)~ 18日() 会期中無休

瀬戸・赤津の地で、美濃焼の伝統を踏襲しながらも、独自の作風を追求し続ける山口真人さんの二年ぶりの個展です。
常に新しいことに挑み、見る者を魅了する山口さんですが、今展では富士という壮大なテーマに果敢に取り組まれた新作を新たに発表していただきます。
古(いにしえ)から日本人の心のふるさとであり続ける富士山を、見事に表現された山口さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
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「NEW Generation展 2021」会場奥風景。

2021-06-17 18:28:15 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、薄雲が広がり一日中スッキリしない空模様でした。

さて、早いもので、先週末から開催中の文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2021」 も中日が過ぎました。
今年も3名の新顔が新たに加わったことにより、NEW Generation 展に新たな風を吹き込んでくれています・・・。

それでは、昨日に引続き「NEW Generation展 2021」の会場風景をご紹介致します。



画廊奥正面中央には、今展初出展となった福島 輝哲さんの個性豊かな造形作品が並びます。
福島さんの圧倒的な表現力に、多くの愛好家の方々が度肝を抜かれました。



 壁面にも、福島さんの「鬼面」が飾られます。 

続いて、昨年に引き続きご出展頂きました佐藤 竜馬さんの新作が並びます。
加藤 孝造一先生の下での修業時代から積み上げた経験と知識を活かし、今展では景色が素晴らしい【瀬戸黒】【志野】作品をご出展下さいました。



違い棚には、阿波 夏紀さんのオブジェ作品「laiva」と共に、中川 恭平さんの酒器・花入が並びます。



最後は、人気の【酒器】コーナー。 今展でも五者五様の個性溢れる酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。
:福島輝哲さんは、酒器を制作されていません。

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「NEW Generation 展 2021」開幕です!!

2021-06-16 16:13:52 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、昨日同様穏やかな午前中でしたが、午後からは一転、雨が時折強く降るなど少々不安定なお天気となりました。

さて、先週末12日より文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2021」 【~ 20日()】が始まりました。
残念ながら今展も「まん延防止等重点措置」区域の指定期間中での開催となりましたが、それでも県内外から多くのお客様にご来廊賜わり本当に有難い限りです。
また、お客様以外にもNEW Generationn展卒業生の鈴木都さんや西岡悠さんなど作家さんたちも足を運んでくださいました。
明日は、加藤好康さんも来てくれる予定です。(感謝)

それでは、次代の陶芸界を担う若き俊英作家6名による熱き “競演” となった会場風景をご紹介致します。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を掲載致しております。





先ずは、初出展組の一人 橋本 一成さんによる「錆釉辟邪型香炉」作品が飾られ、来場者をお出迎え致します。
絵画は、司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく』の挿絵を担当したことでも知られる須田 刻太 画伯(1906 - 1990) 6号 グワッシュ 「若人」。



床の間には、こちらも初出展組の一人 福島 輝哲さんの大作「青龍」や「座敷童子」が飾られ、圧倒的な表現力で来場者を驚かせています。 



「黒釉爵型注器」と共に、萩の土味を活かした橋本さんの酒器・茶碗が並びます。



今展最年少の由良 薫子さんによる【熔怪染付】作品と、前展に続いての参加となった阿波 夏紀さんによる【蛍手】作品も並びます。
人気のお二方の新作に、多くの愛好家が目を奪われています。



最後は、こちらも初出展となった中川 恭平さんの朝鮮唐津・斑唐津・刷毛目による【唐津】作品が並びます。



明日も引き続き、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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週末特別企画/加守田章二

2021-06-05 15:23:37 | 工芸
皆様、こんにちは。 週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。 

今日の岐阜は、梅雨の時期らしいどんよりとした厚い雲に覆われた1日となっています。

さて、今日は「週末特別企画」と題して、素晴らしい逸品をご紹介させて頂きます。
今日ご紹介する作品は、日本陶芸界の鬼才 加守田 章二の1970年代に制作された「湯呑」3点です。

陶芸家としては初にして唯一となる高村光太郎賞を受賞するなど、近代日本陶芸史に大きな足跡を残した加守田章二(1933~1983)が49歳の若さでこの世を去ってから、今年で38年。
展覧会ごとに作風が変化した伝説の作家が遺した作品は、色あせることなく、今もなお多くの愛陶家を魅了し続けています・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。

先ずは、1977年の作品から。
彩釉による模様の定着が窺えると共にフォルムの深化が見所で、絶妙なバランスでの口縁や模様の配置もみられるようになります。



   加守田 章二 作 「湯呑」 H 8.8×D 7.4cm ¥1,100,000-

続いて、1978年の作品。
1978年は、彩釉の縞文が縦と横で構成されたテキスタイルのような抽象的な要素と幾何学的性を発揮していきます。



   加守田 章二 作 「湯呑」 H 8.9×D 7.3cm ¥1,210,000-

最後は、1979年の作品を。
78年に続いて79年も彩釉薬の縞文を発表。 この年は、岩手県遠野から東京の東久留米の陶房に場所を移して制作されます。



   加守田 章二 作 「湯呑」 H 9.0×D 7.3cm ¥1,100,000-
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次回展DMのお知らせ!!

2021-06-04 17:55:11 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からが降りしきる生憎の天気でした。

さて、先の「柳下 季器展」を無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。

次回展は、次代の陶芸界を担うスター候補生たちを集めて毎年開催致しております文錦堂名物企画展「NEW Generation展」
今年も楽しみなメンバーが揃い、若き俊英たちによる熱き “競演” が繰り広げられそうです。
乞うご期待です!!

 「NEW Generation 展 2021」 令和 3年 6月 12日(土)~ 20日() 会期中無休

次代の陶芸界を担う30~40代の新進気鋭の作家に焦点を当て、今やすっかり文錦堂人気企画展へと育った「NEW Generation展」。
今年も個性豊かで将来が楽しみなメンバーが揃いました。
出展作家は、蛍手の技法を用いて点描画のように柔らかく淡い印象を表現した阿波夏紀(’88)。
人間国宝 加藤孝造氏に師事し、伝統的な美濃焼を受け継ぐ期待の佐藤竜馬(’77)。
名工であられた亡父の遺志を受け継ぎ、唐津焼や中川自然坊窯の伝統を担う中川恭平(’83)。
有田焼窯元に勤務、唐津で修業したのち山口県阿武町にて独立した橋本一成(’83)。
日本に伝承されたカタチを陶芸で表現する福島輝哲(’75)。
そして、多治見市陶磁器意匠研究所を卒業後、金沢卯辰山工房で独創的な作品を制作する由良薫子(’93)。
今まさに花開こうとする若き俊英6名による熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
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