岐阜の画廊 文錦堂

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「~はっけよいのこった~ 文錦堂場所 木村 浩之 展」会場奥風景。

2018-08-04 13:40:19 | 絵画
皆様、こんにちは。

昨日は最高気温38.9度を記録した岐阜ですが、今日も朝から太陽が容赦なく照り付けています。(
暑い中、今晩は岐阜の夏の夜空を華やかに彩る「第73回全国花火大会」が長良川河畔で開かれます。
平成最後の花火大会として例年以上のスケールになるそうで必見です!!

さて、明日で千秋楽となる文錦堂場所も盛り上がっています!!
それでは、今日も「~はっけよいのこった~ 文錦堂場所 木村 浩之 展」 【 ~5日()】の会場奥風景をご紹介致します。



先ず奥正面を飾るのは、真剣勝負で体をぶつけ合う力士の姿を墨で躍動的に描いたDM掲載作品「人」。



 出土した相撲の埴輪を模したテラコッタが存在感を放ちます。

続いて、一瞬の決まり手を墨で見事に表現された作品が会場を引き締めます。



最後は、富士を背にして色とりどりの化粧まわしをした力士が集まる姿を描いた「富士相撲図」。



常設展として巨匠の酒器も飾られ、来場者の目を楽しませています。

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「~はっけよいのこった~ 文錦堂場所 木村 浩之 展」開幕です!!

2018-08-02 11:46:34 | 絵画
皆様、こんにちは。

全国的に暑さで有名になってしまった岐阜の夏ですが、今日も最高気温が38度と予想されるなど連日猛暑に見舞われています。
この暑さのせいではないと思いますが、使用していたデジカメが壊れてしまい、長らくブログが更新出来ず大変失礼致しました。

さて、4年ぶりの開催となった「~はっけよいのこった~ 文錦堂場所 木村 浩之 展」 【 ~ 5日()】。
生憎と初日は台風に見舞われてしまいましたが、多くの来場者の方々が相撲部屋と化した文錦堂を楽しげにご覧になられています。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出展作品を順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、相撲を題材にした絵画のほかテラコッタなど幅広い制作を見せる異色作家 木村 浩之氏による個展会場をご紹介致します。
力士たちの肉体美や精神性を表現された木村氏の新作が展示された文錦堂場所を、どうぞお楽しみください。





玄関正面のコーナーには、第38代横綱 照國など歴代の力士が描かれた小品作群が並び、来場者をお出迎え致します。



床の間には、月夜の下で相撲をとる力士たちを描いた「月下相撲図」が飾られます。



 木村先生が親しくされている阿武松親方からも立派なお花が届けられました。

絵画の他にも、自作の窯で焼成されたテラコッタが並びます。



続いて、地方巡業で浜辺を歩く力士の姿など、本場所とは異なるのどかな趣を感じさせる日本画がズラリと並びます。





明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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追悼

2017-02-07 12:03:24 | 絵画
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は朝から青空が広がっていますが、風が冷たくとても寒い一日となっています。

さて、昨日は私の修業先である永善堂画廊山村 昌康 会長のお別れの会が東京都青山葬儀所にて盛大に執り行われました。
(株)東京美術倶楽部 取締役、東京美術商協同組合 副理事長を歴任される等、長年に亘り美術業界に大きく貢献されてこられましたが、昨年末にご体調を崩され急逝されました。

修業時代に山村会長の運転手として1日中を共に過ごし、美術商としての「イロハ」を身近で学ばせて頂いた日々が忘れられません・・・。
改めてご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。(祈)

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巨匠同士の競演

2016-10-21 20:58:42 | 絵画
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、うす曇りの蒸し暑い1日となりました。

さて、今日は素晴らしい絵画が入荷してきましたのでご紹介させて頂きます。
文錦堂というと、最近では陶器商のイメージが強いのですが、実は父の代までは明治以降の近代絵画を取扱う画商でありました。
私も銀座に店を構える老舗の画商 永善堂画廊に5年間修業させて頂いた関係もあり、現在も陶器と共に絵画も数多く取り扱っています。

本日ご紹介する絵画は、日本画壇の巨匠 高山 辰雄 画伯(1912-2007 文化勲章・文化功労者)の逸品です。
髙山画伯は生前、東山魁夷、杉山寧と並んで “日展三山”と評され、日展理事長を務められるなど日本画壇を長らく牽引されました。
筆を細かく打ちつけるような点描風のタッチが重ねられた作品は、独特の空気感で画面が埋め尽くされ、見る者を惹きつけます。
「二日月」と題されたこの作品も、風景の中にどこか謎めいた女性が描かれ、幻想的な世界を作り出しています・・・。

今回は、以前にもご紹介したことがある故 加藤 卓男(1917-2005 人間国宝)先生の作品との競演を演出してみました。
巨匠同士のコラボは格調高く、さすがの貫禄です!!



 高山 辰雄 作 4号「二日月」



   加藤 卓男 作 「ラスター彩胡姫文花入」高22.2×径14.6cm

 この作品には、卓男先生が描かれた絵も一緒に付いています。
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売り立て。

2016-03-02 17:39:45 | 絵画
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は晴れ間が広がり、気温も10度を越すなど穏やかな1日となりました。

さて、今日は友人から「取引先のお客様が所蔵品の処分先を探されているのでお願い出来ないか。」との依頼を受けて、業者間の売り立てに参加してきました。
友人の為にも少しでも高くお客様のご所蔵品が売却出来るよう、売り立て前には念入りにクリーニングをさせて頂きました。
その甲斐あって、見立てよりも少し高く売却することが出来ました。
明日は、友人にもお客様にも良いご報告が出来ます・・・。(ホッ)



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