皆様、おはようございます。
今日も岐阜は、朝から小雨が降りしきる生憎の天気となっています。
さて、今日は【週末特別企画】と題して、北海道八雲熊の伝説の木彫家と謳われた柴崎 重行さんの作品をご紹介致します。
2年前に開催し大反響を呼んだ「~木塊~ 柴崎 重行 遺作展」が記憶に新しいところですが、コレクターA氏のご好意によって再びご紹介させて頂けることとなりました。
柴崎さんの代表作を一堂にご紹介出来るのもこれが最後になるかと思いますので、この機会を是非お見逃しなく!!
※掲載作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しております。
「何百年もの間、風雪に耐えてきた樹には、その尊い生命と苦節の歴史があります。
その樹の種類によりそれ自体特有の肌の美しさ、荒々しさ、細やかさがあります。
また、年輪は温暖で素直に育った年、風雪・寒さに耐えて過ごした苦難の年など、よく語ってくれます。
木彫は、それ等を活かさなければならないし、作者としてそれを活かす義務があると思います。
私は、その為にも出来るだけ手を加えないような木彫をしていきます。 木彫の行きつくところ塊になるのです・・・。」(柴崎談)
野生の羆が集団生活を嫌うように、北海道八雲の木彫り熊の中において、熊崎さんの作品は他を寄せ付けない異彩を放っています。
自分の気持ちが熟して創作意欲が高まるまで制作されなかった柴崎さんの「熊」は、いつしか「幻の熊」と呼ばれるようになりました。
最初から形は決めず、素材の持ち味に逆らうことなく自然の息吹を感じながら彫られた柴崎さん。
彫り進めていくうちにその素材の素晴らしい面や線が現れてきて一頭の熊となったそうです。
北海道の大自然の空気を存分に吸い、山野を黙々と歩きまわり、制作意欲の高まりを持ち、一気阿成に斧を振り下ろす。
生涯、素材が持つ内なる魂と対峙し続けた柴崎さんの代表作が揃う「槐(えんじゅ)」・「一位(いちい)」作品からお楽しみください・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b8/fb6a693c34c60f3ac02b7dd858178483.jpg)
柴崎 重行 作 「木彫り熊 銘:天地」H15.0×D17.4cm (売約済)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/18/f69bdb3214e17d8c2f7a360037c91c66.jpg)
柴崎 重行 作 「木彫り熊 銘:合掌」H18.6×D16.0cm (売約済)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/98/6b17f9350108e79d7f3bc0ca65744476.jpg)
柴崎 重行 作 「木彫り熊 銘:先達」H15.0×D15.2cm (売約済)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/74/ee0f80328caa55ae495508c83b621a5b.jpg)
作品右から
柴崎 重行 作 「木彫り熊 銘:ボスとリーダー」H 8.8×D10.2/H10.2×D11.2cm (売約済)
続いて、自分の手法と刀がピッタリと合うと、柴崎さんが生前好んで材料に用いた「栓」の木による作品も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/cb/eb0d564a6b8cc1268e0e59ed9ddb7864.jpg)
柴崎 重行 作 「木彫り熊 銘:思案」H17.0×D17.0cm ¥432,000-
今日も岐阜は、朝から小雨が降りしきる生憎の天気となっています。
さて、今日は【週末特別企画】と題して、北海道八雲熊の伝説の木彫家と謳われた柴崎 重行さんの作品をご紹介致します。
2年前に開催し大反響を呼んだ「~木塊~ 柴崎 重行 遺作展」が記憶に新しいところですが、コレクターA氏のご好意によって再びご紹介させて頂けることとなりました。
柴崎さんの代表作を一堂にご紹介出来るのもこれが最後になるかと思いますので、この機会を是非お見逃しなく!!
※掲載作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しております。
「何百年もの間、風雪に耐えてきた樹には、その尊い生命と苦節の歴史があります。
その樹の種類によりそれ自体特有の肌の美しさ、荒々しさ、細やかさがあります。
また、年輪は温暖で素直に育った年、風雪・寒さに耐えて過ごした苦難の年など、よく語ってくれます。
木彫は、それ等を活かさなければならないし、作者としてそれを活かす義務があると思います。
私は、その為にも出来るだけ手を加えないような木彫をしていきます。 木彫の行きつくところ塊になるのです・・・。」(柴崎談)
野生の羆が集団生活を嫌うように、北海道八雲の木彫り熊の中において、熊崎さんの作品は他を寄せ付けない異彩を放っています。
自分の気持ちが熟して創作意欲が高まるまで制作されなかった柴崎さんの「熊」は、いつしか「幻の熊」と呼ばれるようになりました。
最初から形は決めず、素材の持ち味に逆らうことなく自然の息吹を感じながら彫られた柴崎さん。
彫り進めていくうちにその素材の素晴らしい面や線が現れてきて一頭の熊となったそうです。
北海道の大自然の空気を存分に吸い、山野を黙々と歩きまわり、制作意欲の高まりを持ち、一気阿成に斧を振り下ろす。
生涯、素材が持つ内なる魂と対峙し続けた柴崎さんの代表作が揃う「槐(えんじゅ)」・「一位(いちい)」作品からお楽しみください・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b8/fb6a693c34c60f3ac02b7dd858178483.jpg)
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作品右から
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続いて、自分の手法と刀がピッタリと合うと、柴崎さんが生前好んで材料に用いた「栓」の木による作品も。
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