岐阜の画廊 文錦堂

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新作入荷(5)~期待の若手~

2013-04-28 10:36:03 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、G.Wに相応しい快晴の朝を迎えています!!
G.W初日となった昨日は、友人の結婚式に出席してきましたので、今朝は少し、二日酔い気味です。
この歳になると、独身の友人も少なくなり、久しぶりとなる結婚式でしたが、何回出席しても華やかで良いものですね。
この時期にしては珍しく、本当に盛大な結婚式でした。 お二人で力を合わせて素敵なご家庭を築かれますように・・・。(祈)

さて、今日もG.W前特別企画として入荷中の新作群をご紹介していきたいと思います!!
ご紹介した作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

今日ご紹介させて頂くのは、先の第5回菊池ビエンナーレにて見事「奨励賞」を受賞された、笠間期待の若手陶芸家 澤田 勇人さんの新作です。
注) 菊池ビエンナーレは、公益財団法人菊池美術財団が主催し、隔年で開催され今回で5回を数えます。
受賞作品は、 6月 8日(土)~ 9月 1日(まで、東京都港区虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館にて展示される予定です。



手捻りの柔らかさが伝わる造形に、シャープな線と象嵌による緻密な模様が描かれ、独特の雰囲気を醸し出しています・・・。

 澤田 勇人 作 「赫彩酒器」 各¥10,500-

澤田 勇人 / Hayato SAWADA

1978 茨城県笠間市生まれ 2002年 作陶開始 2003年 茨城県芸術祭美術展覧会入選 2005年 日本陶芸展、日本工芸展入選
2009 日本工芸会正会員 2012年 第40回伝統工芸陶芸部会展にて日本工芸会賞
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信楽・伊賀特集~焼締め陶の極み~

2013-04-26 11:01:32 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今日の岐阜は、暖かく穏やかな1日となっています。
そういえば、ここ数カ月に亘り悩まされ続けてきた花粉症の症状がいつの間にか改善し、鼻炎薬や目薬を手放せなかったのが嘘のように必要無くなりました。
G.Wを前に、辛かった症状からようやく解放されて気分もルンルンです!!

さて、先ほど、炎芸術さんより新号が届きましたので、早速、皆さんにもお知らせ致します。
以前にもお伝え致したとおり、今号では、「信楽・伊賀」が特集されています。 ちなみに、意外にも炎芸術さんが伊賀を特集されたのは初めてだそうです!?
文錦堂でもお馴染みの新 学さんや小島 陽介さん、渡辺 愛子さんなど、最近の若手作家たちによる活躍が反映されたのかもしれませんね。

 炎芸術114号(阿部出版) ¥2,100- 

もちろん、信楽の澤 克典さんや古谷 和也さんも大きく取り上げられていますよ!!

活きの良い若手作家を続々排出し、かつてない活況を見せる「信楽・伊賀」。 この気鋭の作家たちが、次世代の信楽・伊賀焼き締め陶を担っていくのでしょう。

今後も「信楽・伊賀」から目が離せません・・・。



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新作入荷(4)~穴窯による窯変~

2013-04-25 09:02:23 | 日記
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、昨日1日中降り続いたも止み、朝から初夏を思わせるようなポカポカ陽気となっています。

さて、今日もG.W前特別企画として入荷中の新作群をご紹介していきたいと思います!!
ご紹介した作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

今日ご紹介させて頂くのは、今日から池袋 東武にて個展が始まる渡辺 愛子さんの新作です。

 「伊賀・信楽 渡辺 愛子 作陶展」 【4月25日(木)~5月 1日(水)池袋東武6F 美術画廊】

個展用の作品を少しだけ分けて頂きました。



渡辺 愛子 作 「信楽徳利」(売約済) / 「伊賀ぐい呑」¥9,450- / 「信楽桶ぐい呑」¥8,400-

穴窯にこだわり続ける愛子さんならではの、変化に富んだ温かみのある土肌が魅力です。
酒豪?である愛子さんの酒器を、一度味わってみてはいかがですか?(笑)
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備前出張記!!

2013-04-24 19:50:21 | 日記
皆さん、こんばんは。

今日の岐阜は、一日中が降りしきるあいにくの天気となりました。それにしてもよく降りますね。

さて、備前への出張を終え、昨晩遅くに帰ってきたために、今日は午前中仕事になりませんでした。さすがに日帰りはしんどくなってきました・・・。
ということで、今日は「備前出張記」と題して、いつもとは違った視点で備前をご紹介致します。

今回のルートは、最初に牛窓方面で用事があったので、備前ICからブルーラインで一路牛窓へ。

 途中、片上大橋では片上湾が一望出来ます!!

まさに絶景!! 片上大橋の東西には、島々が広がり、海に無数に浮かぶ筏群は圧巻の風景です。



そして、何といっても「さすが備前らしいなぁ~。」と思ったのが、石碑に埋め込まれた「片上大橋」と刻まれた緋襷の陶板。



この陶板、よくよく見ると、なんと藤原 啓先生(1899-1983年 人間国宝 )の作ではありませんか!? 皆さんご存知でしたか??? 



思わぬところで、巨匠の作品に出会うことが出来た今回の備前出張の旅でした!!
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新作入荷(3)!!~求道者~

2013-04-21 10:57:35 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、昨晩から降り出した雨も止み、爽やかな春晴れの日曜日を迎えています。

さて、昨日に引き続き、今日もG.W前特別企画として入荷中の新作群をご紹介していきたいと思います!!
ご紹介した作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

今日ご紹介させて頂くのは、次代の唐津焼を担う村山 健太郎さんによる新作群です!!



先日、健太郎さんから「自分の追い求める理想の朝鮮唐津に近いものが、ようやく取れたので見て欲しい。」と、業者冥利に尽きる大変嬉しいご連絡を受けました。
今回の窯では、理想形を追い求めるあまり、他の作品を犠牲にまでして、「朝鮮唐津」「斑唐津」のみを狙った焚き方に変えられたそうです・・・。



村山 健太郎 作 「朝鮮唐津徳利」¥15,750- / 「朝鮮唐津酒呑」・「斑唐津酒呑」 各¥10,500-

唐津湾の絶景を望む課が鏡山の中腹に登窯を築き、日々作陶に励む健太郎さん。
そんな求道者たらんとする健太郎さんの作陶姿勢から生み出される作品は、多くの愛好家が注目をし、いま着実にファンを増やしています。
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