岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪完売作家編(2)/酒器展 2017より≫

2017-01-28 09:36:41 | 工芸
皆様、おはようございます。
今日の岐阜は、雲一つない爽やかな朝を迎えています。

さて、今日も先の「酒器展2017」から「私の一押し作品!!」として、会期中ご紹介出来なかった作品をご紹介していきたいと思います。

完売作家編(2)」と題して本日ご紹介する「酒器」は、フォルムを追求したシャープな作風で人気の若尾 経さんの「青瓷」です。
故 岡部 嶺男先生が個人の表現として取り組まれた以降、「青磁」に憧憬を持つ作家が数多く現れております。
その中の一人である若尾氏が手掛ける青磁作品は、磁土を用いず陶土を使っていることから「青瓷」と名付けられています。
深みのある釉肌にベンガラを塗り込んだ赤い貫入が印象的な「青瓷」や、透明感溢れる白肌の釉調が美しい「玉白瓷」
そして、最新作「練込米色瓷」など、今展では優美な輝きを放つ若尾青瓷に多くの来場者が目を奪われました・・・。



   若尾 経 作 「米色瓷片口」 H 8.5×D14.0cm・・・・・(売約済

   若尾 経 作 「練込米色瓷ぐい呑」 H 5.5×D 6.0cm・・・・・(売約済



   若尾 経 作 「青瓷徳利」 H13.0×D 9.2cm・・・・・(売約済

   若尾 経 作 「青瓷ぐい呑」 H 5.0×D 5.6cm・・・・・(売約済



   若尾 経 作 「玉白瓷ぐい呑」 H 5.8×D 5.8cm・・・・・(売約済

来年の「酒器展」も、乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪完売作家編(1)/酒器展 2017より≫

2017-01-27 11:25:57 | 工芸
皆様、こんにちは。
今日の岐阜は朝からどんよりとしたとした厚い雲に覆われており、夕方からはが降り出すそうです。

さて、今日も先の「酒器展2017」から「私の一押し作品!!」として、会期中ご紹介出来なかった作品をご紹介していきたいと思います。

完売作家編(1)」と題して本日ご紹介する作品は、皆様お待ちかねの池田 省吾さんの種子島粉引による「酒器」です。
圧倒的な画力と造形力で愛陶家を魅了する池田 省吾さんですが、今展でも相変わらずの人気で開店直後に全作品完売となりました。
本年4月には「春爛漫」と題した個展も予定致しており、今からどんな省吾ワールドを見せてくれるのか開催が待ち遠しい限りです。

鉄分の多い種子島の土の特徴を活かした白化粧の器肌に、極細の筆を用いて藍色の呉須で巧みに描かれる「種子島粉引」作品。
今展では、人気の「龍」「竹林図」の他にも、搔き落としが施され「蓮」をモチーフにした造形的な「酒器」などが出展されました・・・。



   池田 省吾 作 「種子島粉引蓮彫片口」 H 7.5×D17.2cm・・・・・(売約済

   池田 省吾 作 「種子島粉引蓮彫ぐい呑」 H 4.4×D 7.8cm・・・・・(売約済



   池田 省吾 作 「種子島粉引龍徳利」 H11.6×D 8.9cm・・・・・(売約済

   池田 省吾 作 「種子島粉引龍ぐい呑」 H 5.4×D 7.6cm・・・・・(売約済



   池田 省吾 作 「種子島粉引竹林ぐい呑」 H 5.6×D 7.2cm・・・・・(売約済

次回も、完売作家編(2)」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪炎の洗礼編/酒器展 2017より≫

2017-01-26 09:58:06 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も岐阜は、朝から雲一つない青空が広がっています。

さて、今日も先の「酒器展2017」から「私の一押し作品!!」として、会期中ご紹介出来なかった作品をご紹介していきたいと思います。

「炎の洗礼 編」と題してご紹介する作品は、変化に富んだ多彩な景色で多くの愛陶家を魅了する古谷 和也さんの「酒器」です。
今年も年賀状に掲載された作品や個展級の作品を出展してくださった和也さん。
会期半ばで「ぐい吞」 “完売” となるなど、今展でも次代の信楽焼を背負う若きリーダーの作品に人気が集まりました・・・。



   古谷 和也 作 「伊賀両口」 H 8.6×D13.0cm・・・・・¥23,760-

   古谷 和也 作 「伊賀平ぐい呑」 H 3.8×D 8.0cm・・・・・(売約済



   古谷 和也 作 「伊賀角ぐい呑」 H 6.6×D 7.8cm・・・・・(売約済



   古谷 和也 作 「伊賀ぐい呑」 H 5.0×D 6.2cm・・・・・(売約済



   古谷 和也 作 「信楽ぐい呑」 H 5.8×D 5.5cm・・・・・(売約済

次回は、皆様お待ちかねの完売作家編(1)」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪新星編/酒器展 2017より≫

2017-01-25 10:42:30 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝から爽やかな青空が広がる冬晴れの一日となっています。
昨日は、絵画の初会が東京美術倶楽部で開催され参加してきました。
数多くの名画が出品され、活発な競りが繰り広げられました。 ちなみに最高額を記録した作品は、故 杉山 寧 画伯による「鯉」でした。

さて、先週末に大盛況のうちに閉幕した「酒器展 2017」
文錦堂初登場の新進気鋭の作家や若手人気作家の個性溢れる新作、そして物故作家の逸品が数多く出展されました。

それでは、本日も「酒器展2017」から「私の一押し作品!!」として、会期中ご紹介出来なかった作品をご紹介していきたいと思います。

「新星 編」と題してご紹介する作品は、昨年彗星の如く現れ、目を見張る活躍で陶芸界に新風を吹込んだ市川 透さんの「酒器」です。
満を持して、今日から岡山 天満屋本店にて地元初個展「火之迦具土≪中編≫」が開催されています。
火の神・火の精霊をテーマにされた新作が発表され、開店前から多くの愛好家が並ばれたようです。
今年も市川さんの活躍から目が離せません・・・。



   市川 透 作 「徳利 Ra」 H15.2×D 8.6cm・・・・・(売約済

   市川 透 作 「ぐい呑 Ra」 H 6.6×D 7.8cm・・・・・(売約済



   市川 透 作 「徳利 迦具土 輝」 H14.8×D 8.6cm・・・・・(売約済

   市川 透 作 「ぐい呑 朱雀」 H 6.6×D 8.0cm・・・・・(売約済



   市川 透 作 「片口 迦具土 輝」 H11.5×D12.5cm・・・・・(売約済

次回は、「炎の洗礼 編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪唐津・李朝 新旗手 編/酒器展 2017より≫

2017-01-22 18:35:19 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は1日中厚い雲に覆われた冬空となり、夜遅くにはへと変わるそうです。(寒)

さて、14日から開催致しておりました「酒器展2017」も、本日大盛況のうちに無事最終日を迎えることが出来ました。
若手人気作家による熱き競演や物故作家の逸品が出展されるなど今年も話題豊富だったこともあり、例年以上の人出となりました。
今日も最後の最後まで切れ目なくお客様が来廊されるなど、2017年を最高の形でスタートを切ることが出来ました。
本展開催にあたり多大な御協力を頂くと共に素晴らしい新作を発表して下さった先生方、そして皆々様方に厚く厚く御礼申し上げます。

それでは、今日も「酒器展2017」から「私の一押し作品!!」をご紹介していきたいと思います。

「唐津・李朝 新旗手 編」と題して今日ご紹介する作品は、矢野 直人さん・古松 淳志さんによる趣溢れる「酒器揃」です。

先ずは、次代の唐津焼を担う矢野 直人さんの人気作「朝鮮唐津」「斑唐津」作品から。
名護屋湾を一望出来る絶景の場所に工房を構える矢野さんならではの、独特の鮮やかな青みを見せる「朝鮮・斑」作品。
お酒を注いだ時の景色の美しさは格別で、文錦堂オリジナル「割高台盃」は会期半ばにして“完売”となりました。



   矢野 直人 作 「朝鮮唐津片口」 H 9.5×D13.2cm・・・・・¥21,600-

   矢野 直人 作 「朝鮮唐津割高台盃」 H 4.4×D 9.0cm・・・・・(売約済



   矢野 直人 作 「斑唐津片口」 H 7.6×D12.2cm・・・・・(売約済

   矢野 直人 作 「斑唐津割高台盃」 H 4.6×D 8.6cm・・・・・(売約済

続いて、静岡県南伊豆の地で三島・粉引を中心に作陶活動を続ける古松 淳志さんの作品も。
古陶に通ずる静かで変わらぬ美しさを追求された作品は、素朴で渋味豊かな趣を放ち、使い込むほどに味わいを増していきそうです。



    古松 淳志 作 「粉引龍紋片口」 H 8.8×D13.5cm・・・・・(売約済

   古松 淳志 作 「三島龍紋ぐい呑」 H 5.6×D 6.3cm・・・・・(売約済



   古松 淳志 作 「三島六角不動明王盃」 H 3.3×D 8.2cm・・・・・(売約済



   古松 淳志 作 「黒陶仏龕四方盃」 H 5.4×D 5.5cm・・・・・(売約済

次回は、「新星 編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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