岐阜の画廊 文錦堂

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太田 梁さんの命日。

2021-07-27 11:05:08 | 工芸
皆様、おはようございます。

昨日もやりましたね~。
東京五輪での日本選手の大活躍に、連日勇気と感動をもらっています。 頑張れ、ニッポン!!

さて、本日 7月27日は、42歳の若さでこの世を去った伝説の陶芸家 太田 梁さんのご命日にあたります。
突然の訃報から早8年の年月が経ちますが、未だに信じられない気持で一杯です。

生前、桃山黄瀬戸の再現に心血を注がれた太田さんでしたが、彼の遺志は多くの仲間たちへしっかりと受け継がれています・・・。(合掌)



   太田 梁 作 「黄瀬戸朝比奈手ぐい呑/雅美箱」 高 5.2×径 6.0cm (非売品



   太田 梁 作 「志野猪口/雅美箱」 高 6.2×径 5.0cm (非売品


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次回展DMのお知らせ。

2021-07-25 15:59:44 | 工芸
皆様、こんにちは。

いよいよ、東京五輪が始まりましたね。
連日熱戦が繰り広げられていますが、今日も朝から水泳の大橋選手、スケボーの堀米選手と日本選手の金メダルラッシュで日本中が盛り上がっていることと思います。
ソフトボールや柔道の阿部兄妹の試合もあり、テレビにくぎ付けの一日となりそうですね。 頑張れ、ニッポン!!

さて、先の「山口 真人 陶展」を無事大盛況に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。

次回展は、「自由な表現」と題して、文錦堂としては珍しい造形作品による展覧会を開催致します 。
個性豊かなメンバーが揃い、どんな世界を表現してもらえるか今から開催が待ち遠しい限りです。
乞うご期待です!!

 「自由な表現〈I〉」 令和 3年 7月 31日(土)~ 8月 8日() 会期中無休

激動する時代において、美術や工芸を取り巻く環境もまた多様化しています。
それまでの用途性からオリジナルな表現を第一とする「芸術」へと、作域を広げる作家が目につくようになってきました。
本展では、陶器や磁器といった素材で、陶芸の様々な技法を駆使しながら独自の世界を表現する作家7名をご紹介します。
現代陶芸の新たな可能性を予感させる熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

【出品作家】

相場るい児 / 伊豆野一政 / 大野敦史 / 志村観行 / 白木千華 / 深見文紀 / 渡邊琢磨
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私のイチオシ作品!!《富士山 編/山口真人 陶展より》

2021-07-15 17:04:03 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日も岐阜は、ギラギラと熱い太陽が照りつけ、蝉の声が鳴り響く暑い一日となっています。(

さて、先週末から開催致しております 「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~15日()】。
人気者の山口さんの個展ということで、連日大変にぎやかな個展会場となっています。

それでは、久しぶりに恒例の「私のイチオシ作品!!」と題して、今展からも選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、今展で初めて発表となった『富士山 編』です。
常に新たなことに挑戦し見る者を飽きさせない山口さん。
今展では、富士という壮大なテーマに果敢に取り組まれた新作を新たに発表して頂きました。
青海波文を雲海に見立てるなど、古(いにしえ)から日本人の心のふるさとであり続ける富士山が見事に表現された作品は、会期早々に “完売” となるなど人気を集めました・・・。



   山口 真人 作 「織部琳派茶碗 銘:富士山/DM掲載作品」 H10.8×D15.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部富士山注器」 H 9.0×W11.0×D 9.5cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部富士山ぐい呑」 H 6.2×D 8.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部富士山ぐい吞」 H 6.0×D 8.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部富士山ぐい吞」 H 6.4×D 7.8cm・・・・・(売約済
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「-瀬戸- 山口 真人 陶展」会場奥風景。

2021-07-14 12:20:41 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、蒸し暑い一日となっています。(汗)

さて、連日にぎわいを見せる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~18日()】。
初発表となった【富士】シリーズや代表作【琳派織部】など、個展会場は常に新しいことに挑み続ける山口さんならではの内容となっています・・・。

それでは、昨日に引続き、今展にかける山口さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってくる会場風景をご紹介致します。



会場奥正面は、龍や不動明王などの文様があしらわれた「琳派織部茶碗」と共に、大迫力の「信楽花器」が来場者の目を惹きつけます。



 壁面を飾る額は、「昇龍」 。

「織部花器」による大作も発表されました。



「違い棚」コーナーには、「富士山酒器」や緻密で高度な技術が光る「織部急須」作品が並びます。



最後は、人気の「酒器」コーナー。
今展では、【織部】による魅力溢れる酒器が数多く出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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「-瀬戸- 山口 真人 陶展」開幕です!!

2021-07-13 15:41:36 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から強い日差しが照り付けて厳しい暑さとなりました。

さて、全国的に不安定な天気が続いていますが、2年ぶりの開催となる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【 ~18日()迄】が、いよいよ始まりました。
初日は、開店前から大勢のお客様にご来廊賜わり、山口さんに対する愛好家の方々の期待の高さを感じる幕開けとなりました。
また、陶芸家仲間から慕われている山口さんらしく、今回も多くの陶芸家仲間たちが激励に駆けつけてくれています。

それでは、「-瀬戸- 山口 真人 陶展」の会場風景をご紹介致します。
今回は富士という壮大なテーマに果敢に取り組まれた新作が発表されるなど、今展に賭ける山口さんの並々ならぬ意気込みが伝わってくる素晴らしい内容となりました・・・。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、山口さんの代表作となった【琳派織部】による茶碗・酒器揃が並び、来場者の目を楽しませてくれます。
絵画は、加藤 栄三(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事)作 8号「鵜飼」。



床の間には、存在感溢れる「織部花器」と共に、涼しげな趣を感じさせる【御深井】の酒器揃も並びます。 
掛軸は、加藤 東一(1916- 1996 日展理事長・文化功労者) 画賛「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」を。



続いて、鮮やかな青味が印象的な【織部】作品による皿・鉢などの食器が整然と並びます。



画廊内に足を踏み入れると、【銀彩】が施されたセンス溢れる食器類がズラリと並びます。 不動明王や龍の文様をあしらった「銀彩茶碗」は、初発表となりました。



やはり美濃陶といえば「茶陶」。 【鼠志野】【織部黒】【志野】など、山口さんの多才さを感じさせる茶碗が来場者を惹きつけます。


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