週末特別企画／中村親子 編

皆様、こんばんは。

新型コロナウイルス感染拡大の影響が日増しに深刻さを増している中、今週末は岐阜でも不要不急の外出を控えるよう呼びかけがありました。
1日でも早い終息を切に願うばかりです・・・。

それでは、久しぶりに【週末特別企画】と題して、酒器作りの名手として名高い備前・中村親子の酒器をご紹介致します。
今回ご紹介する作品は、2月に焚かれた窯の【窯変】作品です。
中盤での焚き方を変更されてからまだ２度目ということで、いろいろと探りながら焚かれたそうです。
内側に緋色が円を描くように彩り、外側の焦げとコントラストを見せる窯変の景色は、酒器党から絶大な支持を受けています・・・。

先ずは、御父上 真先生の作品から。

　中村 真 作 「備前窯変酒器揃」／各共箱・・・・・（売約済）

　　　「備前窯変徳利」　高 9.2×径12.0ｃｍ

　　　「備前酒呑」　高 5.3×径 7.4ｃｍ

　中村 真 作 「備前窯変酒器揃」／各共箱・・・・・（売約済）

　　　「備前窯変徳利」　高 8.7×径11.2ｃｍ

　　　「備前酒呑」　高 4.5×径 7.5ｃｍ

続いて、中村家三代目 ご子息 和樹先生の作品も。

　中村 和樹 作 「備前窯変酒器揃」／各共箱・・・・・（売約済）


　　　「備前窯変徳利」　高10.6×径11.4ｃｍ

　　　「備前窯変ぐい呑」　高 5.0×径 7.5ｃｍ

　中村 和樹 作 「備前窯変酒器揃」／各共箱・・・・・（売約済）

　　　「備前窯変瓢徳利」　高12.0×径11.2ｃｍ

　　　「備前ぐい呑」　高 4.2×径 7.2ｃｍ
　

私のイチオシ作品！！《鳥人（とりびと）シリーズ (2)》

皆様、こんにちは。

昨日桜の開花宣言が出るなど、今日も岐阜は朝からポカポカ陽気に包まれています。

さて、早いもので14日から開催致しておりました「-笠間-　澤田 勇人 陶展」も、本日無事に最終日を迎えました。
澤田さんの3年ぶりの個展となった今展でしたが、会期早々に “完売” 状態となるなど素晴らしい成績を収めることが出来ました。
新型コロナウイルスの影響が心配された中での大成功は、澤田さんにとっても今後の作家活動において更に自信が持てたことでしょう。
開催にあたり、素晴らしい新作をご出展下さいました澤田さん並びに大変な時期にもかかわらずご来廊賜わりました多くの愛陶家の皆様方に厚く厚く御礼申し上げます。（感謝）

それでは、今日も「私の一押し作品！！」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、昨日に引き続き『鳥人（とりびと）シリーズ 』による酒器揃です。
まるで戦隊モノと思わせるかのような色とりどりの酒器が発表され、来場者の目を楽しませてくれました・・・。



　　　澤田 勇人 作 「鳥人ぐい呑」　H 8.8×D 7.3ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人ぐい呑」　H 8.8×D 7.0ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人ぐい呑」　H 8.0×D 6.8ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人ぐい呑」　H 9.0×D 7.2ｃｍ・・・・・（売約済）

私のイチオシ作品！！《鳥人（とりびと）シリーズ 編 (1)》

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からポカポカ陽気の一日となりました。

さて、早いもので先週末から開催致しております 「-笠間-　澤田 勇人 陶展」 【～22日（日）】も残すところ今日明日の二日間となりました。
澤田さんの3年ぶりの個展となった今展ですが、今日もギャラリー関係者や陶芸家の方々が視察に訪れるなど大きな注目を集めています。

それでは、毎展恒例となっている「私の一押し作品！！」、今展からも選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、今展でDMの表紙を飾るなど大々的に発表された『鳥人（とりびと）シリーズ 編』です。
以前に制作されていた『風花（かざはな）シリーズ』から更に進化した作品は、黒の器肌に色とりどりの彩色が施され、まるで鳥の様な造形と相まって不思議な趣を放っています・・・。



　　　澤田 勇人 作 「鳥人水指／DM掲載作品」　H28.0×D20.5ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人茶碗／DM掲載作品」　H11.5×D13.8ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人茶碗」　H12.2×D14.4ｃｍ・・・・・（売約済）




　　　澤田 勇人 作 「鳥人香炉」　H18.3×D10.3ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人酒器」　H16.4×D11.0ｃｍ・・・・・（売約済）



　　　澤田 勇人 作 「鳥人酒器」　H13.6×D12.5ｃｍ・・・・・（売約済）

「‐笠間‐ 澤田 勇人 陶展」会場奥風景！！

皆様、こんばんは。

今日は暑かったですね～。　岐阜も春本番の陽気となりました。（汗）

さて、 14日から開催中の「‐笠間‐ 澤田 勇人 陶展」 【 ～ 22日（日）】。
大変な時期にもかかわらず、熱心なお客様やギャラリー関係者、陶芸家の方々に足をお運び頂いております。
今日も岐阜県現代陶芸美術館の高橋秀治 館長がお越しくださいました。

作品数が極めて少ないことで知られる澤田さんですが、コロナウイルスに負けじとばかりに今展では50点もの新作が発表されました。

それでは、見る者に強烈な個性を感じさせる澤田さんの個展会場奥風景をご紹介致します。



先ずは、今展で大々的な発表となった【鳥人（とりびと）】シリーズによる「茶器」や「花器」、「酒器」が存在感を放ちます。



　額は、洋画壇の巨匠 小磯 良平（1903-1988 東京藝術大学名誉教授） の石版画「婦人座像」。

澤田さんならではの造形美溢れる「茶器」群が来場者の目を楽しませてくれます。



違い棚には、【宙】シリーズによる色とりどりの酒器が並びます。



人気の「酒器」コーナー。　今回は、お一人様「ぐい呑」各2点づつの制限付きながら、既に会期序盤で“完売” 状態となっています。

「‐笠間‐ 澤田 勇人 陶展」開幕です！！

皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、風が強く寒かった昨日とはうって変わり、日中はあたたかな一日となりました。

さて、 先週末から 「‐笠間‐ 澤田 勇人 陶展」 【 ～ 22日（日）迄】が、いよいよ始まりました。

笠間の新旗手 澤田 勇人さんの三年ぶりの個展となった今展。
新型コロナウイルスの影響が心配されたなか、前日からお客様が並ばれるなど、改めて澤田さんに対する愛好家の期待の高さを感じました。
澤田さんも二日間在廊され、多くのお客様方から手応えを得て茨城へと帰宅の途につかれました。

それでは、会場風景をご紹介致します。
「全てを出し尽くし、しばらくは何も出てこない・・・」と語られるほど、今展にかける澤田さんの意気込みが伝わってくる個展となりました。

※本日17日（火）より弊社ホームページ（http://www.bunkindo.com）にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、今展で大々的に発表された【鳥人(とりびと）】シリーズによる花器が来場者の目を惹きつけます。
絵画は、洋画壇の巨匠 有元 利夫（1946 ～1985）の銅版画「人物像」。



床の間には、出展作品の中で最後に制作された「赫跡器」を。　
絵画は、中山 忠彦 画伯（1935～ 芸術院会員／日展顧問／白日会会長 ） による石版画 「双花」。



続いて、「風人」と共に黒の器肌に七種類の釉薬が複雑に混ざり合った「宙ぐい呑」が並びます。



画廊内に足を踏み入れると、「黒埦」・「宙埦」と共に造形力溢れる「赫彩器」が存在感を放ちます。



前回の個展で発表され人気を博した【刻陶】シリーズも更に進化して発表されました・・・。