皆さん、おはようございます。
今日は、St.バレンタインデーですね。中学生の息子も今朝は、そわそわしながら学校へ出かけて行きました。青春ですね。(笑)
好きな女の子からチョコレートをもらえるかどうかで一喜一憂していた学生時分を懐かしく思い出します。斯く言う私はというと、無事に妻からもらうことが出来ました。
さて、今日も現在開催中の「MINO展」【~17日(日)】から、「私の一押し作品」として選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、「MINO展」創立当初からのメンバーである加藤 高宏さんの窯出しされたばかりの“新作”です!!
昨年は、個展を開催せず公募展に出展されるなど充電期間に充てられた高宏さんでしたが、出展された「第五回 土岐市 現代茶陶展」においてTOKI織部奨励賞を受賞されるなど、高宏さんによって創り出される作品は関係者から高い評価を受けています。
古来、桃山時代より受け継がれてきた伝統の技法を用いながらも、独自の価値観を強く打ち出し表現される高宏さんの作品は、今展でも多くの愛好家の方々の“眼”を唸らせています・・・。
先ずは、期間中に新たに届けられた「黒織部」を交えた酒器揃。 黒織部作品は、新たに緑釉も加飾された意欲作に仕上がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/91/fc63214d3ab2737ec0f832d03ebb0122.jpg)
加藤 高宏 作 「黄瀬戸壺」 H15.0×D11.2cm・・・・・(売約済)
加藤 高宏 作 「黒織部ぐい呑」 H5.5×D6.8cm・・・・・(売約済)
続いて、祖父 加藤 唐九郎先生の作品を彷彿とさせる腰が強く張り出した器形と、力強く彩るタンパンによって圧倒的な存在感を放つ「黄瀬戸茶碗」。
窯出しされてから、高宏さんがこのお茶碗で幾度かお茶を呑まれたほどお気に入りの作品だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/04/f9998a44ee381c864ac51200c605d8b2.jpg)
加藤 高宏 作 「黄瀬戸茶碗 銘:山 吹」 H 8.4×D14.2cm・・・・・(売約済)
最後は、長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた加飾茶碗です。
箆で削ぐような造形的な器形と、意図的にあえて掛け残すように施された長石釉によって創り出された景色が融合したこの作品は、まさに現代の茶碗と云うべき独自の作風を醸し出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/8e/ec25bdc7d5bf50dc014a7bce9ba26ea9.jpg)
加藤 高宏 作 「志野茶碗 銘:名残り雪」 H10.2×D12.4cm・・・・・(売約済)
加藤 高宏 (かとう たかひろ)
1972年 愛知県名古屋市生まれ。加藤 重高の次男・加藤 唐九郎の孫 1990年 名古屋芸術大学洋画科入学
1994年 中国より東欧・西欧諸国を陸路でまわり、スペインに滞在 帰国後は、重高工房にて作陶 1999年 阪急うめだ本店にて初個展
2008年 「加藤 唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」開催
明日は、「金重 巌 編」です。 乞うご期待!!
今日は、St.バレンタインデーですね。中学生の息子も今朝は、そわそわしながら学校へ出かけて行きました。青春ですね。(笑)
好きな女の子からチョコレートをもらえるかどうかで一喜一憂していた学生時分を懐かしく思い出します。斯く言う私はというと、無事に妻からもらうことが出来ました。
さて、今日も現在開催中の「MINO展」【~17日(日)】から、「私の一押し作品」として選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、「MINO展」創立当初からのメンバーである加藤 高宏さんの窯出しされたばかりの“新作”です!!
昨年は、個展を開催せず公募展に出展されるなど充電期間に充てられた高宏さんでしたが、出展された「第五回 土岐市 現代茶陶展」においてTOKI織部奨励賞を受賞されるなど、高宏さんによって創り出される作品は関係者から高い評価を受けています。
古来、桃山時代より受け継がれてきた伝統の技法を用いながらも、独自の価値観を強く打ち出し表現される高宏さんの作品は、今展でも多くの愛好家の方々の“眼”を唸らせています・・・。
先ずは、期間中に新たに届けられた「黒織部」を交えた酒器揃。 黒織部作品は、新たに緑釉も加飾された意欲作に仕上がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/91/fc63214d3ab2737ec0f832d03ebb0122.jpg)
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続いて、祖父 加藤 唐九郎先生の作品を彷彿とさせる腰が強く張り出した器形と、力強く彩るタンパンによって圧倒的な存在感を放つ「黄瀬戸茶碗」。
窯出しされてから、高宏さんがこのお茶碗で幾度かお茶を呑まれたほどお気に入りの作品だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/04/f9998a44ee381c864ac51200c605d8b2.jpg)
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最後は、長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた加飾茶碗です。
箆で削ぐような造形的な器形と、意図的にあえて掛け残すように施された長石釉によって創り出された景色が融合したこの作品は、まさに現代の茶碗と云うべき独自の作風を醸し出しています。
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加藤 高宏 (かとう たかひろ)
1972年 愛知県名古屋市生まれ。加藤 重高の次男・加藤 唐九郎の孫 1990年 名古屋芸術大学洋画科入学
1994年 中国より東欧・西欧諸国を陸路でまわり、スペインに滞在 帰国後は、重高工房にて作陶 1999年 阪急うめだ本店にて初個展
2008年 「加藤 唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」開催
明日は、「金重 巌 編」です。 乞うご期待!!