岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪ぐい呑編(1)/古谷 和也 陶展より≫

2018-09-05 20:04:10 | 工芸
こんばんは。

台風21号の通過に伴い、日本全国で被害の状況が報告されていますが、皆様の地域は大丈夫だったでしょうか。 
岐阜市でも強風が吹き荒れ、各地で看板の落下や停電が発生するなど、自然の力の凄まじさを今回改めて実感致しました。
被害を受けられました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、1日より【初窯】と題して開催中の 「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 ~ 9日()】も、早くも中日を迎えました。
おかげ様で、初窯作品を一目見ようと、県内外から連日多くのお客様にご来廊賜わっております。

それでは、今日から「私の一押し作品!!」と題して、出展作品の中から選りすぐりの逸品を種類別にご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、皆様お待ちかねの「ぐい呑編(1)」です。

9月に入り、酒屋さんでもひと夏を酒蔵で過ごしまろやかな味わいとなった「ひやおろし」が目につくようになってきました。
実りの秋となり食卓が豊かになるのに合わせて、いよいよ日本酒党の季節が本格的に到来ですね。
今展では、力強い土肌、明るい緋色、透き通るようなビードロ、変化に富んだ窯変など、景色豊かな作品が数多く出展されました。
呑兵衛としても知られる和也さんの酒器は、酒を吞むごとにその表情を変えていき、飲み手をきっと楽しませてくれることでしょう・・・。



   古谷 和也 作「伊賀窯変ぐい呑」 H 6.0×D 7.4cm (売約済



   古谷 和也 作「伊賀窯変平ぐい呑」 H 4.0×D 8.2cm (売約済



   古谷 和也 作「伊賀ぐい呑」 H 5.0×D 7.2cm (売約済



   古谷 和也 作「伊賀ぐい呑」 H 5.2×D 7.4cm (売約済



   古谷 和也 作「伊賀ぐい呑」 H 7.0×D 6.2cm (売約済

明日も「酒器 編(2)」と題して、魅力溢れるぐい呑をご紹介致します。 乞うご期待!!

 
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「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」会場奥風景。

2018-09-04 11:42:21 | 工芸
皆様、おはようございます。

25年ぶりという非常に強い台風21号が迫ってきています。
岐阜でも徐々に雲行きが怪しくなってきており、先ほどから携帯電話に「避難勧告」を知らせる緊急速報が鳴り響くようになりました。
どうぞ、くれぐれもお気をつけください。

さて、1日より【初窯】と題して始まりました 「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 ~ 9日()】。
おかげ様で、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり大変賑やかな展覧会となっております。

それでは、信楽の山野草に彩られ、一足早くの雰囲気を感じさせてくれる会場奥風景をご紹介致します。



会場奥正面は、見事な景色を見せる「信楽壺」が存在感を放つと共に、逸品揃の「茶碗」群が整然と並び個展会場を引き締めます。



 額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

続いて、初窯作品ならではの景色に富んだ「甕」「花入」群が来場者の目を惹きつけます。



違い棚には、コレクター様旧蔵の 故 古谷 道生 先生(1946-2000)の逸品が並びます。
今回は、道生先生の作品を目当てに来廊される方も多く、今なお衰えない人気に改めて驚かされました。



最後は、人気の「酒器」コーナー。 呑兵衛としても名高い和也さんの酒器は、毎回大人気です!!



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!
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「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」開幕です!!

2018-09-03 16:36:14 | 工芸
皆様、こんにちは。

非常に強い台風21号の接近・上陸が見込まれていますが、どうぞくれぐれもお気をつけください。

さて、2年ぶり6回目の開催となった「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 ~9日()】が、いよいよスタート致しました!!

天候にも恵まれた初日・二日。
【初窯】作品の発表ということもあり、県内外から大変多くのお客様が来廊されるなど嵐の様な二日間となりました。
和也さんも今日まで在廊され、先ほど信楽へと帰路につかれました・・・。

明日 4日(火)21:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、信楽の山野草に彩られ、一足早くの風情を感じさせる個展会場をご紹介致します。





入り口正面には、今や和也さんの代表作の一点となった「信楽狛犬」がお出迎え致します。
絵画は、加藤 孝造 (1935~  【瀬戸黒】重要無形文化財保持者)作「長江屈原池」。



床の間を飾る作品は、和也さんのご尊父 故 古谷 道生 先生(1946-2000)作「信楽大壺」。
軸装は、日本画家の巨匠 加藤 東一先生(1916-1996 日展理事長・文化功労者)作による「画賛 めくるめく」。



これから本格的に秋の味覚が味わえる季節になるにつれて、和也さんの明るく温かみのある食器類は大活躍しそうです。 



「鉢」には煮物を、「長皿」には秋刀魚をのせ、自宅に居ながらにして料理屋さん気分が味わえそうです。



信楽の山野草が活けられた新シリーズの「花入」。 お母様が生け花のお師匠であられる和也さんだけに、さすがの腕前です。



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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