岐阜の画廊 文錦堂

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次回展のお知らせ

2024-07-29 09:16:35 | 工芸

皆様、おはようございます。

毎日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先の松村遷さんの岐阜初個展を無事に終えてホッとするのも束の間、早くも次回展のお知らせです。

来月の企画展は、特別の二日間と銘打って文錦堂初の試みとなるセレクション展を開催致します。 乞うご期待です!!

「文錦堂セレクション展」/ 令和 6年 8月 3日(土)~  4日() 会期中無休

注意:混乱を避ける為、AM9:00~抽選のうえ整理券を配布させて頂きます。

このたび、文錦堂では初の試みとなるセレクション展を開催致します。
常々、美術商はディーラーである以前に何よりも美術愛好家であるとともに、筋の通ったコレクターであるべきだと考えます。
今展では、五代目店主がこれまで培ってきた眼と感性によってセレクトした作品を通して美術品の愉しみ方をご提案出来ればと考えております。

この特別な二日間で、美に携わるよろこびや新たに美を発見する醍醐味、美と暮らす充実感を見出していただければ幸いです。
皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

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「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」会場奥風景

2024-07-19 11:29:16 | 工芸

皆様、こんにちは。

東海地方も昨日梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏の到来です。

さて、先週末 13日(土)から開催中の 「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」【 ~21日()迄】。
おかげ様で、松村さんの本沼手(もとぬまて)黄瀬戸による新作群を一目見ようと、連日多くの愛好家の方々や美術関係者に足をお運び頂いております。

昨日より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂いております。

それでは、昨日に引続き、黄瀬戸の本場美濃の地で初個展に挑む松村さんの“気迫” が伝わってくる個展会場をご紹介致します。



会場奥正面には、富士山麓の薪ストーブで焚かれた桜の木の灰と本沼の石から生まれた淡雪手など、松村さんが最も制作に力を注ぐ「茶碗」が並び存在感を放ちます。

 

 絵画は、加藤 栄三(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事)8号「鵜飼」。 今回、松村さんも初の鵜飼を楽しまれました。

 中国殷の時代の青銅器をイメージして制作された、今展一番の大作「本沼手黄瀬戸三足壺」

茶碗以外にも品格溢れる「壺」「花入」作品が出展されています。



続いて、違い棚には「徳利」「片口」などの酒器類も陳列されています。 



最後は、人気の「ぐい吞」コーナー。 
今展では、魅力溢れるぐい吞が数多く出展され、多くの酒器党を魅了しています・・・。

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「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」開幕です!!

2024-07-18 11:42:18 | 工芸

皆様、おはようございます。

今日は、朝からうだるような暑さとなっています。こまめな水分補給を心がけてください。

さて、13日(土)から始まりました「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」 【 ~21日()】。
松村さんにとって記念すべき岐阜初個展を一目見ようと、初日・二日目と県内外から多くの黄瀬戸ファンに足をお運び頂きました。
改めて、厚く御礼申し上げます。

また、お客様以外にも陶芸家の鈴木都さんや鈴木伸治さん、西岡悠さんも来廊されて松村さんの本沼手黄瀬戸を熱心にご覧になっていました。

松村さんも四日間の在廊を終え、昨日名残惜しそうに岐阜の地を後にされました・・・。

出展作品は、本日から弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも販売させて頂く予定です。

それでは、黄瀬戸の担い手として注目を集める松村さんの個展会場をお楽しみください。





入り口正面には、DMにも掲載された急須茶杯と共にマグカップ群が来場者をお出迎え致します。
絵画は、長縄 士郎(1923- 2021 日展参与)によるSM 「夏の日」。



床の間中央を飾る作品は、藤田美術館所蔵の「花文銅鑼鉢」を模した「輪花鉢」。 
軸装は、加藤 東一(1916-1996 日展理事長・文化功労者)による画賛「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」。



無駄がなく薄作りで凛とした趣の食器群も多数出展され、料理人の方々にもお求めいただくなど人気を博しています。

銅鑼鉢福字鉢蕪鉢など、魅力溢れる本沼手黄瀬戸の食器群が一堂に並びます。

水指や鉢などの一品物と共に急須が発表され、大きな話題となりました。



 注目を集める「黄瀬戸急須」。

明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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