岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ!!

2019-11-05 15:39:39 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、秋晴れの一日となっています。

さて、取急ぎ、今週末から開催予定の次回展DMをご紹介させて頂きます。
次回展は、安食ひろ・潤先生による中部地方初となる父子展です。
次回展もまたまた話題の展覧会となりそうで、今から開催が待ち遠しい限りです!!

 「安食ひろ・潤 父子展」 令和 元年11月 9日(土)~ 17日() 会期中無休

島根県出雲大社の近くに工房を構える安食ひろ先生と、御子息 潤先生の待望の父子展です。
代名詞とも云うべき、陶片を繋ぎ合わせた呼継の様な市松文様による《婆沙羅》シリーズが印象的なひろ先生。
切子硝子の趣を塩釉の作品で表現するなど、若々しい視点で今後の活躍が期待される潤先生。
今展では、炎芸術No.139に掲載された楽茶碗を含む茶陶を中心に、人気の酒器など、安食父子の新作が多数出展されます。
初日・二日目は、ひろ先生による呈茶席も設けておりますので、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。 画廊 文錦堂

9日(土)・10日()、安食ひろ・潤先生在廊の予定です。
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私の一押し作品!!《黄瀬戸編/加藤高宏 展より》

2019-11-04 20:48:02 | 工芸
皆様、こんばんは。

三連休最終日となった文化の日。
晴天にも恵まれて、紅葉狩りなどお出かけされた方も多いのではないでしょうか。
私も昨日・今日と息子が通う大学の学園祭を見に行きがてら、紅葉を楽しんできました。

さて、一昨日に引き続き、今日も「私の一押し作品」と題して、先の「加藤高宏展」から会期中ご紹介出来なかった出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、会期早々に “完売” となるなど人気を集めた「黄瀬戸編」です。
以前の黄瀬戸に比べると趣は大きく異なり、釉薬が幾重にも重なって流れ落ちる器肌はまるで虹の如く様々な色彩を放ちます。
また、今展では初めて大和言葉による《銘》が入った作品が数多く発表されたのも特徴的でした。
取分け、「黄瀬戸」作品には月に因んだ《銘》が付けられるなど話題を集めました・・・。



   加藤 高宏 作「黄瀬戸茶碗 銘:赫映(かぐや)/DM掲載作品」 H12.7×D13.0cm (売約済



   加藤 高宏 作「黄瀬戸茶碗 銘:月虹(ゆえな)」 H12.2×D14.7cm (売約済



   加藤 高宏 作「黄瀬戸茶碗 銘:月光(つきあかり)」 H11.6×D14.4cm (売約済



   加藤 高宏 作「黄瀬戸茶碗 銘:翠月(みつき)」 H13.2×D15.2cm (売約済



   加藤 高宏 作「黄瀬戸ぐい呑」 H 5.2×D 7.7cm (売約済



   加藤 高宏 作「黄瀬戸ぐい呑」 H 5.0×D 7.5cm (売約済
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私の一押し作品!!《織部・黒織部編/加藤高宏展 より》

2019-11-02 18:06:33 | 工芸
皆様、こんばんは。

秋晴れとなった三連休初日、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先月24日に大盛況の中閉幕した「加藤高宏 展」ですが、いまだにお客様がご来廊されるなど今なお余韻が残っています。

それでは、昨日に引き続き今日も「私の一押し作品」と題して、会期中ご紹介出来なかった出展作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、「織部・黒織部編」です。
今回の個展では初めて発表された作品が多く、6年ぶりの個展に賭ける高宏先生の意気込みが伝わってくる内容となりました。
中でも古田織部の幼名である【左介】と銘された「織部茶碗」からは、新たな一歩を踏み出す強い決意が伝わってきます・・・。



   加藤 高宏 作「織部茶碗 銘:左介(さすけ)」 H11.5×D13.4cm (売約済



   加藤 高宏 作「黒織部茶碗 銘:御雷(みかづち)/DM掲載作品」 H12.4×D15.8cm (売約済



   加藤 高宏 作「黒織部茶碗 銘:少童(わたつみ)/DM掲載作品」 H 8.4×D16.4cm (売約済



   加藤 高宏 作「黒織部ぐい呑」 H 5.8×D 7.7cm (売約済



   加藤 高宏 作「黒織部ぐい呑」 H 5.0×D 9.0cm (売約済
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私の一押し作品!!《志野編/加藤高宏 展より》

2019-11-01 17:34:29 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日からもう11月ですね。 今年も残すところ2ヶ月となってしまいましたが、1年が本当に早く感じます。

さて、6年ぶりの個展開催となった先の「加藤高宏 展」
大盛況のうちに無事閉幕し、画廊内もようやくいつもの静けさを取り戻しつつあります。
会期中は大変多くの方々から温かいご支援や激励を賜わることが出来て、陶芸家として新たな一歩を踏み出した高宏先生にとってもさぞや心強かったことと思います。
改めて、ご来廊賜わりました皆様方に厚く御礼申し上げます。

それでは、今日から「私の一押し作品」と題して、出展作品の中から選りすぐりの逸品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、「志野編」です。
陶芸を始めた当初から志野や黄瀬戸、瀬戸黒などの美濃陶を志し、取分け「全てが凝縮されているから」と『茶碗』を中心に創作を試みてこられました。
今展では、抹茶を呑むための道具であるという絶対条件からは決して離れないながらも、鋭いエッジを持つシャープなフォルムが印象的な茶碗を数多く出展されました・・・。



   加藤 高宏 作「志野茶碗 銘:舞龍(まうり)/DM掲載作品」 H12.6×D14.5cm (売約済



   加藤 高宏 作「志野茶碗」 H12.8×D14.2cm (売約済



   加藤 高宏 作「志野茶碗」 H11.6×D14.4cm (売約済



   加藤 高宏 作「志野ぐい呑」 H 5.5×D 7.5cm (売約済



   加藤 高宏 作「志野ぐい呑」 H 5.6×D 7.8cm (売約済



   加藤 高宏 作「志野ぐい呑」 H 5.7×D 8.0cm (売約済
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