社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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指摘されることについて

2012年02月03日 15時30分02秒 | 教育者としてのつぶやき
ときどき、コメントで、記事の内容の間違いを指摘されることがあります。

それぞれ、頂いたお言葉は真摯に受け止め、訂正すべきだな、と思うところは訂正しております。

ただ、間違いの指摘の内容によっては、「うーん、どうしよう・・」と悩むことがあります。
研究者レベルだと、おかしいな、と思うことだが、まだ世間を知らない子供たちには、このような表現の方がわかりやすいのでは?というとき。
子供たちに間違った知識を植え付けている!と言われることもあるので、そこは確かに、と思うことはあります。なので、極力、気をつけて表現はしたいと。

ただ、実はそれ、言い出したらキリがない上に、指摘されるのを恐れ、指摘されないよう説明すると、かえって子供たちにはわかりづらく、歴史そのものに拒否反応されてしまうことが経験上何度もありました。

それに、大半の生徒が、勘違いしてくれるほど、しっかり私の授業内容を覚えてくれるわけではないので、そちらの方が現実的には問題なんですが・・。
ただ、覚えている子は覚えてはいる。


私は比較的授業内容を覚えている方で、大学生になって、「あれ?あの予備校の先生が言ってたのは間違いでは?」と気がついたときもありました。
しかし、わかりやすく説明をしようとした先生が、間違った説明をしてしまったことで、私は、その先生を恨むこともなかったし、それで恥をかいたこともありませんでした。それよりも、あの内容をこういう風にかみ砕いて説明してくれたんだ、と感動する方が多かったです。


ただ、間違いがあって良いわけではありません。

なので、もちろん直せる部分は直す努力はしますが、指摘されることを恐れ、わかりやすく説明することをおろそかにはしないようにしようと思います。

先生業をやっていると、指摘されることはよくあって、それに傷ついて恐れていたら、先生業はやれない、というのも現実です。


あと、頂いた間違い指摘コメントは、内容次第で公開しなかったりします。
理由は、仮にコメント欄で炎上してしまい他のお客様がこちらのブログを敬遠されてしまう心配があるからです。
また、直接の知人の方ならともかく、まだどういう価値観をお持ちの方なのかわからないお方や、ほぼ初めての方で何のあいさつもなく間違いだけ指摘される方には、どう言葉をかけたら良いかわからなくて。なので、こちらの都合で、公開&コメ返し、が出来なくてすみません。

また、間違い訂正も、パソコンがないと無理です。ケータイからだと、記事が途中で切れてしまって。
パソコンは、実家だとインターネットにつながらない状況、新居だと忙しくてパソコンに向かえない、という状態なので、訂正が遅れることもありますので、申し訳ありません。


ではでは、私の記事に不満をもたれる方もいらっしゃるとは思いますが、ありがたいことに、気に入っていただける方もいらっしゃるので、あきらめずにブログは続けていけるようがんばりますね!