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尾崎放哉

2024-08-25 | ◆日記・エッセイ・コラム
何もない机の引き出しをあけてみる

小豆島で野垂れ死に近い最期を迎えた「尾崎放哉」は自由に生きた。
孤独であった。

普通の社会に真面目に生きる人々に、彼の歌がなぜ受け入れられるのだろうか不思議である。
きっと人は心のどこかで孤独感や疎外感が有るのだろう。
放哉は世捨て人である。
そしてシニカルなエリートでもある立ち位置が微妙。

報われることとない、孤独の中で「自分だけ」を見つめていた。
自由律と言われるが

自分律である。

咳をしてもひとり








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