3キロ、5キロより1キロ機の方が格段に難しいのです。それは使い比べればハッキリ理解出来ます。安定度の違いです。
巷にに流布される、コーヒー焙煎に関する各種情報を信じる前に自分で行動して下さい。
近々に開業される若い方が、豆と焙煎表を持参して来店頂きました。
フジーローヤル R-101に関する技術として確立出来たと実感されたと思います。
焙煎機を安定した条件で設置し、高品質な生豆(ハンドピックなんて論外です)され用意すれば
1ハゼの温度、2ハゼ温度(もし、ここまで煎るなら)は豆が変わろうとほとんど同じでした。(温度は書きません)
気温(生豆の温度を含め)で「ボトム温度」は多少の変化はしますが、このボトム温度(中点とも言う人がいます)などを揃えるなんて何の意味もない。そんなものは人為的に揃える(もし出来るなら70度にしください。)意味も技術もありません。
ほっておいても殆ど揃う。豆の内側が生焼け(爆)になるなんて芸当はフジローヤルを普通で使っていれば反対に難しい。
(そうなるなんて!一体、どんなヘンテコ焙煎か非常に気になりますが)
どんな銘柄でも、データが殆ど変わらないです。そういう焙煎が出来たら
今後は多少、プロファイルを変えてみるもの良い焙煎の練習方法です。
だらだらと熱を加えることは、全てを台無しにするだけです。(香も酸味も)30分煎るなんて、ただの馬鹿。
15分前後が標準です。
この焙煎方法は安定していれなばキレイな焙煎グラフを描けます。
次にこの焙煎グラフの上下に それぞれ希望する焙煎の線を描いて、実施してみることです。
プロファイルを変えてみる一つの方法と練習なのです。味の確認を忘れずに・・・
今まで15分で終わっていたなら、次に
例、12分で終わる、18分で終わるいう予想線を二つです。
これに従って焙煎出来れば、もう練習の段階は終わります。
フジローヤルのR-101は送風能力が大きいので、250gなんて少量を焙煎するのは、5キロ、10キロ機を使うより数段難しいです。
そして、これはサンプルを少量焙煎する時に、大変有効な方法でもあります。
バイクで峠道を昇る、750ccで走るのと、125ccでは、後者の方がパワーバンドが狭いので難しいですね。
R-101が焙煎できれば、何時でも5キロ、10キロは誰でも出来ます。
当店の「一日プロ焙煎講座」を受けた方は、皆さん実感されています。
へんなモノ読むと、本当に何年も無駄にすることなります。
忘れて下さい。「中点?」
その日の湿度・気圧で焙煎が変化する?チャンチャラ可笑しいです。
煙突からの逆風でブレてるだけです。
小学生が三島由紀夫を小脇に抱えてる程に可笑しい。