THE LOST KING
リチャード三世に関する映画である。
実話に基く話。
この映画自体は先日の旅行で飛行機の中で見たのだが、やはりそれはカットされていて今回本編を見てやはり全く印象が違うもっといい映画だった。
日本人にはあんまり馴染みのない話だろうが先日も、何十年かぶりにロンドン塔に行った私達にはここで二人の王子が殺害されたと、ロンドン塔最大の悲劇のように語られる話の元の悪評高き王様リチャード三世の墓の話である。
彼はヨーク朝(プランタジネット朝)最後の王である。
私達は先日の旅行でYORKにも行っている。
人気がないので上映が終わった。
【レスター】には行った事がない。が今は資料館が発見地に出来ている。2012年の話である。
日本の安土城の城跡が発見されたのも、実はつい最近30年ほど前の話なのだ、英国の前王朝の方が戦争で敗れ殺された、その遺体が打ち捨てられてどっかに埋もれていて500年もたって1人の女性の情熱によって発見された。
どこか神秘的でしかし、現代のDNA鑑定の結果、明らかになった事実。
その王の血筋を現代まで十何代、現在カナダ在住の血筋まで辿って調べていた学者も偉いね。
最後の最後、エンドロールで発見者の女性が王室から勲章授与されたとあった。
報われて良かった。そんな映画です。