内村鑑三は『代表的日本人』のなかで、
「甚だしい惰弱、断固たる行動に対する恐怖、明白なる正義を犠牲にした平和の愛好など、真個の武士の慨嘆に堪えない」と嘆いた。
戦後思想なんてのは、お偉い論客、思想家も多くいるが、それは水族館の中に泳ぐサンマが太平洋の大海原を語っているようなものだと思えて来る。
土台が崩壊しつつあるけれど、見ないフリをして結論を先延ばしにローリングして来た。
【平和が一番】と胸を張ってる人達も、【核兵器廃絶】叫ぶ人達も第七艦隊がハワイでは持っていた核が日本に入港する時だけは【無い】と、おとぎ話の様な事を思ってるわけで、私は小学生頃から、大人の【見て見ぬふり】という事を知った。
戦後は映画産業が隆盛で始まり、ジャイアンツの長嶋が、プロレスで力道山が国民のガス抜きをした。
そして今も、アメリカの予備選挙の速報が毎日詳しく報道される。
俺達にゃ「そんなの関係ねえ」のにね。
では日本という国は戦後、どういう国で、どう成り立っているのだろうか?
「そんな屁理屈よりも、いいじゃないの幸せならば」お陰でGDP世界2位にもなれたのだし。と言われれば、「そりゃ、そうですわな、ウヒヒ」です。
憲法9条は誰が、誰のために作ったのか?は明白です。
これは日本人・日本政府が作ったものではないのです。(自民右派の主張)
アメリカが、その国益の為に、多分、白洲次郎なんかを丸め込んで作ったのはいずれ明かになるでしょう。(彼はだんまりを決め込んだけれど、誰かがアメリカ公文書を調べ公表することもあるでしょう、その時に今の評価とは真逆になるでしょう。)
今はそれ(憲法)を左派が守れという大笑いな状況です。
パクスアメリカーナです。
そして、あのローマ帝国は滅んだ。
歴史って、その時には時の当事者には判りはしないが、数十年経ると見えてくるものがあります。史観が変わるのでしょうか?戦後、アメリカが親切に幸せな国にしてあげようと手を差し伸べて「幸せ」になった国は実は日本だけなのです。
この世界史観を持たないと無邪気な護憲派になります。
それは「コロナを蔓延させない」なら憲法9条に「日本はコロナを放棄する」と書けばよいだけです。申し訳ないですが自衛隊はアメリカが朝鮮戦争の為に作りました。
世界史ってオモロイですね。事実を見ないほうが幸せです。
アメリカは「鞘」を最初に作り押さえ込んだのですが
自分の都合で、「刀」という自衛隊を作った。
日本は持ち前で技術力で「刀」をトギトギに研いだので、今やそれがないとアメリカも困る。笑
困るけれど「抜かせない」「抜かせたくない」
「抜かす」と軍隊(自衛隊も)基本、暴力装置ですがら「核」さんも欲しくなる。実際、日本はその材料は何千発分も持ってるわけです。
だから「アベノマスク」までで「アベノカク」はない。
さて歴史的事実、もうダンケルク以後、圧倒的な不利、負けが確実の状況を直視しながら、ナチスとの和平しなかったチャーチルは今、とても再評価されてます。彼はとっても帝国主義者ですが、国を救った事実は国民が一番知っています。
何故、ヒトラーが何故、ドーバー海峡で踏み止まったかは歴史の不思議ですけどね。
話は変わります。ベ平連の小田実は私の時代ではないですが彼のインタビューで、アメリカは無差別大量殺戮(東京大空襲)をしておきながら、ドサクサに紛れて日本に何食わぬ顔で持って来たのは、
民主主義と平和主義のセット販売なのです。笑。
それ以降、なぜか日本では
民主主義 = 平和主義
今も殆どの人がそう思っています。これが根本的に間違ってわけです。
民主主義だから平和なんだと本気で思っていますが、日本が平和なのは、ヤクザなアメリカという親分が後ろにいるからだけです。
民主主義の本家のアメリカは、戦争していない年はありません。いつも何処かで戦争をしたり、しかけたりしています。ず~~と戦争している。笑
世界的な暴力団で
その行動原理は「なわばり」と「石油」だけ、笑。
ということで、善良な市民の皆様は
ハリオのV60なんて使うのは止めようね。
あなたの行きつけのCAFE・・みんな使ってますよね。
「キモっ」