受講者さんとの話の中で(この方はフジローヤルからプロバットに昇格)
「R-101で正統な焙煎を教えてもらってるので、プロバットになってもその日から何一つ考えることもなく仕事が出来ました。」
そうですね、焙煎方法が変化するこはないですね、つまり、焙煎曲線は変わりません。それが頭の中にあり、それを実行するだけですよね。
焙煎の1分ごとに温度を記入するなんてことは、自分から全く焙煎が判っていないし、実行出来てないことを証明しています。
ベテランで1分ごとに書いてる人はいないんじゃないですか?そんな用紙を1万枚集めても何の意味もない。
1ハゼ、2ハゼ、TPもすべて同じ温度なのですからね。
「中点という語句を使う焙煎者は、ズレてますが、全部ズレてるから判らないんじゃないですか?」
いつも書いてる通りです。縁なき衆上は度し難し。
ニュートラルだ、焙煎は微妙だと言いながら、大阪設計の機械を。東京で風力劣化させ平気で使ってる(2割落ち)。ダンパー半段開けてなんて場合じゃない。
「良き生豆業者を紹介して貰ったので、それが一番だと痛感してます。」
ありがとうございます。 味は仕入れで決まります。
スタンダードで、キロ400円出せば、欠点豆なんてありません。
私達はスペシャルティですから、その3倍、4倍の価格です。
最低豆の「ゴミ拾い」をハンドピック(これが技術?)なんて騙されて生豆を購入させられてる生徒さんは多いです。(全部ウソで固められています)
(私が生豆を販売することは生徒さんにはない)
ハンドピック自慢の焙煎店なんて「一体何を考えているんだ?」と正直。
「店によって、どう焙煎を変えてるんですか?」
自社の喫茶部で消費するなら、「即使い」の方が実際は美味しい場合が多いれど1週間も風味が持たない。
焙煎屋は、焙煎して販売して「お客さん」がどれ位の期間で消費するのかはわからないけれど、この焙煎方法はとんでもなく長持ちはします。
ご存知のように、ある豆は、焙煎後、3週間、4週間後から、販売開始します。
「店によって?」
そこは自由です。どう焙煎しようと、何処から生豆を購入しようと自由です。
そうでなきゃ商売なんてやってる意味がない。
フランチャイズ入ってるわけじゃないんので・・・。
自分の責任で、自分の舌で考える。
しかし、抽出する側が「ハリオV60」使って毛糸の帽子被って物憂げにやってられても、出るわけがない。笑
情報の均一化は即、レベルの低下です。 情報通って人々は最初にやられる人々ですね、今の日本酒でも同じです。
ちょっとは自分の「脳みそ」を使うことをしないと・・・「V60で・・」
3分300cc秤で見てるだけならどんなドリッパーでも同じじゃないですか?
結局も見てないのと同じ。
「本当にV60嫌いですね?」
いやいや、V60は好きです。使ってる奴がイマイチ信用出来ない。夏なのに毛糸の帽子被って・・
(書けない事がとても多いのでここでは書きませんが)
ペーパードリップは「紙」が命。
ネルドリップは「ネル」。
流行りで「V60 」使うにはいいけれど
「本当に分かってるの」っって人ばかりです。エスプレッソマシンの解説も大笑いばかりです。
何を信じて抽出しているのか?
まあ
それが「ネル・ドリップ」にも繋がってゆく一連の流れなのですが?
何か言えば
「ペーパー」であり、「ネル」であるという事です。V60なんてどうでも良い。
プロはV60なんて使ってないわけです。
ネル・ドリップで言えば、そんなモノはネルの「枠」の話です。
湯の注ぎ方もどうでも良い。どうでも良い
ミル・豆・ネル です。 これをネル三宝とは言いません。
仏・法・僧。
それじゃ、世間のネルドリップはどうかというと、全く違うことをやっている。
深く煎った豆(誰でも出来る)を
ゆっくりと抽出させる。
だから、申し訳ないけれど講座を受けないと理解が出来ない。これは意地悪で言ってるわけではなく、ここに辿り着いた思想は我々凡人では無理。
講師という解説者と通して、理解しようとする試みでもあるわけです。
「よく判ります。」
釜は200度より、160度の方が熱い。
コーヒー焙煎で言えば、坊や達が毛糸の帽子被って見てるのは「温度計」です。これで全て判断しています。だから「ダンパー弄る」と狂う。
狂った温度を1分ごとに記入している。
暖気運転も温度計で上げ下げしています。
しかし、
プロは「時間もガスも無駄にしない。」
1時間も掛けてるプロは世界中にいない。その間に4焙煎出来ますね。
しかし、1時間かけて暖気やってる人は屁理屈の倉庫です。宝庫じゃないよ。
ゴミしかないから・・・、
最初に変な本読んじゃうと一生判らない。
「中点」「蒸らし」「水を抜く」なんて書いてあれば、実際に見せて貰えばよい、その「水を抜かない」側の焙煎を、抜けなきゃ大ハンマーで焙煎機を叩き壊せば良い。
それで「色」で判断することになり、一生焙煎は不確定なものになる。
笑いますよね。
以上