スプーンの回転で言えば、2回転3回転、それで味が大きく違うというのを受講者の皆さんに体験していただきました。
第1発目のコロンビアの豆は信じられないぐらい素晴らしく綺麗に膨らんでました。
通常、フジローヤル R-101では、中々出来ないと思います。
海外製の高級な焙煎機に比べ、フジローヤルは構造的に単純な分だけ劣る部分をあるのは正直な所ですが、それを逆手に取れば充分に浅煎りでもシワのない膨らんだ豆ができるという証明をしました。
受講者の皆様は胸を張って浅煎りを販売してください。
うがったものの見方をすれば、多くの焙煎屋さんは「短い時間だけで」浅煎りをして、お客さんもそれを飲んで「浅煎り」だと思っている。
一番大事なことは何でしょうか?
浅煎りに必要なことは?
川上から川下まで素性が見える生豆です。
ただ生豆を浅く煎ることだと誰もが思ってます。
100人焙煎屋がいると90人はそう思ってるでしょう。
お客さんは100%でしょう。
そういう人達が「こだわってる」と自慢しています。
だから世の中は面白いし
商売は別だし
本当の事は、ネットには載らないのです。