単身赴任の海外から飛んで来られて受講されました。
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先日お世話になりました.
今回、貴講座を受講させて頂き、今後の人生設計の組み立てがかなり明確になりました。
今まで本やWebで得た情報により、開業することを考えた場合、焙煎師の職人的技量の探索にどれだけ時間が掛かるのかと不安な時期もありましたが、それら情報から感じていた漠然とした消化不良が貴講座にて学ばせて頂いた明快な答えで雲が晴れた気分です。
一言で言いますと、余計な時間とお金を使わうといった遠回りをせずに、最短をいけることに感謝しております。
さて、焙煎した豆で日々コーヒーを入れておりますが、貴店にて頂いたコーヒーのようなすっきりとした味わいにならず、雑味が多い感じでした。
これは弊方のミルに原因があり、微粉を茶こしで除くことにより解決しました。
貴ブログによりますと、フジローヤルR-440、R-220を推薦されていますので、次回日本一時帰国時にはR-220を購入してこようと考えております。ブログには、プロ用の下敷きが必要、とありましたがどのようなものか教えて頂けると幸甚です。
その泥沼に嵌らずに済んだこと、改めて御礼申し上げます。
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R-440がThe Bestではありませんが、最初はこれで充分だと思います。海外製の定価100万円(三相200V)と、この数万円では違います。R-440は超ロングセラーです。
多くのプロの支持が続いています。
R-440を使うと周囲に粉が飛び散ります。
そして微粉は静電気で本体の口の周りに付着します。(これはこれで良しです。)
その飛び散りは半端ではありませんので、業務用のバット(私はアルミ製の餃子バット)が必需品となります。下記写真
どんな名人が焙煎しようと、ガテマラがインドモンスーンにも、ブラジルがエチオピアにもありません。
豆でその店の個性を出すなら、精製の段階から参加しないかぎり無理です。 ただ単純に、生豆を購入して
焙煎で味が変わるわけがありません。
そう思う原因は、下手な焙煎から、普通に煎れた焙煎とのギャップが大きいからです。
V60で下手してる人が、ゆっくり煎れて「濃く」出たときのギャップと同じ。それを「ネルドリップの味」だと思うこと自体がもうお笑いの世界、カフェ坊の世界です。
焙煎に名人がいたら、ブラジルから「ゲイシャ」や「ブルーマウンテン」を焙煎してもらってください。