今日は平泉まで、予定変更です。
東北の旅の感想、旅行記は芭蕉翁が既に記してるので、必要ない。
五月雨の降のこしてや光堂
かな?
この宇宙感が素敵です。これは現在のコンクリート製の建屋の中ではそれを感じることはない。
これは確認作業であり、旅ではない。
勿論、芭蕉と同じ感動は絶対にない。ない筈だ。
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多くの寺の仏像は照明が当てられている。全体であり、基本は上からである。
しかし、当時、「製作時」も自然光であり、拝む状況でも「ろうそく」で下からだけであるなら、その仏像の持つ影は違い、表情(印象)も今と随分違うだろう。
現在の偉いカメラマンの先生の仏像写真の表情は、実は現場にない。だから感想は違って良い。
超長時間露出で、人工の光を当てまくっているのが写真の仏像である。
それが「芸術」と日本では言われる。
申し訳ないが
そんな芸術があるものか!ふざけルナ!
けれど、偉い先生は沢山いる。
今では撮影出来ないから安泰なのだ。笑
仏像写真が芸術ならば、イタリアに行けば良い。
平泉駅は今東光先生揮毫です。「へた」