【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
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一つだけハッキリしてる事は、馬鹿の為にあるわけではない。ということだ。
ここで言う馬鹿とは、世間一般で言う「常識」が判らない人。
自然科学の基礎が履修されてない人。
コーヒー焙煎で「水を抜く」「中点」「ニュートラル」「蒸らす」なんて酔っ払ってるなら別だが、本気で言う「基地の外」に住んでいる人を私は示す。
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【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
●読んで字の如く。排気風量を調整する為のものです。
10件の焙煎業があれば、10種類の煙突回りがそれぞれの状況によって設置される。
5階建て、2階建て、平屋、或いは室内排気で換気扇で排出など状況はそれぞれ違う。
それを調整するものだ。世界ね。
● 焙煎機と薪ストーブとは全く違う。
① 燃焼温度が全く違う
② コーヒー焙煎機の排気は、焙煎機内蔵のモータ&ファンに因る強制排気である。
③ 煙突の長さが、縦:横比 3:1 ってのは自然対流の上昇気流の話。焙煎機には全く関係ない。
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【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
●プロバット ①
この焙煎機の配管系を御存知か? 80Φである。 これで5階建ての屋上まで強制排気するなら、この多大な抵抗に勝たねばならないから、排気モーターは日本でも海外でも動力線を使い、多大な力で排出する。
●プロバット ②
このプロバットを日本の私の設置では、横の窓で煙突は終わる、なんと50cmで終わるから、排気力は非常に少なくて良いわけだ。抵抗がないうから。
けれど、モーター自体は常に100%で回ってるから、排気ダンパー(プロバットでは調整板という)で各店に合せた風量を抑制する。
要するに、個々の設置状況にイニシャル設定する為だ。(その後は操作しない)
●プロバット ③
風を抑制すれば、それに見合った適正火力を与えれば、適正焙煎が出来る。
当り前のことを、世界中でやっている。
コントロールは火力だけで充分である。
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【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
● 私のPⅡ機は、モーター自体を制御し無段変速と省エネを実現して、5キロ焙煎機だが、1キロから焙煎出来る柔軟性を持たせてある。
● プロバットの新型PⅢ機も、同じ考えのオプッション制御がある。
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【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
● 私のPⅡ機は、モーター自体を制御し無段変速と省エネを実現して、5キロ焙煎機だが、1キロから焙煎出来る柔軟性がある。
● プロバットの新型PⅢ機も、同じ考えのオプッション制御がある。
● プロ用焙煎機の基本は同じである。フジローヤルもプロバットも焙煎理論は同じで、世界中同じである。
それ以外に、排気ダンパーの考え方はない。
ただ、フジローヤルは一番「操作しなきゃ」な場所に設置されている。これで馬鹿な連中がむっちゃ勘違いして変な事を言いだしたわけさ・・・。
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【排気ダンパー】は何の為に有るのですか?
コーヒー焙煎を何も理解出来てない連中が、「排気ダンパー」云々言いだした。が基本もないデタラメだから、誰一人、それを説明さえ出来ない。
原因と結果という因果律に支配されるとすれば
原因がないのに、結果があるわけがない。
原因がデタラメだから、言ってる事も「デタラメ」に過ぎない。
「排気ダンパー」を操作すれな、即、釜と温度計はシンクロしなくなる。
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珈琲焙煎士なんて、ありもしない資格を自称してる馬鹿には到底理解出来ないだろう。日本のコーヒー焙煎だけが世界中で孤立して間違っている。
「中点」なんて言ってるようじゃ、もう危ない。
「基地の外」にいるのか? 佐世保基地?
「中点」だけは絶対に言わないこと
TPです。