日本はもうアメリカに守られて、その傘の下でただ「戦争反対だ」と呑気に言っていれば良かった時代が既に終わったということだ。この70年間はアメリカ自身は戦争をしなかった時期はありません。
現在は誰が見ても状況は悪い方に流れている。それを日本人だけが見て見ないフリをしている。直視しない方が幸せな感じはする。
国家単位だと、人類は永遠に分かり合えない。イエスが生まれて2000年、これからも進歩はないだろう。
残念ながら、日本国憲法は日本国内しか通用しない法律なのだ。私は他国の憲法を何も知らない。向こうも日本国憲法なんて知ったこちゃないのだ。
司馬遼太郎は「近代国家とは、隣の土地は自分の土地だと力ずくで取りに来る国家」と看破した。
今、お隣の国々はその「近代国家」として名乗りを上げ、その力を誇示し始めた。
我が家(日本)では「ドロボー反対」とステッカー貼っていても、当のドロボーさんには決して通じない。
判り合えない人々、8月になると原爆や終戦などのニュースになり、国民全員が考えさせられる時期である。
原水協(共産党)と原水禁(社会党)は終戦70年を迎えても歩み寄ることなく、同じ日本の中で互いにいがみ合っている。
原爆被害国で同じ苦しみの、同じ血が流れていても、永遠に分かり合えない人達はいる。これはこれで喜劇に近い。
国旗を焼くをことは、家の表札を割れれると同じことである。中東の反米勢力も、メディアの前ではまずアメリカ国旗を焼く
それは最大の侮辱だからだ。
日教組は「平和だ」「戦争反対」を叫ぶが、国旗も国歌も尊重しないから、その支持母体を含め私は一切支持をしない。のんきな人々だ。
「自分の国を愛せない人々」が何を叫ぼうと白々しい。どんな国でも暴力装置として軍隊があり、法律があり、平和なときだけは法律は機能する。
非常時にはどんな国も実は機能しない。
何故なら政治家は、法律を守ることより、国家を守ることを優先するからだ。
この他にも、この安保法案に反対の人々も沢山いる、自由に「安保法案反対」といえる体制はいいものだ。(お隣の国々ではそんな場合は次の日に、この世なら消える)
そこをよく調べると良い。
【スターリン時代の粛清】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85
最大約700万人に達する可能性がある。
【毛沢東の文化大革命】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD
【ポルポト政権】
1970年代のカンボジアのクメール・ルージュのでゃ200万人
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_8_d.html
他の諸国も今もよくにた同じ状況なのです。アフリカでも子供に思想教育をして兵士にしたてている。
こういう政治主義・政権は、理想は大層立派だが、、現実には、政権を取った瞬間に豹変して、同じ国民を虐殺するのが、この100年20世紀の人類の歴史事実ではあります。それ故のアレルギーなのです。
日本国がそういう政権にならないようにと、私は思っています。
これ故に、戦後より
【二十歳までに社会主義に憧れないもの馬鹿だが、二十歳過ぎてやってる奴はもっと馬鹿だ】
と言われることになります。
もし議会制政治が機能するなら、ヒトラー政権のようなものも生まれる余地もあります。
それが数の論理だとしても、ローマ帝国から2000年、人類はこれ以上のシステムを発明していない。
野党が幾ら批判しようと、現与党(自民党)が大幅に議席を増やしたのは、当の自分達(民主党)の相次ぐ失政が原因なのは御存知の通り。
これからは、今までのパクス・アメリカーナではダメだという意思表示が今回の与党の決断なら、それはまた国民の意思の反映である。
よって全国的なデモはない。 前述の組織のデモだけある。
これからは極東は【厳しい時代】なのでしょう。
画餅ではない。
憲法論争は学者の知的遊戯に終始することを見通して、安保法案は可決された。
本当に問われるのは
【自由の為に死ねるか、戦えるか】
である。その覚悟はあるのか?
無いなら奴隷になるのか?
韓国は徴兵制があるようです。
この日本国は、残念ながら、この「自由」の為に戦ったことがないのです。
いわば「棚ボタ」式に敗戦したら、オマケで付いて来た【自由】なのです。
アメリカ有っての安全保障ですから、本来、我々が安保を議論する資格さえないかもしれません。
他国(アメリカ)の軍隊が堂々と日本に存在することが、、正直、占領状態なのです。それでいて自由なのですから、もう、楽しくて仕方ありません。
憲法9条論争だけで、ダラダラと時間をつぶせば良かったわけです。
過去においても「自由」の為の
フランスのレジスタンス運動みたいな運動はなかったわけです。
家族団欒のあなたの家に「強盗」が押し入った時に、家族全員で「イマジン」歌えば、帰ってくれればそれで良いです。どうぞ歌って下さい。
どうも私はそう思えないから、セキュリティーで防護して施錠もしています。
これが自衛隊です。
自衛隊の弾だから、当っても死なないことはありません。全ての軍隊は暴力装置です。
この自衛隊を否定するなら、貴方が災害に巻き込まれ、家族が瓦礫の下で生存が確認されても、「断固として自衛隊の救助は断る」べきだ。思想とはそういうものだ。
どう生きるかが思想なのだから・・(私は助けてもらうよ、税金払ってるんだしね) そして自衛隊がいることに感謝します。
誰も、
【自由の為に死ねるか、戦えるか】
を議論しない、この日本では誰もそれをやったことがないからだ。
結論のでない机上の空論の憲法論争など学者生活のネタに過ぎぬ。
他国に島を取られることは、領土を取られることだ、それは残念だが、即、戦争なのだ。
それが我々の自由とその思想を守る戦いである。
つまり、思想とは「何の為に死ねるか」でもあります。
島一つ取られても、それを守る為に、英国が意味のないフォークランド諸島を守るために全力で戦ったように、我々(日本も)は戦わなければならない。ここで「戦争反対!」なんて叫んでも意味はない。既に戦争状態なのです。主権が侵されたわけです。
残念なのですが、そういう厳しい時代が来たのでしょう。それをするべき法律なら歓迎だ。
あなたの家に強盗が入って、貯金通帳・現金を持っていかれても、ケンカはいかんというなら反対してもよい。
しかし、
【奴隷になるより、自由の為に死ぬ方が価値がある】
というのが、WWⅡ以後の我々西側の一貫した思想なのです。それがユダヤ資本やネオコンの思う壺と言われようと・・
「好きな事言って」「好きな場所で暮らせる」自由は何物にも変えがたいのです。
その為に韓国でもスイスでも、多くの国が徴兵制をもっています。
尖閣諸島取られたら、戦争するのか、なす崩しに取られ続づけるのか?
貴方はどう考えるか?です。その前に憲法なんてクソ喰らえ・・という時代が来ることが怖いのです。
戦後70年、平和でした。これは感謝すべきことです。
もちろん、それは憲法9条があったからではなく、お隣に日本に責める余力(海軍)がなかっただけである。
戦後70年、憲法9条が有っても、無かったても日本は平和だったのです。それがパクス・アメリカーナ。
戦後生まれた子は70歳になったわけです。
もう自分の国は自分で守りましょう。その為に死ぬ覚悟が嫌だけど必要なのです。
右とか、左とか、天皇制とか、関係なく(言ってる人々はそれしか拠り所がない)
これからも幾つも試金石を超えてゆくのでしょう。もう平和はそれほど続かないと思います。
暇だから、「イマジン」でも歌いますか?笑
悲観主義者はあらゆる機会の中に
問題を見いだす。
楽観主義者はあらゆる問題の中に
機会を見いだす。
ウィンストン・チャーチル -
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田中清玄
赤尾敏はあまり関係ないです。